タップルは治安が悪い？タップルの経験者が安全性について解説

タップルは人気のマッチングアプリで、公式サイトでは累計会員数2,000万人突破が報告されています。

公式サイト参照：https://tapple.me/news/740399170371716182

しかし、ネット上の評判は決して良くありません。

例えば「タップル 治安」で検索すると、「危険」「怪しい」などと書かれたページが多数表示されます。

ただ、一方で「安全」と評価する声もあり、どちらが本当なのか分からないと思っている人も多いでしょう。

そこで、ここでは実際にタップルに入会した私の経験をもとに、タップルの安全性について解説します。

タップルの治安が悪いと批判される理由

タップルはマッチングアプリの中でも累計会員数が多く、なおかつ月額料金制になっているため、サクラが存在するとは思えません。

それでも治療が悪いと批判する意見が多いのは、おそらく次の要素が理由だと考えられます。

ヤリモクが多い

タップルにはヤリモクが多いので、真剣に恋活する人から「治安が悪い」と批判されがちです。

実際、ツイッターで「タップル ヤリモク」で検索すると、その手のツイートが多々見つかります。

問題は、なぜタップルにはヤリモクが多いのかという点ですが、これは「おでかけ」が理由ではないでしょうか。

お出かけとは、24時間以内にデートする相手を探せる機能で、私も飲みに行く相手が欲しい時に何度か使った経験があります。

すぐに会えるのはヤリモクにとって理想ですから、おでかけが使えることでヤリモクがタップルに集まっていると考えられます。

本人確認の審査が緩め

タップルは本人確認が緩めです。

というのも、タップルでは本人確認が2つのステップに分けられており、必須なのは本人確認ステップ1のみです。

本人確認ステップ1は、運転免許証や保険証などの書類の画像を送ればOKですから、その気になれば自分を偽って登録するのも可能。

例えば、男性が母親の本人確認書類を使えば、女性として登録できてしまうでしょう。

そのため、「本人確認が信用できない＝治安が悪い」と判断する人が多いと考えられます。

再登録しやすい

多くのマッチングアプリでは、退会後の再登録には期間が定められています。

これはセキュリティの一つであり、悪質な会員が「退会して逃げる→すぐに再登録して再び使う」といった状況を回避するためです。

タップルでも再登録には期間が定められていますが、再登録できるまでの明確な期間は公表されていません。

しかし、私が試したところ1週間ほどで再登録可能になり、これは他のマッチングアプリと比べて短めです。

つまり、タップルは他のマッチングアプリと比べて再登録しやすく、悪質な会員にとって活動しやすい環境だということ。

そのため、治安の悪さを指摘されるのだと考えられます。

タップルは安全に使えるマッチングアプリ

ネット上で「治安が悪い」と批判されるタップルですが、私は安全に使えるマッチングアプリだと感じました。

ここでは、私がタップルは安全に使えると感じた根拠を解説します。

本人確認ステップ2が完了した会員が分かる

1つ目の根拠は、本人確認ステップ2が完了した会員が分かることです。

タップルの本人確認には、

• 本人確認ステップ1
• 本人確認ステップ2

と2つのステップがあり、このうち本人確認ステップ2は顔認証を使って行うため、なりすまし対策として効果的です。

しかし、本人確認ステップ2は強制ではなく任意のため、それが「本人確認の審査が緩い」と言われる理由にもなっています。

ただ、本人確認ステップ2を行ったかどうかは、会員のプロフィールを見て確認可能です。

そこで、本人確認ステップ2が完了している相手に限定すれば、なりすましを回避して、安全に出会いを探しやすくなります。

24時間365日の監視体制が整っている

2つ目の根拠は、タップルでは運営による24時間365日の監視体制が整っていることです。

これによって、ヤリモクの相手を募集したり、誹謗中傷したりなど、悪質な書き込みなどへの対処がなされています。

また、そのような会員を発見した場合、運営に報告できる機能もついているので、悪質な会員が野放しになることがありません。

交際・成婚に至ったカップルが報告されている

タップルの公式サイトでは、カップルレポートとして交際・成婚の結果が報告されています。

公式サイト参照：https://tapple.me/report

実際に見てみると分かりますが、カップルの顔写真・名前・出会った経緯まで報告されているので、信憑性の高い情報だと判断できるでしょう。

私が見た時には100組ほどのカップルレポートが報告されており、タップルが安全に恋活・婚活できることが証明されています。

業者やヤリモクの見分け方

そもそも、業者やヤリモクはどのマッチングアプリにもいます。

そのため、「タップルには業者やヤリモクがいる＝治安が悪い」という図式は成り立たないでしょう。

タップルに限らず、マッチングアプリを安全に使うためには、業者やヤリモクを見分けるテクニックが必要です。

そこで、タップルにいる業者やヤリモクの見分け方を解説します。

本人確認ステップ2が完了していない

上記でも解説しましたが、本人確認ステップ2はなりすまし対策として非常に効果的です。

そのため、業者は本人確認ステップ2を行っていない可能性が高いでしょう。

また、本人確認ステップ2では仕様上、プロフィールに顔写真を設定する必要があります。

既婚者などのヤリモクは、身バレを危惧して顔写真を設定しないでしょうから、本人確認ステップ2を完了していない会員は避けた方が安全です。

他サイトや外部ツールに誘導する

業者やヤリモクは、すぐに他サイトや外部ツールに誘導してきます。

• 業者：ビジネスに勧誘するのが目的であり、それを紹介するサイトに誘導する
• ヤリモク：卑猥なメッセージを通報されるのを怖れて、LINEなど外部ツールを使った会話を希望する

つまり、すぐに他サイトや外部ツールに誘導する会員は、業者やヤリモクの可能性が高いということ。

これは、全てのマッチングアプリに共通する要素であり、業者やヤリモクを見分ける基本です。

プロフィールの顔写真に注目する

プロフィールの顔写真に注目することでも、業者やヤリモクを見分けられます。

一般的に怪しいのは、次のような顔写真を設定している会員です。

• モデルクラスのイケメンor美女
• 肌の露出が多い女性
• 顔写真を設定していない

モデルクラスのイケメンor美女は、ルックスから判断して恋人がいないと思えないため、マッチングアプリを使っていること自体が不自然です。

そう考えると業者の可能性が高く、この場合ネット上の画像を流用していることが考えられます。

さらに、イケメンが顔を武器にヤリモクで女性を探しているケースもあるでしょう。

肌の露出が多い女性も不自然で、そのような写真に設定すればヤリモクが集中するのは明白です。

だとすると真剣に恋活・婚活しているとは考えにくく、業者の可能性が高めです。

また、顔写真を設定していない人は、「顔を見られたらマズい＝既婚者」と考えられます。

まとめ

確かに、タップルには業者やヤリモクがいるので、その点では治安が悪いと思えるかもしれません。

しかし、どのマッチングアプリにも業者やヤリモクはいますから、タップル関係なく、マッチングアプリを使う以上はこれらの対策が必要です。

タップルには真剣に恋活・婚活している会員も多いので、業者やヤリモクを見分けることさえできれば、安全に使えます。