withを一度離れたものの、再び利用を検討している方も多いのではないでしょうか。
退会した場合、休憩モードを利用していた場合、ログイン停止になってしまった場合など、状況によって再開の方法は異なります。
この記事では、withの再開方法をケース別に詳しく解説します。
【ケース別】withの再開方法
withの再開方法は、どのような状況でアプリの利用を停止したかによって大きく異なります。ここでは、4つの主要なケースに分けて、それぞれの再開手順と注意点を詳しく解説していきます。
①退会後・辞めてからの再開手順
withを完全に退会した後に再開するには、再登録の手続きが必要です。再登録は新規登録と同じ手順で行います。
- まず、withのアプリを開き「新規登録の方はこちら」をタップします。
- 次に、LINE、Facebook、電話番号、Apple IDの4つの認証方法から選択し、基本情報を入力していきます。
- ニックネームや居住地などの基本情報を登録した後、本人確認のために身分証による年齢確認を実施すれば、再登録が完了します。
退会から14日間が経過すれば、同じ認証方法でも再登録が可能になります。以前は30日間の制限期間が設けられていましたが、現在は14日間に短縮されています。
ただし、再登録後は完全に新規アカウントとして扱われるため、過去のプロフィール、マッチング履歴、メッセージのやり取りなどは一切復元されません。
14日を待たずにすぐ再開したい場合は、前回とは異なる認証方法を選択することで、退会直後でも再登録できる可能性があります。例えば、前回電話番号で登録していた場合は、LINE、Facebook、Apple IDのいずれかを選択すれば登録できます。
注意点
退会後の再登録にはいくつかの重要な注意点があります。
まず、過去のアカウント情報は一切引き継がれません。プロフィール内容、これまでのいいね履歴、マッチング履歴、トーク履歴など、すべてのデータが完全に削除されるため、一から設定し直す必要があります。
有料プランも自動的には継続されず、再契約が必要です。以前の課金状態は引き継がれないため、メッセージ機能などを利用するには改めて有料会員に登録しなければなりません。
また、以前マッチングした相手と再びマッチングする可能性があります。相手から見れば新規ユーザーとして表示されるため、過去のやり取りを知らない状態で再度アプローチされることもあります。
強制退会になった場合は、永久に再登録できないケースがほとんどです。利用規約に違反して運営から強制退会の処分を受けた場合、身分証による本人確認の段階で登録が拒否される可能性が高いため注意が必要です。
②休憩モードからの再開手順
休憩モードからの再開は、退会後の再登録と比べて非常にシンプルです。休憩モードは、登録データを保持したまま異性からプロフィールを非表示にする機能なので、再開時もすべてのデータがそのまま残っています。
具体的な解除手順は以下の通りです。
- まず、withのアプリを開きマイページをタップします。
- 次に「各種設定」を選択し、その中から「休憩モードの設定」を見つけてタップします。
- 設定画面で「OFF」にチェックを入れ、
- 最後に「更新する」ボタンをタップすれば完了です。
この操作を行うだけで、あなたのプロフィールは即座に他のユーザーの検索結果に再び表示されるようになります。休憩モード中に保存されていたプロフィール情報、いいね履歴、マッチング履歴、トーク履歴などがすべてそのまま維持されているため、以前の状態ですぐに恋活を再開できます。
注意点
休憩モードからの再開にもいくつかの注意点があります。
最も重要なのは、有料会員のまま休憩モードに入っていた場合、休憩期間中も課金が継続されていることです。休憩モードは単にプロフィールを非表示にするだけで、有料プランの自動更新を停止する機能ではありません。長期間休憩していた場合、その間も月額料金が発生し続けているため、再開前に会員ステータスを確認することをおすすめします。
休憩モード解除後、プロフィールが通常の状態に戻り、他のユーザーから検索されたりマッチングの対象として表示されるようになります。休憩中に変更していたプロフィール内容はそのまま維持されますが、長期間更新していなかった場合は、解除後に改めて見直すことが推奨されます。
既にいいねを送受信している相手や足あとを送受信している相手には、休憩モード中も引き続きプロフィールが表示されています。そのため、休憩前に興味を持っていた相手からの反応を受け取ることもあります。
休憩モードは何度でも設定と解除が可能ですが、頻繁に切り替えると相手に不信感を与える可能性もあるため、計画的に利用することが大切です。
③ログイン停止からの再開手順
ログイン停止措置を受けた場合、再開は非常に困難です。基本的にログイン停止は利用規約違反が確認されたときに課せられるペナルティであり、その後は強制退会になる可能性が高いためです。
ただし、違反内容やその後の対応次第では再開できる見込みもあります。運営に問い合わせて謝罪することが最も効果的な方法です。
具体的な手順は以下の通りです。
- まず、withの問い合わせの画面を開きます。
- 問い合わせカテゴリーを選択し、ログイン停止になった経緯と謝罪の意を丁寧に伝えます。
特に複数アカウント所持が理由の場合は、悪気がなかったことを説明し、削除して欲しいアカウントと残して欲しいアカウントを明確に伝えることで、救済措置として1つのアカウントを残してもらえる可能性があります。実際に運営にお願いして復活したという事例も報告されています。
注意点
ログイン停止後の再開には厳しい制限と注意点があります。
利用規約違反が完全に確認されている場合、理由は教えてもらえず強制退会になる可能性が高いです。体目的の行為や宗教・ビジネスの勧誘、度重なる嫌がらせなど、明確な規約違反が確認された場合は、運営も厳しい対応を取ります。
強制退会になると再ログインはもちろん、再登録も基本的にできなくなります。Facebookや電話番号など最初のアカウントと違う方法を使えば一時的に登録できる可能性もありますが、本人確認で身分証を提示した段階で過去の強制退会歴が判明し、アカウント削除となります。
ログイン停止中は、退会手続きも通常の方法では行えません。運営にお問い合わせから退会および有料会員の解約をしたい旨を伝える必要があります。放置するとログイン停止によってwithを利用できないのに料金だけ払い続けることになるため、必ず退会手続きを行いましょう。
複数アカウント所持以外の理由でログイン停止になった場合、復活の可能性は極めて低いため、潔く諦めて他のマッチングアプリの利用を検討することをおすすめします。
④有料会員の再開手順
一度有料プランを解約して無料会員に戻った後、再び有料会員になる手順は新規登録時とほぼ同じです。
- withのアプリを開き、マイページから「会員ステータス」をタップします。
- そこに表示される有料プランの選択肢から、希望する期間のプラン(1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月)を選び決済をします。
最もお得に利用できるのは、Web版からクレジットカードで決済する方法です。アプリ内課金よりも料金が安く設定されているため、費用を抑えたい方はWeb版からの登録がおすすめです。
決済方法を選択し、利用規約に同意して支払いを完了させれば、即座に有料会員の機能が利用できるようになります。メッセージの無制限送信、足あとの閲覧、相手のいいね数の確認など、有料会員限定の機能がすべて使えるようになります。
注意点
有料会員の再開には以下の注意点があります。
購入後のプラン変更はシステムの都合上できません。例えば1ヶ月プランで契約した後に「やはり3ヶ月プランにしたい」と思っても、途中での変更は不可能です。プラン変更は次回更新のタイミングでのみ可能なため、最初のプラン選択は慎重に行う必要があります。
有料プラン変更を希望する場合は、一度自動更新を解除して無料会員に戻ってから、改めて希望するプランに登録する必要があります。
クレジットカード決済の場合、解約した瞬間から有料機能が使えなくなります。そのため、解約手続きは有効期間の終了直前に行うことで、残りの期間も有料機能を最大限活用できます。一方、Apple ID決済やGoogle Play決済の場合は、有効期間が残っている限り有料機能を継続して利用できます。
有料プラン満了前に解約する場合、残りの期間分が日割りや月割りで返金されることはありません。そのため、無料プランへの変更は有効期限直前に行うのが最もコストパフォーマンスが高い方法です。
有料会員のまま退会すると、課金が継続される可能性があります。必ず先に有料プランの解約手続きを行い、無料会員に戻ってから退会することが重要です。
with以外のおすすめマッチングアプリ
①ペアーズ
ペアーズは累計会員数2,000万人以上を誇る国内最大級のマッチングアプリです。会員数の多さが最大の強みで、幅広い年齢層と出会えるのが特徴です。
料金は男性が月額3,700円(クレジットカード決済)、女性は基本無料で利用できます。withとほぼ同じ料金設定ですが、会員数がより多いため、出会いの選択肢が広がります。
年齢層は20代後半から30代が中心で、恋活から婚活まで幅広い目的で利用されています。AIを活用したマッチングシステムにより、相性の良い相手と出会いやすい仕組みが整っています。
②タップル
タップルは累計会員数2,000万人以上を誇る、若年層に人気のマッチングアプリです。20代を中心に利用者が多く、気軽に出会いやすい点が最大の特徴です。
料金は男性が月額3,700円(Webブラウザ版)、女性は完全無料です。大手マッチングアプリの中でも優れたコストパフォーマンスを実現しており、Webブラウザ版で課金することでアプリ版(4,400円)より700円も安く利用できます。
タップルの最大の魅力は「おでかけ機能」です。24時間以内にデート相手が見つかる仕組みで、メッセージのやり取りをする前にまず会って話したい人に最適です。従来のマッチングアプリで必要だった長期間のメッセージのやり取りを省略できるため、時間効率の面でも優れています。
③Omiai
Omiaiは2012年に日本で先駆けて誕生した、真剣な恋活・婚活に特化したマッチングアプリです。将来の結婚を見据えて真剣に出会いを探している20代後半から30代前半の男女が多く利用しています。
利用者の約9割が20代から30代で、約9割が婚活・恋活目的という真剣度の高いユーザー層が特徴です。結婚を前提に出会いたいという会員が多く、遊び目的のユーザーはかなり少なめです。
④マリッシュ
マリッシュは、恋活や婚活など多様な目的で利用できる人気のマッチングアプリです。特に30代から50代の落ち着いた出会いを求める方に人気があり、再婚活に強い点が最大の特徴です。
料金は男性が月額3,400円(Web版)、女性は基本無料で利用できます。他のマッチングアプリと比べて料金が安く設定されており、ほとんどのアプリがマリッシュよりも高額です。
累計マッチング数は600万件を超え、利用者数も年々増加しています。離婚歴のある方やシングルマザー・シングルファザーを応援する機能が充実しており、再婚を考えている方にとって非常に使いやすい環境が整っています。
⑤バチェラーデート
バチェラーデートは、完全審査制のハイスペック向けマッチングアプリです。男女共に審査制で、男性は年収や学歴、職業などが考慮され、女性は顔写真の審査が必須となっています。
最大の特徴は、週に1回のデートが保証されている点です。デート相手はAIで自動マッチングする仕組みで、自分で相手を探す必要がありません。予定が空いている日を選択するだけで、AIが情報を元にあなたにピッタリな相手をマッチングし、デートの設定までしてくれます。
まとめ
withの再開方法は、利用を停止した状況によって大きく異なります。退会後の再開は14日経過後に新規登録と同じ手順で行い、過去のデータは引き継がれません。休憩モードからの再開は設定画面から簡単に解除でき、すべてのデータがそのまま維持されます。ログイン停止後の再開は困難ですが、運営への丁寧な問い合わせにより復活できる可能性もあります。有料会員の再開は会員ステータスから希望するプランを選択するだけで、すぐに有料機能が利用できるようになります。
それぞれのケースで注意すべきポイントを理解し、自分の状況に合った適切な方法で再開することが大切です。また、with以外にもペアーズ、タップル、Omiai、マリッシュ、バチェラーデートなど、目的や年齢層に応じた様々なマッチングアプリがあります。複数のアプリを併用することで、より多くの出会いのチャンスを広げることができるでしょう。
withでの恋活を再開する際は、この記事で紹介した手順と注意点を参考に、スムーズに新しい出会いを見つけてください。
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