Tinderは出会える一方でドタキャンされやすく、複数のマッチングアプリを使ってきた私から見ても、Tinderのドタキャン率は高めです。
実際、私の周囲でTinderを使っている人たちも、
「Tinderでドタキャンしてきた男がいた」
「Tinderはドタキャンして連絡なしの人が多い」
など、Tinderのドタキャンに関する不満が多く、ここではTinderでドタキャンされる原因と対処法を解説します。
Tinderはドタキャンされた時の対処法が用意されていない
Tinderでドタキャンされた場合の問題点は、対処法が用意されていないことです。
通常、ユーザーの悪質な行為に対しては通報する手段があり、「悪質な行為=違反行為」という認識となります。
例えば、ペアーズやwithでは利用規約の禁止事項において、
他の利用者と会う約束をした後、これを一方的にキャンセルする行為
・ペアーズ利用規約第8条(5)より引用:利用規約 | Pairs(ペアーズ)
・with利用規約第6条(32)より引用:with利用規約
と記載されているため、ドタキャンされた場合は違反報告として通報可能です。
しかし、Tinderの利用規約にはドタキャンが違反行為として記載されていないため、厳密に言えばドタキャンしても規約に違反していないことになります。
実際に、Tinderで通報画面を開いてみましたが、
このようにドタキャンに関する理由は用意されていませんでした。
このため、Tinderでは運営がドタキャンしたユーザーを処罰する術がなく、自分がドタキャンされないよう対処する必要があります。
Tinderでドタキャンされる原因
Tinderはなぜドタキャンするユーザーが多いのでしょうか。
- Tinderはドタキャンする男性が多い
- Tinderはドタキャンする女性が多い
性別問わずこのような状況になってしまっている原因を、Tinderを長く使っている私の観点から解説します。
ライトな出会いを希望するユーザーが多い
Tinderではライトな出会いを希望するユーザーが多めです。
男性が無料でメッセージのやり取りをできる仕様から判断しても、真剣度の低いユーザーが集まっていることが予想できます。
実際、「Tinder ヤレる」などのワードでTwitter検索すると、ズラリとツイートが表示されるほど。
真剣度が低いと会うことへの優先表示が低くなってしまうため、Tinderではドタキャンした挙げ句、連絡なしのユーザーも多いのではないでしょうか。
ルックス重視で相手を決めるユーザーが多い
Tinderはスワイプ式のマッチングアプリで、表示された相手の写真を見て、左右にスワイプしてイマイチorライクを決定する仕様となっています。
この仕様上、プロフィールよりもルックス重視で相手を決めるユーザーが多いのが特徴。
ルックスは上には上がいますから、自分とマッチングした後、自分以上のルックスの相手とマッチングすれば、ドタキャンされる可能性が高いでしょう。
ドタキャンに対する処罰がない
最初の解説と重複しますが、Tinderではドタキャンに対する処罰がないのも、ドタキャンされやすい原因の一つだと考えられます。
マッチングアプリを使う側からすれば、利用停止は致命的ですし、強制退会になってしまえば支払っている料金も返金されないことがほとんどです。
しかし、Tinderはドタキャンを通報しても、対処してもらえない可能性が高いでしょう。
ペナルティがないことで、ある意味安心してドタキャンするユーザーも多いかもしれません。
Tinderでドタキャンされないための対処法
Tinderはドタキャンが多いのは事実ですが、一方で出会えることも事実であり、私もドタキャンされる中で実際に何人かと会いました。
そこで、私の経験からTinderでドタキャンされないための対処法を解説します。
近い日程で会う約束をする
私の経験上、最も有効な対処法となるのが、近い日程で会う約束をすることです。
ライトな出会いを望むTinderのユーザーにとって、会うことは遊び感覚であり、
- 「今週会いたい」
- 「今夜飲みに行きたい」
といったケースが少なくありません。
そのため、あまり先の日程で約束すると、その頃にはどうでも良くなってしまっている可能性が高いのです。
ですから私の場合、金曜の夜にTinderを使って土日に会うようにしていました。
会う前に電話で話す
Tinderでドタキャンを防ぐには会う前に電話で話すのも効果的。
電話でトークが盛り上がれば、「この人と会うと楽しそう」と思ってもらえるので、ドタキャンされにくくなります。
そう考えると、Tinderでは礼儀だけでなくノリも大切かもしれません。
相手にとって近場で会う
相手にとって近場で会うことで、面倒になったことが理由によるドタキャンをされにくくなります。
理由は簡単で、会いに行くことが相手の手間や負担とならないからです。
マッチングアプリで知り合った相手と会う時は、互いの中間地点となる駅などで会うことが多いですよね。
私の場合、それでは相手が面倒に感じると思い、相手の地元で会おうと誘ったところ、すんなり会えました。
メッセージのやり取りを盛り上げる
メッセージのやり取りを盛り上げるのも、ドタキャンされにくくなることにつながります。
これは電話同様、会うと楽しそうな印象を与えられるのが理由。
もっとも、メッセージのやり取りの印象が悪ければ電話もできないでしょうから、これは対処法として電話よりも優先すべき要素でしょう。
メッセージのやり取りが苦手・なかなか盛り上げられないという方は下記の記事をチェックしてください。
約束した後もコミュニケーションを欠かさない
会う約束をすると安心してしまい、その後のコミュニケーションが手抜きになる人がいますよね。
そうすると日数が経過するごとに相手の気持ちが冷めていき、会う当日になって「やっぱり止めようかな」という気持ちにさせてしまいがち。
言い換えれば、会う約束をした時のテンションを維持させることが、Tinderでドタキャンされないためのポイントです。
そのためには、約束した後もコミュニケーションを欠かさないことが大切で、より仲良くなっておくことでドタキャンされにくくなります。
Tinderでドタキャンが多いなら他のマッチングアプリに切り替えるのもアリ
Tinderでドタキャンされた時にはブロックくらいしか対処ができず、あまり酷い時はいっそ他のマッチングアプリに切り替えるのもアリでしょう。
この場合、ドタキャンされないことを優先するなら、上記で解説したようにドタキャンを違反行為として扱っているマッチングアプリがベスト。
上記ではペアーズとwithを例に挙げましたが、これら以外にも利用規約の禁止事項でドタキャンを含めているマッチングアプリはあるはずです。
Tinderはドタキャンが多いアプリです。ペアーズやwithのほか、ドタキャンが少ないおすすめアプリを紹介しているのでぜひ上記の記事を参照してください!
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