彼氏の態度が最近おかしい、スマホを肌身離さず持ち歩くようになったなど、浮気を疑うサインが見えてきたとき、マッチングアプリ「タップル」を使って真実を確かめたいと考える方も多いでしょう。
しかし、浮気調査には適切な方法と注意すべき法的リスクがあります。
本記事では、タップルで彼氏の浮気を調査する具体的な方法と、浮気のサインを見破るポイントについて詳しく解説します。
タップルで彼氏が浮気してるか調査する方法
タップルで彼氏の浮気を調査するには、いくつかの効果的な方法があります。これから5つの具体的な調査方法をご紹介します。
その①：彼氏のプロフィール検索で確認する
最も基本的な調査方法は、自分でタップルに登録して彼氏を検索することです。彼氏の年齢、居住地、勤務地などの基本情報で絞り込み検索を行えば、彼氏のプロフィールが表示される可能性があります。
この方法では、彼氏が実際にタップルを利用しているかどうか、そしてどのような内容でプロフィールを作成しているかを確認できます。プロフィール写真や自己紹介文の内容から、真剣に出会いを求めているかどうかも判断できるでしょう。
ただし、彼氏がプライベートモードを利用してる場合は検索しても引っかからないよう設定している場合もあるため、注意です。
その②：ログイン状況の確認
タップルでは、プレミアムオプションに加入することで相手の最終ログイン時間を確認できます。ログイン状況は色分けで表示され、緑色は現在オンライン、オレンジ色は24時間以内、黄色は3日以内、グレーは1週間以上ログインしていないことを示します。
彼氏と一緒にいる時間帯に頻繁にオンライン状態になっている場合や、あなたに「仕事で忙しい」と言っているのに深夜にログインしている場合は、浮気の可能性が高いと考えられます。
この方法を使用する場合、プレミアムオプション（月額4,800円）への加入が必要ですが、確実な証拠を得るためには有効な手段といえるでしょう。
その③：おでかけ機能での活動状況をチェック
タップルの「おでかけ」機能は、24時間以内にデートできる相手を探すための機能です。彼氏がこの機能を使って積極的に異性とのデートを求めている場合、浮気の可能性が非常に高いといえます。
おでかけ機能では、デートの目的や希望する時間帯、場所なども指定できるため、彼氏がどのような相手とどのような目的で会おうとしているかを把握することができます。
特に、あなたとのデートを断っておきながら、おでかけ機能で他の女性との予定を入れている場合は、明らかに問題のある行動といえるでしょう。
その④：メッセージのやり取りの内容確認
タップル内でのメッセージのやり取りは、浮気の重要な証拠となります。待ち合わせの約束や、肉体関係を匂わすような内容のメッセージがあれば、浮気の決定的な証拠となる可能性があります。
ただし、多くの場合、マッチングアプリでの出会いは途中からLINEなどの他のアプリに移行することが多いため、タップル内にメッセージが残っていない場合もあります。その際は、彼氏のスマホのLINEやその他のSNSアプリもチェックする必要があります。
メッセージの内容を証拠として保存する際は、スクリーンショットではなく、スマホの画面をカメラで撮影するなど、改ざんしていないことを証明できる方法を選択することが重要です。
その⑤：位置情報との照らし合わせ
タップルでは詳細な位置情報は表示されませんが、居住地や勤務地の情報は確認できます。彼氏が実際にその場所にいるかどうかを、日常の行動パターンと照らし合わせることで、嘘をついていないかを確認できます。
また、彼氏のスマホに家族の見守り用としてLife360などの位置情報共有アプリをインストールしている場合は、タップルでの活動時間と実際の居場所を比較することで、浮気の可能性を探ることもできます。
ただし、GPSによる追跡は使い方によっては違法行為となる可能性があるため、十分な注意が必要です。
タップルで彼氏の浮気を調査する際の注意点
浮気調査を行う際には、法的リスクや倫理的な問題を十分に理解した上で実施することが重要です。これから3つの重要な注意点について説明します。
その①：違法行為となるリスクを理解する
スマホを勝手に見る行為は、たとえ夫婦や恋人同士であっても、プライバシーの侵害として不法行為に該当する可能性があります。特に、パスワードを勝手に解除してスマホの中身を確認する行為は、不正アクセス禁止法違反に問われるリスクがあります。
不正アクセス禁止法では、他人のIDやパスワードを不正に取得した場合は1年以下の懲役または50万円以下の罰金、不正にログインした場合は3年以下の懲役または100万円以下の罰金に処せられる可能性があります。
また、GPS追跡アプリを無断でインストールしたり、盗聴器を設置したりする行為も、「不正指令電磁的記録取得・供用罪」や「プライバシー侵害」として3年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられる可能性があります。
その②：証拠の有効性に関する問題
違法な手段で収集した証拠は、裁判で無効となる可能性があります。ただし、民事裁判では刑事裁判ほど厳格ではないため、スマホを勝手に見て得た証拠でも、著しく反社会的でない限り有効な証拠として認められることが多いとされています。
しかし、証拠の収集方法が問題になった場合、慰謝料請求の際に減額要因となったり、逆に損害賠償を請求される可能性もあります。そのため、可能な限り合法的な方法で証拠を収集することが重要です。
また、スクリーンショットを証拠として保存する際は、「いつのやりとりなのか」「誰と誰のやりとりなのか」が明確にわかるように撮影することが必要です。
その③：相手に警戒される可能性
浮気調査がバレてしまうと、彼氏が警戒して証拠隠滅を図る可能性があります。特に、スマホの操作履歴が残る調査方法を使用した場合、相手に調査していることがバレるリスクが高くなります。
調査がバレた場合、彼氏はタップルのアカウントを削除したり、より秘匿性の高い方法で浮気相手と連絡を取るようになったりする可能性があります。そのため、調査は慎重かつ段階的に進めることが重要です。
また、調査していることがバレた場合、彼氏との関係が悪化し、問題の根本的な解決が困難になる可能性もあるため、調査の必要性と関係への影響を十分に検討してから実行することが大切です。
タップルで彼氏が浮気してる？浮気のサイン一覧表
彼氏の浮気を疑う前に、日常生活での行動変化を注意深く観察することが重要です。以下は浮気のサインとして特に注意すべき行動パターンを一覧表にまとめたものです。
| 浮気のサイン | 具体的な行動例 |
|---|---|
| スマホを手放さなくなった | お風呂やトイレにも持参、画面を下向きに置く、ロックをかける |
| 連絡の頻度や質に変化 | 返信が遅くなる、電話に出ない、愛情表現が減る |
| 急に外見を気にし始めた | 服装の趣味が変わる、ジムに通う、スキンケアを始める |
| 予定や行動パターンの変化 | 残業や出張が増える、帰宅が遅くなる、友人との付き合いが増える |
| あなたへの態度の変化 | 素っ気なくなる、スキンシップを避ける、急に優しくなる |
| セックスに関する変化 | 回数が減る、興味を示さない、新しい技を使う |
| 支出パターンの変化 | 不明な出費が増える、デート費用を節約する、贈り物が増える |
| 周囲との関係変化 | 友人がよそよそしくなる、SNSで2ショットを嫌がる、家族に紹介しない |
特に重要なサインとして、スマホを肌身離さず持ち歩くようになったり、急に仕事が忙しくなったと言い出したり、あなたの浮気を逆に疑うようになったりする行動があります。これらの行動が複数重なって見られる場合は、浮気の可能性が高いと考えられます。
また、彼氏が急に「節約」を理由にデートの回数を減らしたり、結婚の話をはぐらかすようになったりした場合も、他に気になる相手ができた可能性があります。
一方で、これらのサインがあっても必ずしも浮気をしているとは限らないため、冷静に状況を観察し、複数の根拠を持って判断することが大切です。
まとめ
タップルで彼氏の浮気調査を行う方法として、プロフィール検索、ログイン状況の確認、おでかけ機能のチェック、メッセージ内容の確認、位置情報との照らし合わせという5つの手法をご紹介しました。これらの方法を組み合わせることで、彼氏がタップルを使って浮気をしているかどうかを効率的に調査できます。
ただし、浮気調査には重要な法的リスクが伴います。スマホを勝手に見る行為は不正アクセス禁止法違反やプライバシー侵害として処罰される可能性があり、違法に収集した証拠は裁判で無効となるリスクもあります。また、調査がバレた場合は証拠隠滅を招く可能性もあるため、慎重な対応が必要です。
浮気のサインとしては、スマホを手放さなくなる、急に外見を気にし始める、連絡の頻度が変わる、予定が不透明になるなどの行動変化に注意を払うことが重要です。これらのサインが複数見られる場合は、浮気の可能性を疑って適切な対策を検討すべきでしょう。
最も重要なことは、法的リスクを十分に理解した上で、合法的な範囲内で調査を行うことです。確実な証拠が必要な場合や、自分での調査が困難な場合は、専門の探偵事務所に相談することも検討してください。彼氏との信頼関係を損なわないよう、慎重かつ冷静に対応することが何より大切です。
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