【騙されるな】Tinderのなりすましの特徴がコレ！見抜く方法を教えます

マッチングアプリ「Tinder」には、なりすましが存在します。

SNSで少し調べるだけでも、

「写真を悪用され、なりすましをされた」
「会ってみたら別人でなりすましだった」

といった口コミが出てきます。

なりすましの被害に遭ったら、どう対処すべきなのでしょう。そもそも見抜く方法はあるのでしょうか。

この記事では、Tinderを安全に使うために、なりすましの特徴や対処法について解説していきます。

Tinderのなりすましとは？口コミが多数

なりすましとは、SNSやマッチングアプリで、他人の写真を利用するアカウントのことです。

写真だけを悪用しているケースと、名前やプロフィールも同じで本人になりきっているケースがあります。

インスタグラマーやYoutuberといった著名人のなりすましの他、一般人のなりすましも増加傾向です。

多くのマッチングアプリでなりすまし被害が報告されています。Tinderにも、なりすましが一定数います。

SNSで報告されているのは、以下のような内容です。

Tinderでなりすましをする人の目的は？

Tinderでなりすましをする人の主な目的は、以下の4つです。

詳しく解説します。

• モテたい（暇つぶし）
• 嫌がらせ（なりすます人物のことが嫌い）
• 業者（詐欺、勧誘）
• 浮気心チェック

モテたい（暇つぶし）

Tinderのなりすましは、ただの暇つぶし目的も一定数います。

イケメンや美女の写真を使えば、異性からたくさんアプローチしてもらえるので、単にそれを面白がっているだけのケースが多い印象です。

中には、男性だけれど可愛い女性の写真を使い、たくさんLikeがもらえるのを楽しんでいるなりすましも存在するようです。

嫌がらせ（なりすます人物のことが嫌い）

嫌いな人物を貶めるために、なりすましをするケースもあります。

例えば、嫌いな女性の写真でTinderを利用し、Ｈ系の自己紹介文を作成。それを周囲に知られれば、さほど親しくない友人からは白い目で見られるでしょう。

（親しければ、なりすましだと気づきますが）彼氏や旦那から批判を受ける可能性もあります。

そうでなくても、恨みのある相手の写真で隠れてマッチングアプリをするだけで、ストレスが発散されるのかもしれません。

業者（詐欺、勧誘）

Tinderには詐欺や勧誘のための悪徳業者が潜んでいます。

彼らは、イケメンや美女の写真を使い、ユーザーをLINEなど別の連絡ツールに誘導。

その後、投資などの話を持ちかけてきます。中には、肉体関係をほのめかしてお金をとる売春詐欺も存在します。

浮気心チェック

Tinderでなりすましをする人の中には、浮気チェック目的の人もいます。

例えばマッチングアプリで出会った彼氏のことを信頼できない場合に、他の女性になりすまして彼氏とやりとりをして本心を探るのです。

可愛い女性の写真を使い、「彼女いるの？」などと聞き下心を探ります。

恋人や夫婦などパートナーがいるのにTinderをしている人は、浮気心チェックのためのなりすましも存在することを心に留めておきましょう。

Tinderのなりすましの特徴

Tinderのなりすましの特徴をご紹介します。これを見て、なりすましに気づけるようになりましょう。

• モデル級の美女やイケメン
• プロフィールが完璧
• プロフィールがH系
• すぐにLINE交換したがる
• 一生会えない

モデル級の美女やイケメン

Tinderのなりすましの9割は、美女やイケメンの写真を使っています。

なりすましの目的が詐欺や勧誘の場合、まずはマッチング数を増やさなくてはいけないからです。浮気チェック目的のなりすましの場合も、美女やイケメンの写真を使います。

モデル並みの美女やイケメンと驚くほどスムーズに関係が進んでいる場合は、「なぜこんな美女（イケメン）が、自分なんかと？」と疑う必要がありますね。

暇つぶし目的、嫌がらせ目的のなりすましの場合は、少し事情が異なります。

リアルに出会いたくなるような一般人の雰囲気の写真も多く、見抜くのが非常に難しいです。

プロフィールが完璧

美女やイケメンの上、プロフィールにモテる要素がたくさん詰まっているときも注意が必要です。

男性であれば、高学歴、高身長、経営者など。女性であれば、元ミスキャンパス、モデル事務所所属、料理上手などです。

暇つぶし目的では、自分の理想を好き勝手に書けますから、なんだかすごいプロフィールになっていることがあります。

プロフィールがH系

セクシーすぎるプロフィール写真、さらには自己紹介文にもH系の言葉が並んでいる場合は、詐欺や勧誘を目的とする業者の可能性があります。

Tinderはやりもくの利用者が一定数いるので、H系のプロフィールであれば、よりマッチングしやすいからです。

清純そうなのに、驚くほどH系の自己紹介文の場合は、なりすます人物に恨みがあるケースもあるでしょう。

すぐにLINE交換したがる

LINE交換をすぐにしたがるのは、詐欺目的のなりすましの特徴です。

LINEのやりとりの中で投資やビジネス勧誘、売春などの話を持ちかけてきます。

LINEのIDは、詐欺グループにとっては使い回せる有益な情報なので、

そもそもLINEのID収集が目的のケースもあります。

一生会えない

話が盛り上がり良い感じになっているのに、直接会う流れになると、なにかと理由をつけて断ってくる人にも要注意。

モテたい（暇つぶし）、もしくは嫌がらせ目的のなりすましかもしれません。このような相手とは、一生会うことができません。

顔写真も自己紹介文もすべて嘘なので、当然ですね。

Tinderのなりすましを見抜く方法

Tinderのなりすましを見抜く方法をご紹介しますが、結論から言うと、残念ながらすべてを見抜くのは難しいです。

特に一般人のInstagramの写真を悪用している場合は、違和感がなく、なりすましだと断定するのは至難の業です。

なりすましかも？と違和感を抱いたら、以下の3つの方法を試してみてください。

• Googleの画像検索を利用
• ビデオ通話を提案する
• カマをかけてみる

Googleの画像検索を利用

Googleの画像検索機能を使って、プロフィール画像を検索してみましょう。

ネットで拾った画像の場合は、この方法ですぐになりすましが判明します。

ただ、InstagramなどのSNS写真の場合は検索では引っかからず、なりすましかどうかは分かりません。

ビデオ通話を提案する

ある程度メッセージが続いたり、今度会う約束をしていたりするのであれば、ビデオ通話を提案してみましょう。

何度も断ってくる場合は、なりすましである可能性があります。

なりすましでも、写真だけはたくさん送ってくれる人もいます。いくらでも拾い画で対応できますからね。

ビデオ通話ができないのは、なりすましだからかもしれません。

カマをかけてみる

「○○くん（ちゃん）と同じプロフィール写真を使っているSNSを見つけた」とカマをかけてみるのも、一つの手です。

なりすましであれば、バレたと思い焦ることでしょう。

本人であれば、「え！？自分のなりすましがいる！？アカウント教えて」といった反応が一般的です。

怪しく思ったら、嘘でも良いのでカマをかけてみましょう。

Tinderでなりすまし被害にあったときの対処法

Tinderでなりすましがいたら通報することが可能です。

Tinderのメッセージ画面を開き、右上のマークから「〇〇さんを通報」をタップ。通報内容を選べば完了です。

また、Tinderの公式HPには、「なりすましに遭っている場合」の対処法も紹介されています。

「Tinderで誰かがあなたになりすましている場合はこのフォームを使い、ドロップダウンメニューから「誰かが自分になりすましている場合」を選んで報告してください。なりすましている人物のプロフィールに関する詳細など、必要な詳細情報はすべて追加してください。」

出典：Tinder （https://www.help.tinder.com/hc/ja/articles/115004950423-なりすましアカウント）

Tinderのなりすましは即対処しよう

Tinderには、なりすましがいることが報告されています。

インスタグラマー、Youtuberといった著名人のなりすましであれば、あらゆる方面から報告があり判明しますが、一般人の場合はそうはいきません。

なかなか発見されないため、なりすましアカウントが継続利用しているケースも多々あるでしょう。

写真が悪用されたり、なりすまし被害にあったりした場合は、迷わずTinderに通報しましょう。