本記事では、ペアーズで一度退会するとどうなるのか、すぐに再開する方法、退会以外の選択肢、退会時の注意点について解説します。
ペアーズで一度退会するとどうなる？すぐに再開できる？
ペアーズを退会した場合の影響と再登録について、詳しく解説していきます。これから説明する3つのポイントを理解することで、退会後の状況を正確に把握できるでしょう。
データは完全に削除される
ペアーズを退会すると、アカウントデータは完全に削除されます。削除されるデータには、プロフィール情報、「いいね！」した相手の履歴、「いいね！」をもらった相手の履歴、マッチングした相手の情報、そして過去のメッセージのやり取りがすべて含まれます。一旦距離を置いてもう一度利用するかもしれない人は、退会せずに無料会員の状態でアカウントを残しておく方法を検討することをおすすめします。
他のユーザーからは「退会済み」と表示される
退会すると、いいねやマッチングした相手の画面には「退会済み」と表示されるようになります。プロフィール写真も削除され、メッセージ一覧画面でも「退会済み」の表示が出るため、相手にはあなたが退会したことがわかります。長いやり取りを続けた相手であっても、退会をすれば自身のプロフィール情報は完全に見れなくなり、退会した事実だけが相手に伝わります。
再登録は30日後から可能
ペアーズでは、退会手続き完了後30日が経過すると再びアカウントを登録することが可能になります。この30日間という期間は、悪質なユーザーの登録を防ぐために設けられています。勧誘・詐欺目的で利用していることがバレる前に一度退会して再登録することや、初回登録の特典を目当てに退会・再登録を繰り返すことを防止するための措置です。
ペアーズですぐに再登録する方法
退会から30日間を待たずにペアーズを再利用する方法について説明しますが、これらの方法にはリスクが伴うことを理解した上で検討してください。
異なるアカウント作成方法を使う
ペアーズでは、Facebook、メールアドレス、Apple ID、LINE、電話番号の5つの方法でアカウントを作成できます。前回とは違う方法でアカウントを作成すれば、30日を待たずにペアーズを利用できる可能性があります。例えば、Facebookでアカウントを作った人が、メールアドレスやApple IDで再登録すれば、すぐにペアーズを利用可能です。
サブアカウント作成のリスク
ペアーズではサブアカウントを作ることを禁止しています。運営会社にバレると強制退会になる可能性があります。強制退会になると、二度とペアーズに登録できなくなるため、すぐ再登録できる裏ワザは使えますが、強制退会の可能性を踏まえると推奨できません。
ペアーズで退会する以外の選択肢
完全に退会する前に、以下の3つの選択肢を検討してみましょう。それぞれの特徴を理解することで、自分の状況に最適な選択ができます。
その①：おやすみモード
おやすみモードは、疲れたのでちょっとお休みしたい時や、仕事の関係で一時的にペアーズでの活動が難しくなる場合に便利な無料で利用できる機能です。おやすみモード中はお相手探しが行えず、自分のプロフィールはいいねを送った相手とマッチングした相手だけに公開されます。現在マッチングしている相手とのやり取りは行えるため、今繋がっている相手とのやり取りに集中したい方におすすめの機能です。
その②：プライベートモード
プライベートモードは、月額2,560円から使える身バレを防止する機能です。いいねしたりマッチングした相手以外にはプロフィールが非公開になります。自分から「いいね！」をしない限り、誰かにプロフィールを見られることはありません。足跡も残らず、知人・友人に見つかるリスクを大幅に減らすことができますが、一方で出会いのチャンスを著しく減らすデメリットもあります。
その③：無料会員への移行
有料会員の人は、無料会員に移行するという選択肢もあります。無料会員では、1通目までメッセージを送信できますが、相手からのメッセージの確認や返信ができません。しかし、アカウント情報は保持されるため、後で有料会員に戻った際にこれまでのデータを引き継ぐことができます。長期間利用しない予定がある場合の選択肢として考えられます。
ペアーズで退会する際の注意点
ペアーズを退会する前に知っておくべき重要な注意点について説明します。これらの点を理解せずに退会すると、後で困ることになる可能性があります。
その①：有料会員の自動更新解除が必要
退会する前に、必ず有料会員の自動更新を解除する必要があります。退会手続きをしても、自動更新の解除を行わないと課金が継続してしまいます。iPhone（Apple ID決済）やAndroid（Google Play決済）で有料会員になっている場合は、各プラットフォームで自動更新を解除してから退会手続きを行ってください。
その②：料金の返金は一切されない
ペアーズでは、退会した時点での残りの有料期間の料金の返金はありません。月末まで有料会員期間が残っていて月初に退会しても、残りの期間の料金は戻ってきません。3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月プランなどの長期プランでも、例外なく返金はされないため、退会タイミングを慎重に検討することが重要です。クーリングオフ制度も認められていないため、プランを決める際は損をしないよう注意しましょう。
その③：再登録時は全てゼロからスタート
再登録をしても、過去のデータは一切引き継げません。プロフィールの作成、写真のアップロード、自己紹介文の記入など、すべてを最初から行う必要があります。マッチングした相手の情報や、過去のメッセージの履歴も復活しないため、本当に退会が必要かどうかを慎重に判断することが重要です。
ペアーズで出会えない時は自分に合うアプリを探しましょう
ペアーズで満足のいく出会いが見つからない場合、他のマッチングアプリの利用を検討してみましょう。以下では、それぞれ異なる特徴を持つ5つのおすすめアプリを紹介します。
①with
withは心理テストや性格診断によって価値観の合う相手と出会えるマッチングアプリです。20代〜30代の男女を中心に高い支持を集めており、内面重視で人柄に惹かれる人が多く集まっています。男性の月額料金は3,960円から、女性は基本無料で利用できます。診断結果に基づいて相性の良い相手を自動でおすすめしてくれる機能があり、会話がしやすく自然と距離が縮まるという声が多く寄せられています。
②Omiai
Omiaiは真剣に恋活・婚活する人におすすめのマッチングアプリです。男性の月額料金は1,900円〜3,900円（クレジットカード決済）、女性は完全無料で利用できます。他の主要マッチングアプリと比較して標準的な価格帯に設定されており、男女比が6：4とバランスの取れた構成になっています。婚活寄りのアプリとして位置づけられており、結婚を真剣に考える人が集まる特徴があります。
③タップル
タップルはフリック型の操作で気軽にマッチングを楽しめるアプリです。「おでかけ」機能では日付を指定してデート相手を募集でき、24時間以内のデートも可能です。デートプランや趣味タグをプロフィールに登録できるため、マッチング後の会話が弾みやすく、実際に会うまでもスムーズに進むのが魅力です。まずは会って話したいという、対面でのフィーリングを重視する方におすすめです。
④マリッシュ
マリッシュは再婚やシングルマザー・ファザーに理解ある層が多いマッチングアプリです。月額料金は3,400円からと他のアプリより安く設定されており、30代以上の利用者が中心となっています。再婚を考えている人や、子持ちの相手でも構わないという人におすすめのアプリです。幅広い年齢層に対応しており、真剣な交際を求める人が多く集まっています。
⑤バチェラーデート
バチェラーデートは完全審査制のハイスペック向けマッチングアプリです。年収やルックスなどの審査を通過したユーザー同士をAIが自動ペアリングし、デート日程も自動調整してくれます。男性は月額9,800円、女性は無料で利用できます。当日まで顔を知られない仕組みが特徴で、ハイスペック審査をクリアした相手と中身重視で会いたい、忙しくても効率良くデートしたい人におすすめです。
まとめ
ペアーズを一度退会すると、アカウントデータは完全に削除され、30日間は再登録できません。この期間制限は不正利用防止のための措置であり、回避方法もありますが強制退会のリスクを伴います。
退会を検討する前に、おやすみモードやプライベートモード、無料会員への移行など、完全に退会せずにアプリを一時的に休む方法も検討してみてください。これらの選択肢を活用することで、データを失うことなく活動を再開できます。
また、退会する際は有料会員の自動更新解除を忘れず行い、料金の返金がないことを理解しておくことが重要です。ペアーズで思うような出会いが見つからない場合は、with、Omiai、タップル、マリッシュ、バチェラーデートなど、異なる特徴を持つマッチングアプリの利用も検討してみましょう。自分の目的や年齢層に合ったアプリを選ぶことで、より良い出会いが期待できます。
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