ペアーズを使っていると、「この人とはやり取りしたくないな…」と感じることがありますよね。
そんなとき、ペアーズに用意されている2つの機能が「非表示」と「ブロック」です。
しかし、この2つは何が違うのか、どっちを使えばいいのか分からないまま使っている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- ペアーズの「非表示」と「ブロック」の機能の違い
- 状況に応じた正しい使い分け
を詳しく解説していきます。
ペアーズの「非表示」と「ブロック」の違い!
ペアーズで相手とのやり取りを避けたいとき、「非表示」と「ブロック」の2つの選択肢があります。これらの機能は似ているように見えますが、実は相手への見え方や、その後の関係に大きな違いがあります。
非表示とは
非表示は、自分の画面からだけ相手を非表示にする機能です。相手に対して通知は一切行かず、相手はあなたが非表示にしたことに気づきません。ただし、相手側の画面にはあなたが表示されたままになっているため、相手からメッセージを送ることは可能です。ただし、あなたは非表示にしているため、そのメッセージを見ることはできません。
重要な特徴は、非表示は「いつでも解除できる」ということです。気が変わって相手とやり取りしたくなった場合、簡単に非表示を解除することができます。
ブロックとは
一方、ブロックは、自分と相手の双方の画面からお互いを見えなくする機能です。ブロックすると、マッチング前の場合は検索結果に相手が表示されなくなり、マッチング後の場合は相手の画面に「退会済み」と表示されます。
ブロックされた相手は、あなたとのメッセージ履歴がすべて消えてしまいます。つまり、ブロックは相手に対して明確に「関係を断ちたい」というメッセージを伝える行為なのです。
非表示との最大の違いは、ブロックは「一度設定すると解除できない」という点です。これは、ペアーズの仕様上、ブロックした相手と再度関係を構築するつもりがない、という強い意思表示になるのです。
【状況別】ペアーズの「非表示」と「ブロック」どっちを使えばいい?
これからお伝えする3つの状況を参考に、あなたに合った使い分けを見つけてください。
その①:相手を傷つけたくない場合は「非表示」
相手が特に悪いことをしたわけではないが、単に相性が合わない、やり取りを続ける気がないという場合は、「非表示」を選びましょう。
例えば、メッセージのやり取りをしているうちに「この人とは合わないな」と感じた、興味を持っていた相手でも付き合うまでに至らなかった、という状況があります。このような場合、ブロックしてしまうと相手を傷つけてしまう可能性があります。
非表示であれば、相手側の画面には何も変わりません。相手は「もしかしてメッセージが届いていないのかな」と思うくらいで、明確に拒絶されたと感じることはありません。このように、相手への配慮を大切にしたいなら「非表示」がおすすめです。
その②:不快な言動をされた場合は「ブロック」
相手から嫌がらせを受けた、不適切な内容のメッセージが送られてきた、迷惑な行動をされたという場合は、「ブロック」を使いましょう。
例えば、しつこくメッセージを送ってくる、下品な写真を送ってくる、マッチング前に誹謗中傷を受けたといった状況です。このような場合、相手はあなたに対して不快感を与えることを自覚しているか、あるいはアプリを悪用する意図を持っています。
ブロックすることで、相手からの一切のコンタクトを遮断でき、安全を確保できます。相手に配慮する必要はありません。
その③:知り合い・友人が表示される場合は「ブロック」
ペアーズを使っていると、思いがけず知り合いが表示されることがあります。学校の同級生、職場の同僚、知人の友人など、プライベートな関係がある人です。
このような場合、知り合いに「ペアーズを使っている」とバレてしまわないようにするには、迷わずブロック機能を使うべきです。ブロックしてしまえば、相手の画面からあなたは見えなくなり、知り合いに身バレするリスクを大幅に減らすことができるのです。
ペアーズで非表示・ブロックする際の注意点
非表示とブロックは便利な機能ですが、使う際に注意しておくべきポイントがあります。
非表示の注意点
非表示にした相手から、引き続きメッセージが送られてくることがあります。あなたは非表示にしているため、そのメッセージを見ることはできませんが、相手は「メッセージが送れた」という認識のままです。
また、非表示にした後に気が変わってやり取りを再開したいと思った場合、相手側では何も起きていないため、スムーズに会話を続けることができます。ただし、あまり長期間メッセージを無視しているとブロック同然と思われてしまうかもしれません。
相手の足跡はあなたの画面に表示されませんが、相手側ではあなたのプロフィールはそのまま見えている状態です。つまり、相手があなたのプロフィールを何度も訪問している可能性もあります。
ブロックの注意点
ブロックは解除できない仕様になっています。もし後で気が変わっても、一度ブロックした相手との関係を修復することはできません。ブロックする前に、本当にその相手とのやり取りを二度としないのかをよく考えましょう。
また、ブロックすると相手とのメッセージ履歴がすべて消えてしまいます。相手の連絡先やプロフィール情報が必要な場合は、事前にスクリーンショットなどで保存しておくことをおすすめします。
ブロック機能は、悪質ユーザーや迷惑行為を防ぐためのものです。単なる好みの相違では、相手を傷つける可能性があるため、慎重に判断する必要があります。
編集部おすすめのマッチングアプリ
ペアーズ以外のマッチングアプリも、自分に合った出会いを見つけるために検討する価値があります。以下のアプリは、それぞれ異なる特徴を持っており、様々なニーズに対応しています。
①with
withは、「価値観で出会う」というコンセプトのマッチングアプリです。心理テストや性格分析を通じて、あなたの価値観や相性の合う相手を紹介してくれます。
マッチングアプリ初心者でも使いやすいインターフェース設計が特徴で、機能が直感的に理解できます。また、相手の性格や趣味、価値観が事前にわかるため、マッチング後の会話がしやすく、意気投合しやすいという利点があります。
withは20代を中心とした恋活層に支持されており、1日100,000組がマッチングしています。恋人探しを優先したい、相性を大事にしたいという人におすすめです。
②タップル
タップルは、「気軽に出会える」がコンセプトのマッチングアプリです。スワイプ型のシンプルな操作性が特徴で、「いいね」か「イマイチ」を直感的に選ぶだけでマッチングが進みます。
趣味や関心から相手を選べる「趣味タグ」や「おでかけ機能」があるため、共通の興味を持つ相手とマッチングしやすいです。利用者の多くは20代で、気軽なデートから始めたい、趣味の合う相手を見つけたいという人向けです。
イケメンや美女が多くマッチング率も高いという口コミが多く、デートまでのスピードが早いのが特徴です。
③Omiai
Omiaiは、結婚を視野に入れた真剣な出会いを求める人向けのマッチングアプリです。会員の90%以上が結婚を視野に入れているため、遊び目的のユーザーが少ないのが特徴です。
プロフィールの公開範囲を制限できる「非公開機能」があり、気になった相手にだけプロフィールを見せることができます。セキュリティ面での配慮が充実しており、真剣な交際を求める人にとって安心して利用できるアプリです。
20代後半から30代の利用者が中心で、将来を見据えたパートナー探しに最適です。
④Dine
Dineは、マッチング後すぐにデートに進める点が特徴のマッチングアプリです。メッセージのやり取りを最小限に抑え、相手と直接会って話すことを重視しています。
行きたいお店と日程を選んでマッチングすれば、すぐにデートの約束ができます。お店の予約やキャンセル管理もアプリが代行してくれるため、デート相手探しに手間をかけたくない忙しい人に最適です。
現在、東京、横浜、大阪、福岡、名古屋でサービスを展開しており、都市部に住む人向けのアプリとなっています。
まとめ
ペアーズの「非表示」と「ブロック」は、一見似ているようで大きく異なる機能です。非表示は相手に配慮しながら自分の画面から相手を見えなくする機能であり、ブロックは相手との一切のコンタクトを遮断する機能です。
相手を傷つけたくない場合や、将来的に関係が修復される可能性がある場合は「非表示」を選び、悪質な行為を受けた場合や、明確に関係を断ちたい場合は「ブロック」を選びましょう。適切な使い分けにより、ペアーズをより安全かつ快適に利用できます。
また、ペアーズ以外にも多くのマッチングアプリが存在します。自分の目的や価値観に合ったアプリを選ぶことで、より良い出会いが期待できます。ぜひ複数のアプリを試しながら、あなたに最適なパートナー探しの環境を見つけてください。

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