マッチングアプリ「ペアーズ」で気になる相手と仲良くなってくると、「インスタ交換したいな」と思う瞬間があるかもしれません。
しかし、ペアーズでインスタ交換をする前に知っておくべき重要なルールがあります。
本記事では、
- ルール上ペアーズでインスタ交換してもいいのか
- ペアーズで出会った人とインスタ交換する方法
- インスタ誘導する人は業者なのか
- インスタ交換の上手な断り方
徹底解説します!
結論:ペアーズはインスタ交換が禁止されている
ペアーズではインスタグラムを含むすべての外部連絡先の交換が利用規約で明確に禁止されています。これはLINE、メールアドレス、電話番号などの個人情報交換と同様に、第8条(禁止事項)に記載されており、「本サービス内において、メッセージングアプリ、SNS、その他本サービス外の連絡先(以下総称して『外部連絡先』といいます)を他の利用者に伝え、もしくは外部連絡先を教えるよう他の利用者に要求し、またはそれらを試みる行為」が禁止行為として定められています。
ペアーズが外部連絡先の交換を禁止する理由は、ユーザーの安全を守るためです。インスタグラムには日常生活や友人関係、行動パターンなど多くのプライベート情報が含まれており、悪意のあるユーザーに渡ると個人情報の悪用やプライバシー侵害のリスクが高まります。また、業者や詐欺師による被害を防ぐための重要な安全対策でもあるのです。
ペアーズでインスタ交換したらバレる?バレたらどうなる?
ペアーズでインスタ交換がバレた場合、深刻なペナルティが課されます。運営側は高度なAI検知システムを24時間365日稼働させており、「インスタ」「LINE」「ID」といった個人情報交換を連想させるキーワードを含むメッセージを自動的に検出します。
初回の規約違反が確認された場合、まず警告メッセージが送られます。しかし警告を無視して同じ行為を繰り返すと、アカウントが一時停止または永久削除(BAN)される処分を受ける可能性があります。実際にSNS上では「LINE交換したらBANされた」「朝起きたらペアーズ垢BANなってた」という報告が多数寄せられています。
アカウントがBANされた場合のデメリットは深刻です。まず、アカウントの復旧が一切できません。また、同じ端末では再登録も不可能になり、年間プランなどの有料プラン料金も返金されません。さらに、本人確認書類やクレジットカードなどの個人情報は運営側で保存されているため、別のアカウントを作成することも困難になります。
ペアーズで出会った人とインスタ交換する方法
ペアーズでは規約上インスタ交換が禁止されていますが、実際に出会った相手と交換したい場合、いくつかの方法があります。ここでは3つのアプローチをご紹介します。
その①:十分にメッセージを重ねてから実際に会ったタイミングで交換する
最も安全で自然な方法は、ペアーズアプリ内で十分に関係性を築いた後、実際にデートで会ったタイミングで交換することです。
対面での交換であれば運営の監視対象外となり、規約違反に該当しません。
その②:遠回しな表現を使って相手に察してもらう
直接的にインスタIDを送ることは規約違反になりますが、「インスタで○○(自分の名前)で検索すると出てくるかも」といった遠回しな表現を使う方法もあります。ただし、この方法でも運営のAIに検知される可能性があり、リスクは伴います。
その③:他のSNSやアプリに移行してから交換する
ペアーズアプリ内での交換を避け、一度LINE交換をしてから、LINEでインスタを交換するという段階的なアプローチもあります。ただし、LINE交換自体も規約違反のグレーゾーンにあるため、注意が必要です。
最も安全なのは、やはり実際に会ってから交換することです。
ペアーズで女性からインスタ誘導する人は業者?
マッチング直後や早い段階でインスタ交換を求めてくる女性は、業者や詐欺師の可能性が高いので注意が必要です。特に女性側から積極的にインスタ交換を持ちかけてくる場合は警戒しましょう。
業者がインスタ交換を求める主な理由は、アプリ内の運営監視を逃れて、より自由に勧誘活動を行うためです。ペアーズのメッセージ機能では運営の監視があり、怪しい勧誘や詐欺行為が検知されやすいため、業者は早い段階で外部のSNSに誘導しようとします。
業者を見分けるポイントとしては以下のような特徴があります:
プロフィール写真が美人すぎる、またはモデルのような写真:一般の女性とは思えないほど魅力的な写真を使用している場合は要注意です。これはターゲットに恋愛感情を抱かせ、警戒心を解くための手法です。
マッチング直後にインスタIDを送ってくる:関係性ができていない段階で「このアプリあまり見ないからインスタで話そう」「インスタでDMして」といったメッセージを送ってくる場合は業者の可能性が高いです。
プロフィールにビジネス関連のワードがある:「自由な働き方」「投資」「副業」「起業」などのワードがプロフィールにある場合、ネットワークビジネスや投資詐欺の勧誘目的である可能性があります。
会話が不自然またはテンプレート的:メッセージの内容がコピペのようで、名前だけ変えて送っているような不自然さがある場合も要注意です。業者は効率化のため、同じ文章を複数の人に送っています。
フォロワー数やフォロー数が極端:フォロワーが異常に多い、またはフォローが極端に少ない、投稿がパリピ系ばかりといった特徴も業者の兆候です。
もしインスタ交換後にネットワークビジネスや投資の勧誘、怪しいビジネスの話が出てきたら、すぐにブロックして運営に通報することをおすすめします。
ペアーズでインスタ交換を求められた時の断り方
インスタ交換を求められたものの、まだ信頼できない相手や、交換したくない場合の上手な断り方を3つご紹介します。相手を傷つけず、今後の関係も良好に保つことがポイントです。
その①:「実際に会ったときに交換したい」と代替案を伝える
「お誘いありがとうございます!嬉しいのですが、SNSは実際にお会いしてから交換するようにしているんです。もしよろしければ、一度お会いしてお話しした後で交換させて頂けませんか?」
この断り方は、相手を否定せず、今後の関係継続の意思を示しながら自然に断れる方法です。実際に会うことを前提にしているため、相手も納得しやすく、真剣な出会いを求めている人であれば理解してくれるはずです。
その②:「もう少し仲良くなってから交換したい」と伝える
「連絡先交換のお誘いありがとうございます!でも、ごめんなさい…もう少し仲良くなってからでも良いでしょうか?まだアプリにもあまり慣れていなくて不安なので、もう少しだけこのままアプリ内でやりとりしませんか?」
この方法は、相手への感謝を示しつつ、不安な気持ちと今後も関係を続けたい意思の両方を伝えられます。完全に断るのではなく「もっと仲良くなったら考える」というスタンスは、相手を不快にさせずに交換のタイミングを先延ばしにできる効果的な手法です。
その③:正直に「ネット上での出会いにまだ慣れていない」と伝える
「お誘い嬉しいのですが、用心深い性格なので、もう少しアプリでやり取りしてから交換させて頂いても良いですか?ネット上での出会いにまだ慣れていなくて…」
自分の性格や不安を正直に伝えることで、相手に理解を求める方法です。真剣に出会いを探している相手であれば、あなたの慎重な姿勢を尊重してくれます。
断る際の重要なポイントは、相手を否定せず、自分側の事情として伝えることです。「○○さんが嫌だから」ではなく「私の性格上」「まだ不安なので」といった言い方にすることで、相手を傷つけずに断れます。また、必ず感謝の気持ちを最初に伝え、代替案を提示することで、今後の関係も良好に保つことができます。
編集部おすすめのマッチングアプリ
ペアーズでインスタ交換が難しい場合や、より出会いの幅を広げたい方に向けて、編集部おすすめのマッチングアプリを5つご紹介します。
①with
withは性格診断を活用した相性マッチングが特徴の恋活アプリです。心理学に基づいた診断テストで価値観の合う相手を見つけられるため、内面重視で出会いたい人に最適です。
料金は男性が月額3,960円(クレジットカード決済の1ヶ月プラン)、女性は完全無料で利用できます。主要マッチングアプリの中では比較的手頃な価格設定で、充実した機能を利用できます。
20代から30代前半の利用者が多く、真剣な恋活から婚活まで幅広い目的に対応しています。定期的に開催される性格診断イベントでは、相性の良い相手に無料でいいねを送れるため、マッチング率も高いのが魅力です。
②タップル
タップルは累計会員数2,000万人を突破した国内最大級の恋活アプリです。20代を中心に人気が高く、気軽に出会いたい人におすすめです。
料金は男性が月額3,700円〜(Webブラウザ版・クレジットカード決済)、女性は無料で利用できます。趣味を通じて相手を探せる「趣味タグ」機能や、すぐに会えるデート相手を探せる「おでかけ機能」が特徴です。
GPSで近くにいる人と出会える機能もあり、メッセージを長く交換するよりも「すぐに会いたい」「すぐに恋人がほしい」人に向いています。マッチング後の会話もスムーズに進みやすく、出会いまでのスピードが速いのが魅力です。
③Omiai
Omiaiは2012年にサービスを開始した老舗マッチングアプリで、真剣な婚活・恋活を目指す人に人気です。累計会員数1,000万人以上を誇り、30代を中心に幅広い年齢層が利用しています。
料金は男性が月額3,900円(クレジットカード決済の1ヶ月プラン)、女性は基本無料です。真剣度の高いユーザーが多く、結婚を視野に入れた出会いを求める人に適しています。
身バレ防止機能が無料で使える点も大きな特徴で、知り合いにバレずに婚活したい人には特におすすめです。また「マイベスト機能」という新機能により、従来のプロフィール検索に加えて、より効率的に理想の相手を見つけられるようになりました。
④マリッシュ
マリッシュは30代〜40代の会員が多く、再婚やシングルマザー・シングルファザーの婚活を応援するマッチングアプリです。バツイチやシンママ・シンパパに理解のある会員が多いため、再婚を考えている人に最適な環境が整っています。
料金は男性が月額3,400円(1ヶ月プラン)と、主要マッチングアプリの中でも特に安い価格設定が魅力です。女性は完全無料で全ての基本機能を利用できます。
長期契約するほど料金がお得になり、12ヶ月プランなら月額換算で1,650円とかなりリーズナブルです。できるだけ出費を抑えて婚活したい男性や、落ち着いた大人世代と出会いたい人におすすめのアプリです。
⑤バチェラーデート
バチェラーデートはハイスペックな相手とAIマッチングで出会える新しいタイプのマッチングアプリです。従来のマッチングアプリにある「いいね」や「メッセージ」は不要で、プロフィールや好みを考慮してAIがマッチングし、自動でデート日程を設定してくれます。
料金は女性が完全無料、男性は月額6,800円〜29,800円の4つのプランがあります。料金が高いほど出会える相手のレベルも高くなる仕組みで、プレミアムプランではモデルやCA、秘書などのハイスペック女性と出会えます。
完全審査制のため、質の高い会員のみが登録しており、真剣度の高い出会いを求める人に最適です。従来のマッチングアプリでのメッセージのやり取りに疲れた人や、効率的に質の高い出会いを求める人におすすめです。
まとめ
ペアーズではインスタグラムを含むすべての外部連絡先交換が利用規約で明確に禁止されており、違反すると警告やアカウント停止、最悪の場合は永久BANされる可能性があります。運営はAI検知システムで24時間365日監視しており、「インスタ」などのキーワードを含むメッセージは自動検出されます。
安全にインスタ交換をするなら、ペアーズアプリ内で十分に関係性を築いた後、実際に会ったタイミングで交換するのが最も確実な方法です。マッチング直後や早い段階でインスタ交換を求めてくる女性は業者の可能性が高いため、プロフィール写真や会話の不自然さ、ビジネス関連のワードなどに注意しましょう。
インスタ交換を断る際は、相手を否定せず感謝を伝えつつ、「実際に会ってから交換したい」「もう少し仲良くなってから」といった代替案を提示することで、関係を良好に保ちながら断れます。
ペアーズ以外にも、with、タップル、Omiai、マリッシュ、バチェラーデートなど、それぞれ特徴の異なる優良マッチングアプリがあります。自分の目的や年齢層に合ったアプリを選び、安全に素敵な出会いを見つけましょう。
マッチングアプリでの出会いは、ルールを守り、安全に配慮しながら進めることが成功の鍵です。焦らずじっくりと相手との信頼関係を築き、理想のパートナーを見つけてください。

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