マッチングアプリのタップルを使用していて、「放置したらどうなるの?」「放置している人はどうやって見分けるの?」と疑問に思ったことはありませんか。
本記事では、タップルでアカウントやマッチング機能を放置した場合の影響と、放置アカウントの特徴的な見分け方について詳しく解説します。
タップルを放置するとアカウントは消える?
タップルでアカウントを長期間放置しても、アカウントが自動的に削除されることはありません。多くのユーザーが勘違いしがちですが、パスワードを忘れて放置したとしても、アカウントは残り続けるため注意が必要です。
タップルでは、アプリをアンインストールしただけでは退会処理されず、プロフィールは他のユーザーから見える状態で残ります。つまり、恋人ができてタップルを使わなくなったとしても、正式に退会手続きをしなければ、相手の検索条件に合致した場合におすすめのユーザーとして表示される可能性があります。
完全にタップルをやめたい場合は、マイページの右上にある設定メニューから「お問い合わせ・ヘルプ」に進み、退会手続きを行う必要があります。この手続きを怠ると、使用していないにもかかわらず、プロフィール情報が残り続けることになります。
有料会員の場合は特に注意が必要で、退会前に自動更新を停止しないと、アプリを使用していなくても課金が継続されてしまいます。そのため、タップルを完全にやめる際は、必ず正式な退会手続きを行うことをおすすめします。
タップルでいいかもを放置するとどうなる?
タップルで「いいかも」を放置した場合、特定の期間が経過すると消えてしまいます。タップルでは、受け取った「いいかも」は直近一週間以内にもらったもののみがカウントされる仕組みになっています。
「いいかも」の数は人気のバロメーターとされますが、7日間というカウント期間が設定されているため、放置していると被いいかも数は上下します。つまり、1週間以内に「ありがとう」を返さなかった「いいかも」は、自動的にカウントから除外され、事実上無効になってしまいます。
特に新規登録者は、初心者マークが表示される2週間の間に大量の「いいかも」を受け取ることが多いです。この期間は優先表示の恩恵を受けるため、通常よりも多くのアプローチを期待できますが、この貴重な機会を活用するためには、受け取った「いいかも」を頻繁にチェックし、迅速に対応することが重要です。
また、タップルでは無料会員でもチャンスタイムという機能があり、ポイントを消費せずに30人に「いいかも」を送れる期間があります。しかし、このような機会も限定的であるため、放置していると貴重な出会いのチャンスを逃してしまう可能性があります。
タップルでマッチングを放置するとどうなる?
タップルでマッチング後に放置すると、相手との関係性に大きな影響を与えます。マッチングしてからメッセージを送るまでの時間が長すぎると、相手が他の人とのやり取りをメインにしてしまい、返信率が大幅に下がってしまいます。
マッチング後は「できるだけ早めに、数時間以内」にメッセージを送ることが推奨されています。何日も放置してしまうと、相手は「自分に興味がなくなったのかも」と考えてしまい、他の候補者との関係を優先するようになります。
放置の原因として以下のようなパターンが考えられます:
- 男性側の要因では、無料会員のためメッセージのやり取りができないケースが多く見られます。タップルでは男性の無料会員はマッチングしてもメッセージ機能が制限されるため、初回メッセージを送れない状況が発生します。
- キープ扱いとして、本命の相手がすでにいる場合や、より良い相手を探している間の「とりあえずマッチング」として扱われることもあります。この場合、相手は積極的にメッセージを送ろうとしません。
- さらに、マッチングアプリの特性として、人気の高い女性会員は次々とマッチングするため、メッセージを送る前に他の人に目移りしてしまうこともよくある現象です。
放置された場合の対処法として、時間を置いて別の話題を振る、きっかけキャンディを使用する、直接デートに誘ってみるなどの方法があります。ただし、相手の都合も考慮して、2〜3日時間を置いてからアプローチすることが大切です。
タップルにいる放置アカウントの見分け方
タップルで効率的に出会いを探すためには、アクティブなユーザーと放置アカウントを見分けることが重要です。以下では、放置アカウントの特徴的な見分け方を3つのポイントで解説します。
見分け方①:プロフィールの充実度をチェック
放置アカウントの最も分かりやすい特徴は、プロフィール情報が不完全であることです。業者や放置アカウントの多くは、コストをかけたくないため、自己紹介文が空白だったり、半分程度しか埋まっていないケースが多く見られます。
- メイン写真は魅力的でも、サブ写真が全く登録されていないアカウントがあります。真剣にアプリを利用しているユーザーは、自分をアピールするために複数の写真を登録することが一般的です。
- 趣味タグや詳細な個人情報(職業、居住地、趣味など)が設定されていないアカウントも放置されている可能性が高いです。
- アクティブなユーザーは、より良いマッチングを求めてプロフィールを充実させる傾向にあります。
見分け方②:ログイン頻度と反応パターン
現在のタップルでは、プレミアムオプションの新規購入が廃止されているため、ログイン時間を直接確認する方法はありません。しかし、相手の反応パターンから放置アカウントかどうかを判断することができます。
- 放置アカウントの特徴として、メッセージの返信速度や内容に一定のパターンが見られます。例えば、返信が異常に早い一方で、こちらの話を全く考慮せず、自分の話ばかりをしてくるユーザーは、業者や自動応答システムの可能性があります。
- 会話がつながらない、質問に対して的外れな回答をする、強引に話題を変えてくるなどの行動も、放置または不正利用の兆候として挙げられます。
見分け方③:メッセージのやり取りでの判断
実際にメッセージのやり取りを始めてから判断できる重要なポイントがあります。放置に近い状態のアカウントは、メッセージの質が著しく低い傾向にあります。
- 一言だけのメッセージを繰り返し送る
- テンプレート文章を使い回している
- 相手のプロフィールを読まずに送ったと思われる内容のメッセージ
- 初回メッセージでいきなりデートに誘う、容姿のみを褒める、タメ語を使うなどの行動も、真剣度が低い、または放置に近い状態のアカウントの特徴として挙げられます。
真剣にアプリを利用しているユーザーは、相手のプロフィールをしっかり読み、個別性のあるメッセージを送る傾向があります。そのため、画一的で個性のないメッセージを送ってくるアカウントは、放置または不真面目な利用者である可能性が高いと判断できます。
タップル以外のおすすめマッチングアプリ
タップルが合わないと感じたり、より多くの出会いを求めたりする場合、他のマッチングアプリを検討することをおすすめします。2025年現在、安全性と出会いやすさの両面で評価が高いアプリを3つ紹介します。
①with(ウィズ)
withは心理テストや価値観診断を重視したマッチングアプリで、性格の相性を重視して相手を探したい人に特におすすめです。2025年6月時点で新規ダウンロード数No.1を獲得しており、20代から30代のユーザーが65%を占めています。
- withの最大の特徴は、心理学に基づいた相性診断機能です。この機能により、単純な見た目の好みだけでなく、価値観や性格の相性でマッチングできるため、長期的な関係を築きやすいとされています。
- トークアドバイス機能により、メッセージのやり取りが苦手な人でも安心して利用できます。
- 本人確認が必須となっており、公的証明書による年齢確認と24時間365日の監視体制が整備されています。
- 男性の月額料金は3,960円から、女性は完全無料で利用できます。
②Pairs(ペアーズ)
Pairsは累計会員数2,000万人を誇る国内最大手のマッチングアプリです。会員数の多さから、地方在住者や特定の条件で相手を探したい人に特におすすめです。
- Pairsの強みは、圧倒的な会員数による出会いの多さと、充実した検索機能です。
- コミュニティ機能により、趣味や価値観が合う相手を効率的に見つけることができます。
- 20代から50代まで幅広い年齢層が利用しているため、様々なニーズに対応できます。
- 本人確認と顔認証の2段階制を採用しており、業者や不正利用者の排除に力を入れています。
- 月額料金は男性3,700円から、女性は無料で利用可能です。
③Omiai(オミアイ)
Omiaiは真剣な恋活・婚活を目的とするユーザーが多く、結婚を意識した出会いを求める人におすすめのアプリです。特に25歳から39歳の年齢層に人気があり、他のアプリよりも真剣度が高いことが特徴です。
- Omiaiの独自機能として、イエローカード機能があります。これは、他のユーザーから通報された危険な人物が一目で分かるシステムで、安全性の向上に大きく貢献しています。
- キーワード検索機能により、共通の趣味や価値観を持つ相手を効率的に見つけることができます。
- 完全匿名性も大きな特徴で、名前はイニシャル表記となるため、プライバシーを重視する人にも安心して利用できます。
- 月額料金は男性3,900円からで、6ヶ月プランなら2,467円/月とお得になります。女性は完全無料です。
まとめ
タップルでアカウントや機能を放置した場合の影響について詳しく解説しました。重要なポイントとして、アカウントを放置しても自動削除されないため、正式な退会手続きが必要であること、「いいかも」は1週間で期限切れになること、マッチング後の放置は出会いのチャンスを大幅に減少させることが挙げられます。
放置アカウントの見分け方については、プロフィールの充実度、反応パターン、メッセージの質を総合的に判断することが効果的です。特に、自己紹介文が不完全で、画一的なメッセージを送ってくるアカウントは放置または不真面目な利用者である可能性が高いです。
タップル以外の選択肢として、価値観重視のwith、出会いやすさ重視のPairs、真剣婚活向けのOmiaiを紹介しました。それぞれ異なる特徴を持つため、自分の目的に合ったアプリを選択することが、理想的な出会いにつながる鍵となります。
マッチングアプリを効果的に活用するためには、アクティブに利用し、相手との真摯なコミュニケーションを心がけることが最も重要です。放置することなく、積極的に出会いの機会を活用していきましょう。
コメント