マッチングアプリ「with」を利用していて、「昨日までいた気になる相手が急に検索結果から消えてしまった」という経験はありませんか?
マッチングアプリで相手が検索から消える現象は決して珍しいことではありません。
この記事では、withで相手が検索から消える主な原因3つと、それぞれの対処法3つを詳しく解説します。
また、万が一withで理想の出会いが見つからない場合に備えて、代替となるおすすめマッチングアプリ5選もご紹介します。
withで相手が検索から消える原因
withで気になる相手が検索結果から消えてしまう現象には、主に3つの原因が考えられます。
原因①:相手が退会またはプライベートモードを利用した
最も一般的な原因として、相手がwithから退会したケースが挙げられます。withでは、ユーザーが退会すると即座にすべての情報が削除され、検索結果からも完全に除外されます。退会の理由は
- 良い相手が見つかった
- 有料会員期間が終了した
- アプリに飽きた
など様々ですが、一度退会すると過去のデータは復旧できません。
また、withの有料会員が利用できる「プライベートモード」という機能も検索結果に影響します。プライベートモードは、自分からいいねを送った相手にのみプロフィールを表示させる機能で、身バレを防ぎたいユーザーに人気があります。相手がプライベートモードを設定した場合、以前にやり取りがあった相手であれば表示される可能性がありますが、そうでなければ検索結果には現れません。
さらに、withには「休憩モード」という一時的にプロフィールを非表示にする機能もあります。この機能を利用すると、マッチング済みの相手や足跡履歴には表示されますが、新規の検索結果には表示されなくなります。
原因②:ブロック機能により相互に表示されなくなった
withのブロック機能により、お互いの検索結果に表示されなくなるケースも頻繁に発生します。withでブロックが実行されると、ブロックした側・された側の両方において、相手のプロフィール、メッセージ履歴、足跡履歴がすべて削除されます。これは退会時と同様の表示となるため、一見しただけではブロックなのか退会なのかを判別することはできません。
ブロックされる主な理由には、
- 不適切なメッセージの送信
- しつこい連絡
- プロフィール内容が相手にとって不快
- マッチング後の対応が期待と合わなかった
などがあります。withのブロック機能は双方向に作用するため、一度ブロックが実行されると解除は基本的に不可能です。
また、withではマッチング前でもブロック機能を使用することができ、この場合も相手の検索結果に自分が表示されなくなります。プロフィール写真や自己紹介文で不快感を与えた場合、マッチングする前にブロックされる可能性があります。
原因③:検索条件の変更により除外されている
見落としがちな原因として、自分自身の検索条件設定の変更が挙げられます。withでは詳細な条件設定が可能ですが、条件を厳しく設定しすぎると、以前表示されていた相手が除外される場合があります。
よくある検索条件の問題として、
- 年齢範囲を狭く設定
- 居住地の範囲を限定
- 学歴・職業条件の追加
- ログイン時間を「3日以内」に設定
- 写真掲載条件を「あり」に変更
などがあります。特にログイン時間の設定は要注意で、相手が数日間ログインしていない場合、この条件により検索結果から除外されてしまいます。
さらに、withは定期的にアルゴリズムを更新しており、表示優先度が変わることもあります。人気の高いユーザーや活発にアクティビティを行っているユーザーが上位に表示されやすくなるため、以前見つけやすかった相手が後ろのページに移動している可能性もあります。アプリの使用頻度や「いいね」の送信数、プロフィールの更新頻度などが表示順序に影響することがあります。
withで相手が検索から消えた時の対処法
相手が検索結果から消えてしまった場合でも、適切な対処法を試すことで状況を改善できる可能性があります。焦らずに段階的にアプローチすることが重要です。ここでは、効果的な対処法を3つのステップに分けて詳しく解説します。
対処法①:検索条件を見直し・リセットする
まず最初に試すべきは、検索条件の全面的な見直しです。これは最も簡単で効果的な方法の一つであり、多くの場合この方法で相手を再発見できます。
具体的な手順として、
- 現在の検索条件をすべてリセットし、基本条件のみに戻す
- 年齢範囲を広げて(±3〜5歳程度)、居住地の範囲も拡大する
- ログイン時間の条件も緩和し、「1週間以内」や「2週間以内」に設定を変更する
- その他の詳細条件(学歴、職業、身長など)も一時的に解除する
ことをおすすめします。
条件をリセットした後、段階的に条件を絞り込んでいくことで、どの条件が相手の除外原因となっているかを特定できます。また、フリーワード検索機能がある場合は、相手のプロフィールに記載されていた趣味や職業、出身地などのキーワードで検索してみることも効果的です。
検索するページ数も重要なポイントです。アルゴリズムの変更により相手が後ろのページに移動している可能性があるため、通常よりも多くのページを確認することをおすすめします。
対処法②:時間をおいて再度検索を試す
一時的なシステムの問題や相手の設定変更により、検索結果に表示されない場合があります。このような場合は、時間をおいて再度検索することで相手を発見できる可能性があります。
withでは、サーバーの更新タイミングやキャッシュの関係で、検索結果に反映されるまでに時間がかかることがあります。特に、相手がプライベートモードを解除した場合や休憩モードから復帰した場合、即座に検索結果に反映されないことがあります。
効果的なタイミングとして、
- 朝・昼・夜の異なる時間帯に検索を行う
- 平日と休日の両方で検索を試す
- 週末にはアクティブユーザーが増えるため特におすすめ
などが挙げられます。相手がログインしていない期間が長い場合、「ログイン時間」の条件を「1ヶ月以内」や「制限なし」に設定することで、再び検索結果に表示される可能性があります。
対処法③:代替手段を活用して相手を探す
直接的な検索以外の方法で相手を探すことも可能です。withには足跡機能があるため、過去に相手があなたのプロフィールを閲覧していた場合、足跡履歴から相手を見つけることができます。
マッチング済みの相手であれば、
- メッセージ履歴
- マッチリスト
から相手の情報を確認できます。相手が一時的に検索結果から消えていても、マッチング関係は維持されているため、メッセージを送ることが可能です。
また、withのコミュニティ機能を活用することも効果的です。相手が参加していたコミュニティを覚えている場合、そのコミュニティ内のメンバーリストから相手を探すことができます。共通の趣味や興味に基づくコミュニティでは、相手を見つけやすくなります。
友人の協力を得るという方法もあります。同性の友人にwithを利用している人がいれば、相手のプロフィールを検索してもらうことで、ブロックされているのか退会しているのかを判別できます。ただし、この方法はプライバシーに配慮して慎重に行う必要があります。
with以外のおすすめマッチングアプリ
withで理想の相手が見つからない場合や、より多くの出会いの機会を求める場合は、他のマッチングアプリの併用を検討することをおすすめします。それぞれのアプリには独自の特徴と会員層があるため、複数のアプリを利用することで出会いの可能性を大幅に広げることができます。以下では、withとは異なる魅力を持つ5つのマッチングアプリをご紹介します。
①タップル
タップルは株式会社サイバーエージェントが運営する、カジュアルな出会いに特化したマッチングアプリです。2025年現在、累計会員数は2,000万人を超え、特に20代〜30代の利用者が全体の約80%を占めています。
タップルの最大の特徴は「おでかけ機能」です。この機能により、「今度の休日に映画を見に行きませんか?」「カフェでお話ししませんか?」といった具体的なデートプランを提示して相手を募集できます。メッセージのやり取りを長期間続けることなく、比較的早い段階で実際に会うことができるため、メッセージが苦手な方にもおすすめです。
料金は男性が月額3,700円〜(Web版)、女性は無料で利用できます。シンプルプランでは基本的な機能をすべて利用でき、スタンダードプラン(月額7,500円〜)では、より詳細な検索条件やメッセージ付きいいね機能を利用できます。無料ミッションをクリアすることで、男性も一定期間無料でメッセージ機能を利用することが可能です。
②ペアーズ
ペアーズは2012年にリリースされた国内最大級のマッチングアプリで、累計会員数は2,000万人を超えています。20代から40代まで幅広い年齢層に支持されており、恋活から婚活まで様々な目的の利用者が登録しています。
ペアーズの特徴は豊富なコミュニティ機能です。10万以上のコミュニティが存在し、「映画好き」「アウトドア派」「料理が趣味」など、細かな趣味や価値観でつながることができます。また、検索機能も非常に詳細で、年齢、居住地、職業、年収、趣味、ライフスタイルなど多角的な条件で理想の相手を探すことができます。
料金体系は男性が月額3,700円〜(クレジットカード決済)、女性は完全無料です。長期プランを選択することで月額料金を抑えることができ、12ヶ月プランでは月額1,650円まで安くなります。地方在住の方でも会員数の多さにより出会いのチャンスが豊富で、初心者にも使いやすいアプリとして高い評価を得ています。
③バチェラーデート
バチェラーデートは完全審査制を採用した、ハイスペック向けのマッチングアプリです。2025年現在の会員数は約20万人と他のアプリに比べて少数精鋭ですが、質の高い出会いを求める方に人気があります。
最大の特徴は、AIが自動的に相手を選定し、週1回のデートをセッティングしてくれることです。従来のマッチングアプリのような検索やメッセージのやり取りは不要で、希望する日時を登録するだけで、AIが相性の良い相手とのデートを設定します。デート場所も自動的に予約されるため、忙しい社会人にとって非常に効率的なシステムです。
料金は男性が月額9,800円〜と高額設定ですが、女性は無料で利用できます。審査基準は厳しく、男性は経営者、医師、弁護士、大手企業勤務などの職業、女性はCA、モデル、看護師、美容関係などの職業が審査に通りやすいとされています。年収や容姿も重要な審査要素となります。
④Omiai
Omiaiは2012年にリリースされた老舗のマッチングアプリで、累計会員数は1,000万人を超えています。真剣な恋活・婚活を目的とするユーザーが多く、20代後半から30代の利用者が中心となっています。
Omiaiの特徴は、安全性とプライバシー保護に力を入れていることです。完全匿名制を採用しており、実名は一切表示されません。また、悪質なユーザーには「イエローカード」が表示される仕組みがあり、安心して利用できる環境が整備されています。キーワード検索機能も充実しており、趣味や価値観で相手を探すことができます。
料金は男性が月額3,900円〜(クレジットカード決済)、女性は無料です。Apple IDやGoogle Play決済の場合は月額4,900円となるため、クレジットカード決済がお得です。長期プランでは12ヶ月契約で月額1,900円まで安くなります。結婚を前提とした真剣な交際を求める方におすすめのアプリです。
⑤マリッシュ
マリッシュは再婚活に特化したマッチングアプリで、累計会員数は300万人を超えています。30代〜50代の利用者が多く、バツイチ・シンママ・シンパパの方でも利用しやすい環境が整備されています。
マリッシュの特徴は、再婚者への理解があるユーザーが多いことです。「バツイチ理解者」「シンママ理解者」などのリボンマークシステムがあり、子持ちや再婚に理解のある相手を見つけやすくなっています。また、年齢層が高めのため、落ち着いた大人の出会いを求める方に適しています。
料金は他のマッチングアプリと比較して安価に設定されており、男性が月額3,400円〜、女性は無料で利用できます。プレミアム会員(追加月額3,000円)になると、検索機能の拡張や既読機能などを利用できます。長期プランでは12ヶ月契約で月額1,650円まで安くなり、コストパフォーマンスに優れています。
マリッシュは特に「人生経験を積んだ大人同士の出会い」を重視しており、若い世代中心の他のアプリでは物足りなさを感じる方におすすめです。
まとめ
withで相手が検索から消える現象は、退会、ブロック、検索条件の変更という3つの主要な原因によって発生します。これらの原因を理解し、検索条件の見直し、時間をおいた再検索、代替手段の活用という3つの対処法を段階的に試すことで、多くの場合は問題を解決できます。
しかし、withだけに依存せず、タップル、ペアーズ、バチェラーデート、Omiai、マリッシュといった他のマッチングアプリも併用することで、より多様な出会いの機会を確保できます。それぞれのアプリには独自の特徴と会員層があるため、自分に合ったアプリを見つけることが成功への近道となります。
マッチングアプリでの出会いは確率論の側面もあるため、一つのアプリでうまくいかなくても諦めず、複数のプラットフォームを活用することが重要です。適切な対処法を身につけ、戦略的にアプリを利用することで、理想の相手との出会いを実現しましょう。
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