withでは登録時に生年月日を入力しますが、安全性や信頼性はどうなのでしょうか。
生年月日からの身バレ、ユーザーの年齢詐称など、生年月日には不安な要素が多いですよね。
そこで、ここではwithでの生年月日のシステムについて解説します。
これからwithを使おうと思っている人はぜひ読んでみてください。
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withの生年月日で年齢詐称はできるのか
withの生年月日で年齢詐称ができてしまうと、18歳未満の人でも登録できてしまうなど、さまざまなリスクが発生します。
まずは、withのユーザーの生年月日の信頼性について考え、年齢詐称できるのかについて解説します。
本人確認前の年齢詐称は可能
本人確認前の年齢詐称は可能であり、これは登録した生年月日が証明されていないのが理由です。
withでは、登録時に基本設定としてプロフィールの一部を入力するようになっていますが、ここに生年月日も含まれています。
仮にここでウソの生年月日を入力しても、本人確認していない以上、それがウソだと発覚する要素がなく、年齢詐称した状態での登録が可能です。
なお、本人確認した時点で、必要書類の生年月日と登録した生年月日を照らし合わせるため、年齢詐称していればこのタイミングで確実にバレます。
withで年齢詐称のユーザーと出会ってしまう可能性
本人確認前なら年齢詐称が可能ですが、実際に年齢詐称のユーザーと出会ってしまう可能性はまずありません。
というのも、メッセージのやり取りを含むwithの機能は、本人確認しなければ使用できないようになっているからです。
例えば、本人確認していない年齢詐称のユーザーがいたとして、そのユーザーとマッチングする可能性はあるでしょう。
しかし、本人確認前でメッセージのやり取りができないため、そのユーザーと会うことはもちろん、会話すらできません。
そう考えると、年齢詐称のユーザーと出会う可能性はゼロに等しいのではないでしょうか。
利用規約から判断
withのユーザーの生年月日に関する利用規約を確認したところ、次の記述がありました。
- 本サービスのすべての会員が常時18歳以上かつ独身であることを当社が保証するものではありません(利用規約第3条の2・一部抜粋)
- 会員が登録している情報の真実性を保証いたしません(利用規約第4条の6・一部抜粋)
引用元:https://with.is/terms_of_use
これらの記述を総合すると、「ユーザーの年齢がプロフィールどおりだと保証できない」とも判断できます。
しかし、ユーザーの情報は年齢だけでなく、職業や家族構成なども含まれます。
これらを確認する術はないので、運営がユーザーの情報を保証できないのは仕方ありません。
とはいえ、生年月日に関しては本人確認が必要な分、詐称するのは難しく、プロフィールの情報は信用できるのではないでしょうか。
withで相手の生年月日が不安な場合の対処法
例えば顔写真が18歳未満に見えるなど、withで相手の生年月日が不安な場合は、実際に本人確認書類を見せてもらうのが確実です。
もっとも、相手も本人確認書類を見せることに不安を感じるでしょうから、この対処法ができるのは互いの信頼関係が築かれている場合に限られます。
また、相手が不快に感じる可能性を考慮して、互いに見せ合うことを提案するといいでしょう。
なお、画像は知人・友人に送ってもらった本人確認書類の画像を転送できるので、ビデオ通話を使ってリアルタイムで見せ合うのが確実。
住所の項目を隠して見せることは可能ですから、どうしても不安な場合の対処法として覚えておくと便利です。
withで生年月日の入力を間違えた場合
誤った生年月日を設定してしまった場合は、本人確認する際であれば修正可能です。
本人確認書類の画像を提出する際、画面に設定中の生年月日が表示されるので、ここで正しい生年月日に修正しましょう。
また、マイページからも編集可能です。
【男性の場合】
- 画面右下の「マイページ」をタップ
- 「会員ステータス」をタップ
- 「有料プラン一覧へ」をタップ
- 自分が使いたい有料プランを選択し、タップ ※この段階で課金は発生しません
- 「本人確認する」をタップ
- 本人確認に自分が使う身分証をタップ
- 「本人確認書類を撮影する」をタップ
- 画像を撮影
- 正しい生年月日を修正
- チェックボックスにチェックを入れて「提出する」をタップ
【女性の場合】
- 画面右下の「マイページ」をタップ
- 「会員ステータス」をタップ
- 「本人確認する」をタップ
- 本人確認に自分が使う身分証をタップ
- 「本人確認書類を撮影する」をタップ
- 画像を撮影
- 正しい生年月日を修正
- チェックボックスにチェックを入れて「提出する」をタップ
自分ではない他人の身分証で登録した場合、本人確認後に自分の本当の生年月日は登録できないので注意が必要です。
withで生年月日から身バレする可能性について
身バレが心配な人だと、生年月日から身バレしないか不安に思うかもしれません。
そこで、withで生年月日からの身バレの可能性について解説します。
withでは生年月日がプロフィールに表示されない
そもそも、withでは生年月日がプロフィールに表示されることはなく、年齢が表示されるだけです。
そのため、他のユーザーに自分の生年月日を知られることがなく、生年月日の設定が原因で身バレする心配はありません。
自己紹介文に載せてしまうと身バレする可能性も
生年月日は身バレの原因になるので、わざわざ自己紹介文に載せてしまうと、身バレする可能性があります。
もっとも、意図的に自分から生年月日を載せる人はないでしょうが、ついうっかり載せてしまう可能性はあり、例えば次のケースが挙げられます。
- 自己紹介文に「今日が誕生日」と書いてしまう
- 顔写真に誕生日ケーキが写っていて、プレートに生年月日が書いてある
- 「誕生日に登録しました」など、生年月日を予測できる情報を書いてしまう
このようなケースでは、他のユーザーに生年月日を知られてしまうため、身バレにつながってしまうかもしれません。
運営もその点は考慮しており、顔写真については個人の特定につながる写真は、審査の段階でNGになると公式サイトで説明されています。
公式サイト参照:https://support.with.is/hc/ja/articles/5384942859417-%E5%86%99%E7%9C%9F%E3%81%AE%E5%AF%A9%E6%9F%BB%E5%9F%BA%E6%BA%96%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6
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withで生年月日を偽って年齢詐称してもメリットはない
実際のところ、方法次第ではwithで生年月日を偽って年齢詐称することは可能です。
例えば、家族・知人・友人の本人確認書類を使えば、その生年月日で登録&本人確認できるでしょう。
しかし、そこまでして年齢詐称しても何のメリットもありません。
付き合えばいずれバレる
年齢詐称して出会えたとしても、相手と付き合うことになれば、いずれ必ずバレます。
生年月日を記入する機会があればバレますし、会話時にも「その年代なら知っているはずのことを知らない」といった矛盾が出るでしょう。
年齢詐称が発覚すれば確実に不信感を抱かれて、それが原因で別れることになるかもしれません。
会った時に見た目の第一印象が悪くなる
年齢詐称して会うと、見た目の第一印象が悪くなります。
例えば、自分が40代なのに20代だと詐称した場合、会うまで相手はこちらを20代だと信じています。
そんな中、実際に会えばイメージと実物に差が出るため、「想像していた人と全然違う」と思われてしまうでしょう。
強制退会になる可能性がある
そもそも年齢詐称は規約に違反する行為になるので、withを強制退会になってしまう可能性があります。
それどころか、あまりにも悪質な詐称は、犯罪行為になってしまうかもしれません。
withを使えなくなるにしても、法に反する行為になるにしても、自分にとって大きなダメージとなります。
まとめ
withでは生年月日については、本人確認するタイミング以外では変更できないため、何度も年齢詐称を繰り返すような悪質な行為はできなくなっています。
その意味で、本人確認してメッセージのやり取りができるユーザーの年齢は、信頼性があると判断していいでしょう。
とはいえ、年齢詐称する方法が全くないわけではないという点で、18歳未満の可能性があるユーザーなどには注意が必要です。
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