本記事では万年Tinderユーザーの私が、実際に会った男性の体験談を3つ厳選してご紹介していきます。
今となってはどれも笑い話ですが、当時は怖くて恥ずかしくて震えていました…。笑
ぜひ見て供養してください。
Tinder体験談①勘違い鼻毛ブス男
Tinderを使い始めてまだそれほど経っていない頃に会った男の話です。
そいつとマッチしたのは、プロフィール写真がイケメンそうに見えたから。
イケメンそうと言ったのは、顔がはっきりと写っていなかったからです。
下からの煽り角度で撮った写真で、服もおしゃれ、足も長く見えたことから、これは180cm超えのイケメンだろうと、勝手に脳が変換してしまっていたのです。
ちょっと話してみて、まぁ普通そうだったので、マッチした3日後に会う約束をしました。
(その時の私はとにかく暇で、割とすぐ会うタイプでした。)
割と大きめの駅で待ち合わせをして、食事をする約束でした。
そんでもって、待ち合わせ当日。
「着いたよ!どこいる?」
という連絡が。
180cm以上の人が来ると思ってるもんだから、駅で背が高い人を探してキョロキョロしていると、同じくキョロキョロしている人が。
視力検査万年D判定の目を凝らしてよく見ると
薄汚いヨレヨレの黒いTシャツに、一昔前に流行ったニューエラの帽子、何入れてるん?ってくらいデカくて汚いトートバッグをもった推定 166cmくらいの男でした。
引用:saita
いやいやまさかな。そんなわけがない。
と自分に言い聞かせて、
「〇〇の前にいます。水色のワンピースで青っぽいバッグ持ってます。」と送り、探すのをやめました。
すると視界の端からおもむろに近づいてくる人の姿が。
「〇〇さんですか?」
あ、そうですという言葉と同時に顔を上げると先ほどの全体的に薄汚い男の姿がありました。
そして至近距離で見ると余計に汚らしい。何その白ブリーフみたいな汚いマスク。
引用:Twitter
イケメンがくると信じて疑わなかった自分が憎い。
しかし、当時の私は相手がどんなに写真と違っても強気に出れないタイプだったので、その場で逃げることもできず、「よろしくお願いします。じゃあ行きましょうか。」としか言えませんでした。
何か食べたいものある?と聞かれ、「あ、決まってないんだ」と思いましたが、この時は不幸中の幸いでした。
他の男性と同じように予約してくれていたら、逃げ場がなかったので。
寿司嫌いじゃなければ、回転寿司とかどうですか?っていうと、いいねというので、駅から歩いて5分くらいの回転寿司へ行くことに。
5分もこの小汚い男と歩くのは屈辱中の屈辱でしたが、背に腹はかえられないと思い耐えた…。
まじで顔がみたくないというか、全身を視界に入れたくなかったので、頼むからカウンター席空いててくれ、そして爆速で寿司を提供してくれと願いに願ったものの、誠に遺憾ながらカウンター席は空いておらず、テーブル席に付かざるを得ませんでした。
対面で座り、再度思ったことは、
なんだその薄汚れた白ブリーフみたいなマスクは!!!💢
でした。
適当に何品か頼んで、帽子とマスクを外すタイミングで私は…
その日N回目の絶望
肌が汚い→ニキビだらけで、何個かは白い膿が今にも飛び出してきそう
髭の剃り残し→頬の髭剃り残し多数。そんなところに生えることを初めて知った。
鼻毛→出てる。一本ならまだしも数本出てる。
髪の毛→ジェラードン西本から角取った感じ。
お世辞抜きでこんなに汚らしい人と食事するのは初めてだったので、普段めちゃめちゃ食べる私も流石に食欲が湧かず、2皿食べるのがやっとでした。
しかし、この鼻毛ブス男は気にせず食べまくる。
別にそれはいいんですけど、食べ方がまた汚らしくて、ここまでくると全てわざとやっているんじゃないかと思うくらいでした。
くちゃくちゃと音を立てて食べる、箸の持ち方がなんか変でキモい、マヨコーンのコーンを落として黒Tに白い汚れを付ける。
マナーがなってるブスならまだしも、マナーもないブスは流石に無理だって。
しかし、このブス、自分がイケメンだとでも思っているのか
「〇〇ちゃんめっちゃおしゃれだね。俺おしゃれな子好きだからさ👃」
「〇〇ちゃんまじ可愛いわ笑 歴代の元カノの比じゃない」
と痛い発言のオンパレード
ブスなりのお世辞でもなんでも、ブスに褒められるとこんなにも気色悪く感じるんだと初めて思いました。
まじで早く帰りたくて2皿だけ食べ終わったら、マスクをしてバッグを持ってすぐに帰れる体制を取っていましたが、ブスは悠長にデザートまでお召し上がりになっていました。
そんで持って、耐えに耐えて入店から45分くらい経ったところで、店を出る流れになり、会計ボタンを押すと、ブス男が
「ここは俺が出すよ(ドヤァ)」
と言ってきて、ほーーーーーんとにキモくて、こんなやつに一銭でも借りを作ったら終わりだと思い、
「いやいや自分が食べた分は出すよ!」と言って、220円を渡そうと思いましたが、500円玉しかなかったので、やむなく500円を渡してお釣りはいらないよと言いました。
さようなら私の280円
そして退店。
駅までの道のりをまた歩くことに。
道中
「いやまじで〇〇ちゃんと話してると楽しいわ」
→私は地獄です
「いやぁまた会いたいな(独り言のトーン)」
→余裕で聞こえないフリかました
☝️こんなことを言われてほんとに無理すぎ。
会話中に発覚したのですが、そのブスとは駅から乗る電車が一緒で、絶対に一緒に乗りたくないので反対側だと嘘をついた結果、無駄に反対側に行かなきゃいけなくなったけど、全然良い。
電車に乗り、やっと1時間の地獄の時間から解放された…。
そう安堵したのも束の間
「今日はありがとー!めっちゃ楽しかった!」
とのLINEが。
一応社交辞令としてこっちも送っとくかと思って、「こちらこそ!」とだけ送っておきました。
すると、1分も経たずに、
「次、俺んち来ない?笑」
❓❓❓❓❓❓❓❓❓❓❓
はに???見間違いかと思って目が取れそうなくらい擦って再度確認しましたが、
「次、俺んち来ない?笑」
見間違いじゃなかった。。
何をもってして、家に行くと思ったの?
愛想笑いしてたから?流石にキモすぎて、お世辞抜きで3日間食欲なかったです。
キモすぎたので、何も言わず、既読もつけずブロ削して今日まで記憶を消す努力をし続けていますが、一向に忘れられそうにありません。
Tinder体験談②少年院上がりの2人組との恐怖のドライブ
ことの発端は元旦の深夜3時。
友人の家で年越しをするのが毎年恒例の私。
その年は公の場でお酒が飲めるようになった初めての年越しで、2人ともお酒をしこたま飲んで年越しをしていました。
いつもは近所の公園の小山に登って初日の出を見るのですが、もういい歳だし公園じゃなくてちゃんとしたところで初日の出見たくね?という話になったのですが、
私たちはお酒を飲んでいて車は運転できないし、交通機関ももう動いていない…。
もちろん極寒の中何時間も歩く気力もありません。
そこで思いついたのが、
Tinderでアッシー君を探そう!!!!!!
私も友人も常日頃からTinderを使っていたので、なんの抵抗もありませんでした。
Tinderのプロフィール文を
「初日の出を見に車で連れて行ってくれる人。女子2人です」
に変更し、プロフィール写真も2人で撮った写真に変更しました。
そして爆速全右スワイプ
当然女子なのでめちゃくちゃマッチしますが、
「車は出せんけどよろしく」
みたいな使えない人ばかり。(失礼)
そんな中で、「男2人でいるんだけど、車出せるよ」と連絡をくれた人がいたので、その人たちにお願いすることになりました。
話している限りでは普通だったので、私たちも特に疑うことなく、約束をした家の近くのスーパーの駐車場で待機していました。
すると、
ドゥンチャカッドゥンチャカッドゥンドゥン🎶
と、閑静な住宅街には似合わない爆音を流した爆走ブラックハイエースが近づいてきました。
いや、まさかな。と思いつつ、その車を見ていると、まさかまさかの私たちしかいない
スーパーの駐車場にIN
「あ、終わった。」
私も友達も全く同じタイミング、トーンでそう発しました。
エロ動画でしか見ない黒のハイエース。
そして車から降りてきたのは見るからにDQN。
ピッチピチのズボンにファー付きのダウン。
極め付けはトゲトゲのクラッチバッグと蛍光色のスニーカーです。
完全にDQN。
DQNのお手本見せろって言われたら1番にあれを出すくらいには完全体だった。
割と真面目に生きてきた自負がある私たちは死を覚悟しました。
すると、助手席に乗っていた方が「Aさんですよね?」と、画面を見せてTinderの登録名を聞いてきました。
もうどうすることもできないと思った私たちは精一杯の貼り付けたような笑顔で「そうです。」と答えました。
そうして、助手席に乗っていた方と話している時、運転席に乗っていた男性の方が車を降りてどっかに走っていきました。
対向車線側に走って行ったので、ションベンでもするのかな?と思っていると、(失礼)
自動販売機で何かを買って戻ってきたんです。
あろうことか「寒かったっすよね?これよかったらどうぞ」と温かい飲み物を渡してくれました…。
あれ、意外と良い人なのかも。
そう思ったのも束の間、車に乗り込むと法定速度をガン無視で爆走し出しました。
深夜で車が少ないとはいえ、40キロの道路を100キロ近くで爆走。
「やっぱり今日で死ぬかも」
友人にLINEでこっそり送りました。
そして、ヤンキーに弱さを見せたら何かされるというおばあちゃんの言葉を思い出しながら、何も気にしないフリをして男性2人と話していました。
すると、なんの話からそうなったのか今では思い出せませんが、2人は少年院上がりだと言うのです。
うち1人は2回も入っているらしい…。
そのタイミングで完全に死を覚悟しました。
しかし、案外何事もなく(爆走だったけど)、日の出スポットについて日の出を楽しむことができました。
日の出を4人で見た後は、やっぱり法定速度ガン無視の爆走で、集合したスーパーまで送ってもらって解散。
彼らと別れたあとの私たちの顔は誇張抜きで10歳は老けていたはずです。
あんなにヒヤヒヤしたドライブは生まれて初めてでした。
一歩間違えれば死んでいたねと今でも友達とその話をするほどです。
そしてなぜか私は少年院上がりの片方に気に入られ、解散した後も鬼のようにTinderでメッセージが届いていました。
しかし、DQNは苦手なので、適当にあしらっていると「興味ないならそう言えよ。」と拗ねてしまって、面倒だったのでマッチ解除して関わりを消しました。
これがTinderを使っていた中で最も死を覚悟した体験談です。
Tinder体験談③妖怪下駄男
時は令和3年。
えだまめという名の男とマッチした。
顔はしっかり載っていて塩顔のわりかしイケメン。
話していてまぁまぁ面白い。
会ってみることに
1週間以上適当に雑談をしていて、まぁまぁ面白かったので、会ってみることに。
向こうは社会人だったので、平日の仕事終わりの時間にカフェに行く約束をしました。
待ち合わせは例の如く駅で。
私の方が先に駅に着いていたので、着いたので待ってますと連絡をした2分後に彼から着信がありました。
📞あ、もしもし?俺も今着いたよ。どこいる?
割と良い声。これは期待できるぞ。
そう思っていました。
そんでもって、自分がいる場所を伝えると、すぐ行くね!と電話が切れました。
そうして待っていると。。。
カッコン、カッコン、カッコン
と木の音が。
音の鳴る方へ視線をやると、下駄にダボダボのパンツ、上は変な柄のダボダボなシャツみたいな羽織みたいなよくわからない服。
うわぁすごい独特なファッションの男だなと思っていると、
「あ、〇〇ちゃん?お待たせ!」
と笑顔で近づいてくる。
お前かーーーい。
東京みたいに先進的な人がたくさんいるような場所じゃないからすごい目立つ。
それはもうすんごい。通る人がみんな彼を一度は見るくらい目立つ。
うわまじか。。と思いましたが、約束したし、悪い人じゃなさそうだったから仕方なくカフェに向かうことに。
カフェに着くと、夏でクソ暑いのにホットの飲み物しかないわけのわからないカフェで、これまた仕方なく、ホットカフェラテを注文しました。
彼はティーポットで出てくるタイプの紅茶を注文していました。
席に着くなり
彼が1人がけの椅子の上であぐらをかきはじめました。
他にもお客さんがいる公共の場なのに恥ずかしくて恥ずかしくて。
「こういうところであぐらかくんだ。」と遠回しに伝えてみても
「あぐらの方が落ち着くんだよね。笑」
何にも伝わらない。
私はマナーだけは人一倍厳しく躾けられてきたので、こういう人を見ると耐えられないんですよね。。。。
しかも、それだけじゃなくて、
紅茶を必要以上に音を立てて飲む。もはや蕎麦すすり並
平気で足の指の間に手を入れる。
本気で無理。。
私より4つも上なのにこんなにもマナーがないなんて。
しかも訳のわからない下駄ブランドの話を永遠と聞かされて、話もおもしろくないし、地獄のカフェタイムでした。
てか今日仕事帰りって言ってたよね?
社会人ってこんな服装でいいんだって思った笑
冷め切ったカフェラテを飲み終えて帰る時
カフェを出て、駅の方に向かうときに彼が一言。
「この後どうする?」
いやどうするもクソももう帰るが?
てかさっきからずーっと帰りたかったが?と思って、
「うーん。もう遅いし帰るかな」
って言ったら、
「タクシー代出すからホテルで飲まない?」と。
きんっっっもい。
何のために駅近くにホテルがない場所選んだと思ってんねん。
てか、その手で触られたら水虫が移りそうで無理。(水虫かどうかは知らないけど)
「いや、最初からそういうつもりじゃないの知ってるよね?帰るね」というと、
「え、なんで?ホテル代も俺が全部持つし良いじゃん!」
社会人が4つも下の大学生にここまでがっついてくるのが本当に不様で気持ち悪くて、速攻で帰りたかったので、
「ごめん!無理!」と言って走って駅の改札に向かいました。
彼とはLINEを交換してしまっていたので、走っている途中電話が何回も掛かって来ていて余計に怖かったので、
「今日はありがとうございました。私達は合わないと思うのでここまでにしましょう。ブロックしますね。」と一応連絡して速攻ブロック。
Tinderの特性上ヤリモクは一定数いるけど、こんなにもがっついてこられてホラーだったのは初めてで結構トラウマです。
まとめ
以上が私の厳選体験談です。
話そうと思えばもっといくらでも体験談を出せるので興味がある方はコメントで教えてください😊
(良い体験談も悪い体験談も、私自身の失敗談も何でも取り揃えています)
コメント
死ぬほど笑いました。もっと体験談聞きたいです!