マッチングアプリ「with(ウィズ)」を始めたいけれど、LINE登録で知り合いにバレてしまわないか心配という方は多いのではないでしょうか。特に職場の同僚や友人、家族に知られたくないという気持ちは当然のことです。
結論からお伝えすると、withにLINE登録をしても基本的にはバレることはありません。しかし、いくつかの注意点や対策を知っておくことで、より安全にアプリを利用することができます。この記事では、withのLINE登録における身バレリスクと、確実にバレないための具体的な対処法について詳しく解説していきます。
withの登録方法をLINEにしたらバレる?
結論として、withにLINE登録をしても知り合いにバレることはありません。withの運営会社である株式会社withは、ユーザーのプライバシー保護に力を入れており、LINE登録時に友達への通知が送られることはないからです。
withは2015年9月にサービスを開始し、2024年1月時点で累計会員数1,000万人を突破した人気のマッチングアプリです。多くのユーザーが安心して利用できるよう、個人情報の取り扱いやプライバシー保護には特に注意を払って運営されています。
LINE登録の場合、LINEアカウントと連携することでwithにログインできるようになりますが、この連携によってLINE上の友達に通知が届いたり、プロフィールが見られたりすることは一切ありません。また、withを利用していることがLINEのタイムラインに投稿されることもありません。
ただし、LINE登録自体では身バレしないものの、with内での活動によって知り合いに発見される可能性はゼロではありません。より確実に身バレを防ぐためには、後述する対処法を実践することが重要です。
withのLINE登録で身バレする原因
withのLINE登録自体では身バレしませんが、アプリ内での活動によって知り合いに発見される可能性があります。ここでは、身バレの主な原因を2つに分けて詳しく解説します。
原因① プロフィール情報による特定
身バレの最も大きな原因は、プロフィールに個人を特定できる情報を掲載してしまうことです。具体的には以下のような情報が該当します。
写真による特定が最も多いケースです。顔がはっきりと写った正面写真を使用していると、知り合いが偶然あなたのプロフィールを見つけた際に一発で判明してしまいます。特に職場の同僚などは、毎日顔を合わせているため発見される確率が高くなります。
個人情報の詳細な記載も危険です。具体的な勤務先、住所の詳細、出身校などを詳しく書いてしまうと、写真で確信が持てなくても、これらの情報を組み合わせることで個人を特定されてしまう可能性があります。
また、SNSで使用している写真の流用も注意が必要です。Instagram、Twitter、FacebookなどのSNSで使っている写真をwithでも使用していると、画像検索などで発見される可能性があります。
また、プロフィール文章も工夫が必要です。特徴的な趣味や経歴、口癖などを詳しく書きすぎると、知り合いが読んだ際に「あの人かもしれない」と推測される可能性があります。
原因② 検索機能による発見
withの検索機能を使って知り合いがあなたを発見してしまうケースもあります。
居住地や年齢での検索が代表例です。知り合いがあなたと同じ地域に住んでいる場合、居住地と年齢を絞り込んで検索すると、候補として表示される可能性があります。特に地方在住の場合、該当者が少ないため発見される確率が高くなります。
職業や学歴での検索も身バレリスクを高めます。同じ職場や出身校の人が、職業や学歴で絞り込み検索を行った場合、あなたのプロフィールが表示される可能性があります。
さらに、足あと機能によって発見されるケースもあります。知り合いのプロフィールを見た際に足あとが残り、相手があなたのプロフィールを確認して身バレしてしまう可能性があります。
withのLINE登録でバレないようにするための対処法
身バレを確実に防ぐためには、以下の3つの対処法を実践することが重要です。これらの方法を組み合わせることで、安心してwithを利用できるようになります。
対処法① プロフィール写真と情報を工夫する
写真選びに細心の注意を払いましょう。顔がはっきりと写った正面写真は避け、横顔や遠目の写真、雰囲気が伝わるイメージ写真を使用することをおすすめします。マスクを着用した写真や、帽子をかぶった写真なども効果的です。
個人を特定できる情報は極力避けることも重要です。具体的な職業ではなく「○○系の仕事をしています」、詳細な住所ではなく「○○周辺に住んでいます」といったざっくりした表現に留めましょう。勤務先の社名や学校名を直接記載することは絶対に避けてください。
SNSで使用している写真は使わないことも徹底しましょう。新しく撮影した写真を使用するか、SNSでは公開していない写真を選ぶことで、画像検索による発見リスクを回避できます。
また、プロフィール文章も工夫が必要です。特徴的な趣味や経歴、口癖などを詳しく書きすぎると、知り合いが読んだ際に「あの人かもしれない」と推測される可能性があります。
対処法② 身バレ防止機能を活用する
プライベートモードは最も効果的な身バレ防止機能です。VIPオプションプラン(男性2,900円/月、女性2,600円/月)に加入することで利用でき、自分から「いいね!」を送った相手やマッチングした相手以外にはプロフィールが表示されなくなります。また、足あとも残らないため、こっそり相手をチェックすることも可能です。
休憩モードは無料で利用できる身バレ防止機能です。この機能を有効にすると、自分がいいねを送った相手、自分にいいねを送ってきた相手、自分が足あとをつけた相手、自分に足あとをつけてきた相手以外には、自分のプロフィールが表示されなくなります。
ただし、休憩モードを使用中はユーザー検索ができない、プロフィールからいいね送信ができないなどの制限があるため、積極的に出会いを探したい場合には不向きです。
対処法③ ブロック機能を予防的に使用する
知り合いを発見した場合は、迷わずブロック機能を使用しましょう。ブロックすることで、相手が自分を検索できなくなり、プロフィールが表示されず、足あとを含めた自分の痕跡が消えます。
予防的なブロックも効果的です。もし偶然知り合いのプロフィールを発見した場合、相手があなたを発見する前にブロックしておくことで身バレを防げます。ただし、一度ブロックすると解除できない仕様となっているため、慎重に判断する必要があります。
また、Facebook連携での登録も検討する価値があります。Facebook連携で登録すると、Facebook上の友達同士は互いにwith上で表示されなくなるため、Facebookでつながっている知り合いからの身バレを防ぐことができます。ただし、Facebookで友達になっていない知り合いには効果がありません。
身バレ防止できるおすすめマッチングアプリ
withの他にも身バレ防止機能が充実したマッチングアプリがあります。それぞれの特徴を理解して、自分に最適なアプリを選びましょう。
- Omiai(オミアイ)は無料で身バレ防止機能を利用できる点が魅力です。プロフィール非表示機能により、自分から「いいね!」を送った相手以外には表示されません。また、名前はイニシャル表記の完全匿名性を採用しており、キーワード機能も豊富です。男性の基本料金は3,900円/月で、女性は完全無料です。
- Pairs(ペアーズ)は累計2,000万人という圧倒的な会員数を誇ります。プライベートモード(2,560円/月)でプロフィールと足あとを非表示にできます。会員数が多いため出会いの機会も豊富ですが、その分知り合いに遭遇する可能性も高くなります。
- タップルでは、スタンダードプラン(男性7,500円/月、女性3,100円/月)でプライベートモードを利用できます。また、プライベートモードのみの購入(1,660円/月)も可能です。マッチングアプリ初心者におすすめで、趣味や価値観で出会える機能が豊富です。
これらのアプリも身バレ防止機能は充実していますが、withは心理テストや好みカード機能など、価値観重視のマッチングができる点で特に優れています。内面を重視した出会いを求める方には、身バレ対策を施したwithの利用をおすすめします。
まとめ
withのLINE登録では基本的に身バレすることはありませんが、アプリ内での活動によって知り合いに発見される可能性があります。しかし、適切な対策を講じることで、身バレリスクを大幅に減らすことができます。
最も重要なのは、プロフィール写真と個人情報の管理です。顔がはっきりと写った写真や詳細な個人情報の掲載を避け、SNSで使用している写真は使わないよう注意しましょう。
また、withの身バレ防止機能を積極的に活用することも効果的です。プライベートモードや休憩モード、ブロック機能を適切に使い分けることで、安心してアプリを利用できます。
withは価値観重視の出会いを提供する優秀なマッチングアプリです。適切な身バレ対策を実施した上で、素敵な出会いを見つけてください。累計会員数1,000万人という豊富なユーザーベースの中から、あなたにぴったりの相手が見つかることでしょう。
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