マッチングアプリの中でも国内最大級の会員数を誇る「Pairs（ペアーズ）」は、真剣な出会いを求める人たちが集まるプラットフォームです。
しかし、利用者の急増に伴い、危険な人物や詐欺目的のユーザーが潜んでいるという現実もあります。
この記事では、実際にペアーズで起きた最悪なエピソードを紹介しながら、危険人物を見抜くコツを解説します。
【ガチヤバい】ペアーズの最悪な男と最悪な女エピソード
最悪の男①：知的でやさしく見えたのに急変した激怒男
「初めてのデートで、彼はすごく紳士的で思いやりのある男性だと思いました。レストランでの会話も弾んで、『この人いいかも』って感じていたんです。でも、ウェイターの対応が少し遅れたら、いきなり態度が変わって。『こんな店、二度と来るか』って、ウェイターに対して露骨に失礼な態度を取り始めたんです。その後のエレベーターの中では、無理やり腕を組まれて、『今日はウチ来る？』って酔った勢いで強引に迫られました。最初のデートなのに、こんなことされるなんて…本当に怖かった。」
このように、外面が良く内面に闇を持つモラハラ男は、最初は気づきにくいのが特徴です。プロフィール段階では見抜けず、実際に会ってから人間性が露わになるケースが多いのです。
最悪の男②：ヤリモク確定の誠実風装甲男
「彼とのメッセージは本当に丁寧で、『結婚も視野に入れて真剣に付き合いたい』って言ってくれてました。プロフィール文も長くて、自分の人生観まで書かれていたから、『この人は信用できる』って思い込んでました。でも、3回目のデートの時点で、いきなりホテルに誘われたんです。拒否するとLINEのトーンが急変して、『ノリが悪い』みたいな圧力をかけてきました。後になって気づいたけど、最初のメッセージの丁寧さって、多くの女性と同じ内容を使い回してたんだと思います。あの誠実さは全部演技だった。時間を無駄にされた気分で、本当に後悔しています。」
この手のヤリモク男は、長い時間をかけて女性を信頼させてから本性を現すパターンもあるため、被害が深刻化しやすいです。プロフィール文も丁寧で、メッセージも上手く、相手を不快にさせないようにコミュニケーションをとっているからこそ、最初のうちは見分けるのが難しいのです。
最悪の男③：無断ドタキャン・謝罪なし男
「約束の時間に彼が来なかったんです。最初は『電車が遅れてるのかな』って思ってて、メッセージも送ってみました。でも返信は何時間も来ない。結局その日は会えませんでした。翌日に『ごめん、寝てた』って一言だけ。謝罪の言葉もほぼなく、『何で怒ってんの？』みたいな態度。こっちはお店も予約してて、時間も作ってたのに。本当に腹が立ちました。その後も何度かメッセージが来ましたけど、ブロックして終わりです。」
マッチングアプリの特性上、相手に対する責任感や信頼関係が薄いためドタキャンをする輩が少なくありません。ドタキャンは相手の貴重な時間を奪う行為であり、人間性を疑わせるに十分な出来事となります。
最悪の女①：パパ活目的の支援交際女
「マッチングして何度かメッセージのやり取りをして、デートしました。最初は本当に優しくて、『彼女になってもいい』なんて言ってくれてたんです。でも3回目のデートの時に、『実は家賃が払えなくて…』って言い出したんです。その時は『大変だな』って同情してしまって、10万円振り込んでしまいました。ですが、その後は完全に音信不通。インスタも見たら、私とのデート翌日には別の男性と遊んでる写真を上げてました。詐欺に遭ったんだって気づいた時のショックは計り知れません。」
実はこの女性の目的は、パパ活や支援交際だったのです。プロフィール写真も加工強めで、見た目の評価が高かったため、多くの男性がマッチしやすい状態になっていました。このように、金銭目的で接近してくる女性は、最初は本気の恋愛を装うため非常に危険です。
最悪の女②：ぼったくりバーの回し者女
「彼女が選んだお店でディナーをすることになりました。外見も評判も良かったから、『良い店を知ってるんだな』って信頼してたんです。でも着いてみると、メニューにないドリンクを勝手に持ってこられて、『今日はお祝いですから』って。後で請求を見たら、6万円…。メニュー表には500円って書いてあったのに。支払いを拒否しようとしたら、店員が複数出てきて、『支払わないと警察呼ぶ』って脅された。怖くて言いなりに払ってしまいました。後で調べたら、その店はぼったくりバーの被害報告が多く、その女性も詐欺グループの一員だったみたいです。」
一見普通のデートをしていたはずなのに、相手が選んだお店に着くと、メニューに表示されていない高額な料金を請求されるというトラブルです。いわゆるぼったくりバー詐欺で、このお店は詐欺グループと連携しており、女性はその一員でした。支払いを拒否しようとすると、複数の店員に囲まれ、支払いを強要されるという最悪の状況にまで発展します。
最悪の女③：マルチ商法・勧誘業者女
「マッチングしたばかりの時は、恋愛トークがメインでした。LINEも交換して、毎日連絡してました。でも2週間くらい経った頃から『実は起業を考えてて…』みたいな話が増え始めたんです。そして、『絶対に儲かるビジネスがある』『年収1000万も夢じゃない』って。誘われたセミナーに参加したら、最初の資料だけで30万。『投資商材を買えば確実に元が取れる』って強く勧められました。断ると、彼女からの連絡がピタリと止まりました。結局、彼女は恋愛目的ではなく、単なる新規顧客獲得の手段だったんだと気づきました。」
マッチングアプリでの接触から始まり、LINE交換後に徐々に投資話や起業セミナーへの勧誘が増えていくパターンです。最初は恋愛トークをしていたのに、いつの間にか「儲かる話がある」「稼げるチャンスをあげたい」という流れに誘導されていきます。その後、セミナーへの参加費用や情報商材の購入を強く勧められ、断ると連絡が途切れるという典型的なマルチ商法・業者パターンです。
ペアーズで最悪な男・最悪な女を見抜くコツ
ペアーズで危険人物に遭遇しないためには、プロフィール段階から慎重に相手を観察する必要があります。ここからは、最悪な男女を見抜くための具体的なポイント3つを紹介します。
最悪な男を見抜くコツ
プロフィール写真と自己紹介文の矛盾をチェック
ヤリモク男や詐欺目的の男性は、プロフィール文に力を入れない傾向があります。写真だけは豪華でも、自己紹介が極めて短い、あるいはテンプレート文をそのまま使っているような男性は注意が必要です。一方、真面目な男性は自分の人柄や価値観を丁寧に説明しています。
また、イケメンすぎる加工写真や、モデルのような完璧な写真もレッドフラグです。実物とのギャップが大きすぎる場合、見た目詐欺の可能性が高いです。
メッセージの返信スピードとテンポで判定
ヤリモク男は獲物を逃さないため、マッチ直後から返信が異常に速いのが特徴です。相手にとって都合の良い時間帯であっても、すぐに返信が来るような男性は警戒した方が良いでしょう。一方で返信は速いものの、内容が浅く会話が広がらないというのも危険信号です。
また、「すぐに会いたい」「今週末会いませんか」と会うことを急いでくる男性もヤリモクの可能性があります。メッセージで相手をしっかり知ろうとするのではなく、とにかく実行動に移したがるからです。
デートプランや待ち合わせ場所で判断
ヤリモク男のデート場所は、カフェ→居酒屋→ホテルという流れが典型的です。最初は信頼を構築するため無難な場所を選びますが、2回目以降は酔っているのを理由にホテルへ誘ってきます。また、待ち合わせ場所が駅やカフェではなく、自宅や相手の部屋という提案は明らかに危険です。
相手を尊重する真面目な男性は、女性の安全性を第一に考え、昼間のカフェや公開された場所でのデートを提案します。
最悪な女を見抜くコツ
プロフィール写真が不自然に完璧すぎるかチェック
パパ活目的やぼったくり詐欺に関わる女性は、プロフィール写真を強く加工しているか、モデル並みの美貌を持つ人が多いです。これは、多くのマッチを獲得し、選別しやすくするための戦略です。実際に会うと「写真と別人だった」という報告も多く、プロフィール写真が不自然に綺麗すぎる場合は要注意です。
また、最後にログインしてからの日数が表示される場合、極端に古いログイン日付になっている女性も危険です。ダミーアカウントか、複数運営している可能性があります。
メッセージの異常さと返信パターン
業者女性は、メッセージのパターンが機械的で不自然です。同じような返信内容を繰り返したり、こちらの質問を無視して自分の話だけ続けたりします。また、すぐにLINE交換を急ぐのも業者の典型的な特徴で、LINEに移行すると投資話や勧誘へ話題が誘導されていくのです。
メッセージの回数が異常に多い、あるいは既読スルーと急な返信を繰り返すというパターンも、相手を操ろうとするメンヘラ女性の可能性が高いです。
会う際の場所選びと金銭的な話題
「この店でお会いしませんか？」と相手が指定してきた店が、後にぼったくりバーだったというケースもあります。女性が強く場所を指定してくるのは要注意です。特に夜間の居酒屋やバーを指定する場合、背景に詐欺があるかもしれません。
また、金銭に関する話題を何度も出してくる女性（「最近お金がない」「急な出費がある」など）は、支援交際目的の可能性が高いです。会ったことがないのに「信用してるから支援してほしい」と頼んでくる女性は確実に危険です。
編集部おすすめマッチングアプリ
①with（ウィズ）
withの最大の特徴は、性格診断と心理テストを活用した相性重視のマッチングです。定期的に開催される心理テストの結果に基づいて、価値観や相性の合う相手が自動でおすすめされるため、見た目や条件よりも人間性で繋がる出会いが実現します。
withのユーザーは、長期的な恋愛関係を見据えた人が多く、真剣度が比較的高いのが特徴です。また、運営の対応が迅速で、プロフィール審査や不快なユーザーへの対応も早いです。恋活初心者や、内面を大切にしたい人に最適なアプリです。
②タップル
タップルはスワイプ形式の直感的なマッチングが特徴で、趣味や好きなことから相手を探せるため、気軽な恋活向きのアプリです。特に「おでかけ機能」は24時間以内にデート相手を探せるため、メッセージのやり取りを最小限に抑えてすぐに出会いたい人に向いています。
タップルのビデオチャット機能を使えば、実際に会う前に相手の声や雰囲気を確認できるため、詐欺や地雷男女の事前スクリーニングが可能です。ただし、気軽さが故に遊び目的のユーザーも多めなので、真剣な恋愛を求める場合は注意が必要です。
③Omiai（オミアイ）
Omiaiは婚活目的で利用している人の割合が70％を超える、真剣度の高いマッチングアプリです。セキュリティの厳格さで定評があり、身バレ対策も充実しているため、詐欺やサクラが極めて少ないという利点があります。
実際に利用したユーザーからは「ドタキャンがほぼない」「真面目な女性が多い」という評価が寄せられており、ペアーズよりも信頼性が高い傾向にあります。年齢層は20代〜30代がメインで、男女比も比較的バランスが取れています。
④Dine（ダイン）
Dineは「メッセージ不要でいきなり食事に行ける」というコンセプトが特徴で、面倒なメッセージのやり取りを極力減らせます。デート予約もアプリ内で完結し、レストラン選びもDineが対応してくれるため、効率的に出会えるのが利点です。
また、ハイスペックなユーザーが多く集まっているため、質の高い出会いが期待できます。ただし、月額料金が男女ともに必要になるため、真剣度が高いユーザーのみが登録している傾向にあります。
まとめ
ペアーズは利用者数が多いという利点がある反面、危険人物が紛れ込みやすいというデメリットも避けられません。モラハラ男、ヤリモク男、詐欺女、業者女など、様々な最悪なケースが実際に報告されています。
安全にペアーズを利用するには、プロフィール段階での慎重な相手選び、メッセージのやり取りでの違和感キャッチ、そして実際のデートでの観察が不可欠です。写真の不自然さ、自己紹介文の矛盾、メッセージのパターンなど、細かいシグナルを見逃さないことが重要です。
もしより自分に合ったアプリを探しているのであれば、with、タップル、Omiai、Dineといった代替アプリの検討も価値があります。特にOmiaiは安全性に定評があり、タップルは効率的な出会いが期待でき、withは相性重視で真摯な関係が構築できます。
大切なのは、最悪な人物を事前に見抜く目を養うことと、少しでも違和感を感じたら即座にブロック・通報をすることです。マッチングアプリは出会いの手段に過ぎず、自分の身の安全と心を守ることが最優先であることを忘れずに、賢く利用してください。
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