マッチングアプリwithで6ヶ月プランを契約したものの、恋人ができたり、アプリが合わなかったりして途中解約を検討している方も多いのではないでしょうか。
特に気になるのが「6ヶ月プランを途中解約した場合に返金されるのか」という点です。
結論から申し上げると、withの6ヶ月プランは途中解約時に一定条件下で返金が可能です。
ただし、返金には厳格な計算式が適用され、事務手数料も発生するため、解約前に知っておくべき重要な注意点があります。
本記事では、withの返金制度の詳細と、解約前に必ず確認すべきポイントについて詳しく解説していきます。
withの6ヶ月プランに途中解約の返金保証はある?
withの6ヶ月プランを途中解約した場合、返金は可能です。withでは有料プラン期間中に解約・退会を行う場合、公式の計算式に基づいて一部料金の返金を行っています。
この返金制度が適用されるのは、3ヶ月以上の長期プランを契約している場合のみです。1ヶ月プランについては返金額が0円を下回るため、返金対象外となっています。
返金計算の具体的な方法
withの返金額は以下の計算式で算出されます。
- 返金額 = お客様のお支払額 − 利用された月数(ひと月に満たない利用日数がある場合、切り上げてひと月として算定)に1ヶ月プランの料金(割引のない金額)を乗じた額 − 事務手数料 ¥3,000
具体例として、クレジットカード決済で6ヶ月プランを支払い、2ヶ月間利用している場合の計算を見てみましょう。
- 6ヶ月プラン料金(クレジットカード決済):14,630円
- 利用期間:2ヶ月
- 1ヶ月プランの料金(クレジットカード決済):3,960円
- 計算式:14,630円(支払額)-(2ヶ月×3,960円)-3,000円(事務手数料)= 返金額 2,710円
決済方法による料金の違いに注意
重要なポイントとして、1ヶ月プランの料金は決済方法によって異なります。現在のwithの料金体系では、クレジットカード決済が最も安く、Apple IDやGoogle Play決済は手数料が上乗せされています。
決済方法 | 1ヶ月プランの料金 | 6ヶ月プランの料金 |
---|---|---|
クレジットカード決済 | 3,960円 | 14,630円(2,438円/月) |
Apple ID決済 | 4,800円 | 16,800円(2,800円/月) |
Google Play決済 | 4,800円 | 16,800円(2,800円/月) |
この1ヶ月プランの料金が返金計算の基準となるため、決済方法によって返金額が変わることを理解しておきましょう。
即日解約でも1ヶ月分の計算
注意すべき点として、購入後即日解約・退会となる場合でも、利用された月数は1ヶ月からの計算となります。つまり、6ヶ月プランを契約して1日しか使わなくても、1ヶ月利用したものとして計算されるのです。
withを途中解約する時の注意点
withの6ヶ月プランを途中解約する際には、返金制度以外にも知っておくべき重要な注意点があります。これから3つの主要な注意点について詳しく説明していきます。
注意点① 返金手続きには時間がかかる
withの返金手続きは即座に完了するものではありません。一般的なクレジットカード決済における返金処理では、キャンセル・返品してから最大でも2ヶ月ほどでお金が戻ってくるケースがほとんどです。
返金の方法については、基本的にクレジットカード請求金額を相殺する形で処理されます。ただし、支払い予定分の金額が返金額より少ない場合は、口座へ直接入金される場合もあります。
返金処理の完了までに必要な期間:
- 返金手続き完了:1〜3日程度
- クレジットカードへの反映:最長30日
- 全体的な処理期間:最大2ヶ月程度
したがって、すぐに返金を受け取れるわけではない点に注意が必要です。
注意点② 有料会員の解約手続きが必要
withを退会する前に、まず有料会員の解約手続きを完了させる必要があります。withでは有料会員のままでは退会できません。
解約手続きの方法は決済方法によって異なります。
- クレジットカード決済の場合
- ホーム画面右下の「マイページ」を選択
- 「有料会員」を選択
- 「有料会員解約」の「こちら」を選択
- 案内に従い「解約する」ボタンをタップして完了
- Apple ID決済の場合
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 最上部の「Apple ID、iCloud、メディアと購入」をタップ
- 「サブスクリプション」を選択
- 「with」を選択
- 「サブスクリプションをキャンセルする」をタップ
- Google Play決済の場合
- Google Playストアアプリを開く
- メニューから「定期購入」を選択
- 「with」を選択して解約
注意点③ 解約のタイミングが損得に影響する
withの解約タイミングは、決済方法によって有料期間の終了日が異なるため注意が必要です。
- クレジットカード決済の場合:解約手続きを行うと、その時点で無料会員に戻ります。有料期間が残っていても即座に有料機能が使えなくなります。
- Apple ID・Google Play決済の場合:解約しても有料期間満了日までは引き続き有料会員としてサービスを利用できます。
この違いを理解した上で損のないタイミングで解約手続きを行うことが大切です。特にクレジットカード決済の方は、期限切れ直前に解約手続きを行うのがおすすめです。
無料で出会えるおすすめマッチングアプリ
withを解約した後、他のマッチングアプリも検討している方に向けて、無料で出会えるおすすめアプリを3つご紹介します。これらのアプリは、男性も無料でメッセージのやり取りができるなど、コストを抑えて出会いを探したい方にぴったりです。
①Tinder
Tinderは全世界で4.3億回以上ダウンロードされている、20代を中心に人気のマッチングアプリです。最大の特徴は、男女ともに無料でメッセージのやり取りができることです。
- 無制限のメッセージ交換(マッチング後であれば回数制限なし)
- 1日100回のLIKE
- GPS機能で近場の相手と出会いやすい
- スワイプ操作で直感的に相手を探せる
気軽な出会いや友達作りに幅広く利用されています。ただし既読機能や送信取り消しなどはないため、メッセージ内容には注意しましょう。
②タップル
タップルは「やりたいことや行きたい場所でつながる」をコンセプトに、累計会員数2,000万人を誇る人気マッチングアプリです。女性は完全無料、男性も特定の条件下で無料利用が可能です。
ミッションをクリアすれば、男性も最大60日間無料でメッセージし放題となります。ミッション内容はクレジットカード発行や提携サービスの無料トライアルなどです。
- 「おでかけ機能」付きで即日・翌日に会える相手を探しやすい
- 共通の趣味・価値観でマッチング
- 毎月12,000人以上がカップル成立
コストを抑えてマッチングアプリを試したい方におすすめです。
③ペアーズ
ペアーズは国内最大級、累計会員数2,000万人以上のアクティブユーザーを誇るマッチングアプリです。男性も無料で利用できる基本機能が充実しています。
- プロフィール作成・検索自由
- 毎月30「いいね」無料付与
- 足あと5人まで確認可能
- 10万以上のコミュニティ参加が可能
- 1通目のメッセージ送信無料
幅広い年齢層と地方でも出会いが期待できる、初心者にもおすすめのアプリです。
まとめ
withの6ヶ月プランは、途中解約時に返金が可能ですが、1ヶ月プラン料金と事務手数料3,000円が差し引かれるため、実際の返金額はごく一部に限られます。返金を受けるには事前に有料会員の解約手続きを行い、決済方法ごとに正しい手順を踏む必要があります。また、返金処理には最大2ヶ月ほどかかる場合があり、即日解約でも1ヶ月分の利用として計算される点にも注意しましょう。
解約タイミングを誤ると損をしてしまうこともあるため、クレジットカード決済の方は有料期間終了直前、Apple IDやGoogle Play決済の方は早めに解約しておきましょう。
withを解約した後は、Tinder、タップル、ペアーズといった無料で利用できるマッチングアプリを上手に活用し、ご自身の出会いの目的や予算に合わせて理想の相手を効率的に探してみてください。
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