ペアーズ(Pairs)の有料会員を解約したいのに「解約ボタンが見つからない」「手続きが分からない」と困っていませんか。多くのユーザーが直面するこの問題は、ペアーズの解約システムが複雑で、決済方法によって手順が異なることが原因です。
本記事では、ペアーズの有料会員が解約できない主な原因と、確実に自動更新を止める具体的な手順を詳しく解説します。また、解約時の重要な注意点や、ペアーズ以外のおすすめマッチングアプリも紹介するので、最後まで読んで正しい解約手続きを行いましょう。
ペアーズで有料会員を解約できない原因
ペアーズの有料会員解約で困っている方の多くは、解約手順の複雑さや決済方法による違いを理解していないことが原因です。ここでは、解約できない主な原因を3つ解説します。
原因①:有料会員期間中は退会手続きができない
ペアーズでは有料会員期間中は、アプリ上から直接退会することができません。これは、Apple ID決済やGoogle Play決済を利用している場合に特に当てはまります。
有料会員の期間が満了するまで待つか、各決済プラットフォームで自動更新を解約してから退会手続きを行う必要があります。クレジットカード決済の場合は、いつでも退会可能ですが、それ以外の決済方法では段階的な手続きが必要になります。
原因②:アプリを削除しただけでは解約されない
スマートフォンからペアーズのアプリを削除しただけでは、有料会員の解約にはなりません。アプリの削除とアカウント的退会は全く別の手続きです。
アプリを削除しても、サブスクリプション(定期購入)は継続されるため、知らない間に料金が請求され続けてしまいます。必ず正式な解約手続きを行ってから、アプリを削除するようにしましょう。
原因③:決済方法によって解約手順が異なる
ペアーズの解約手順は、登録時に選択した決済方法によって大きく異なります。Apple ID決済、Google Play決済、クレジットカード決済それぞれで手続き方法が違うため、多くのユーザーが混乱してしまいます。
特にApple ID決済とGoogle Play決済の場合は、ペアーズのアプリ内ではなく、各プラットフォームの設定画面から解約手続きを行う必要があります。この違いを理解していないと、いつまでも解約できない状況に陥ってしまいます。
ペアーズで自動更新を止める手順
ペアーズの自動更新を確実に止めるには、決済方法に応じた正しい手順を踏む必要があります。以下では、決済方法別の具体的な解約手順を詳しく解説します。
Apple ID決済の解約手順
Apple ID決済で有料会員になっている場合は、iPhoneの設定アプリから解約手続きを行います。
- iPhoneの「設定」アプリを開く
- 画面上部の自分の名前(Apple ID)をタップ
- 「サブスクリプション」を選択
- 一覧から「Pairs」を選択
- 「サブスクリプションをキャンセル」をタップ
- 確認画面で「確認」を選択して解約完了
解約が完了すると、サブスクリプション一覧からペアーズが表示されなくなります。
Google Play決済の解約手順
Google Play決済の場合は、Google Play Storeアプリから定期購入を解約します。
- AndroidスマートフォンでGoogle Play Storeを開く
- 右上のプロフィールアイコンをタップ
- 「お支払いと定期購入」から「定期購入」を選択
- 「Pairs」を選択
- 「定期購入を解約」をタップ
- 画面の指示に従って解約手続きを完了
クレジットカード決済の解約手順
クレジットカード決済の場合は、ペアーズのアプリ内またはWeb版から解約できます。
- ペアーズアプリの「その他」から「会員ステータス」をタップ
- 「有料会員の解約」を選択
- 画面の案内に従って解約手続きを進める
クレジットカード決済の場合、ペアーズを退会すると自動的に自動更新も解約されます。
ペアーズを解約する際の注意点
ペアーズを解約する前に、必ず確認しておくべき重要な注意点があります。これらを理解せずに解約すると、後悔する可能性があります。ここでは、特に重要な3つの注意点を説明します。
注意点①:解約しても日割り返金はされない
ペアーズの有料プランは、途中で解約しても残り期間の日割り返金は一切行われません。例えば3ヶ月プランを購入して2ヶ月で解約しても、残り1ヶ月分の料金は返金されません。
有料期間が長く残っている状態での解約は経済的に無駄になってしまうため、解約前に残り期間を確認することが重要です。有料期間の満了日は、ペアーズアプリの「会員ステータス」画面で確認できます。
注意点②:退会後30日間は再登録できない
ペアーズを一度退会すると、30日間は再登録することができません。これは不正利用防止の観点から設けられた制限です。
もし退会後にペアーズを再び利用したくなっても、30日間は待つ必要があります。一時的にアプリを使わない場合は、退会ではなく「おやすみモード」の利用を検討しましょう。
注意点③:全てのデータが完全に削除される
ペアーズを退会すると、プロフィール情報、マッチング履歴、メッセージのやりとりなど、全てのデータが完全に削除されます。退会後にデータを復旧することは一切できません。
大切なメッセージのやりとりや連絡先などは、事前にスクリーンショットを撮るなどして保存しておくことをおすすめします。また、再登録しても過去のデータは引き継がれないため、全て一からやり直しになります。
ペアーズ以外のおすすめマッチングアプリ
ペアーズで満足のいく出会いが見つからなかった場合、他のマッチングアプリを試してみることをおすすめします。ここでは、ペアーズの代替として人気の高い3つのアプリを紹介します。
①with(ウィズ)
withは心理学に基づいた価値観診断が特徴の恋活・婚活アプリです。累計会員数は1,000万人以上で、20代〜30代の真剣な恋人探しに最適です。
月額料金は男性3,960円、女性無料で利用でき、相性の良い相手とマッチングしやすい設計になっています。心理テストや好みカード機能など、内面重視の出会いを求める方におすすめです。
②タップル
タップルは趣味や価値観で出会える機能が豊富な恋活アプリです。「おでかけ機能」を使えばすぐにデート相手を見つけることができ、登録した人の3人に1人が30日以内に恋人ができているという実績があります。
月額料金は男性3,700円、女性無料で、10代〜30代の若い世代に人気があります。カジュアルな出会いから真剣な恋活まで幅広く対応しています。
③Omiai(オミアイ)
Omiaiは真剣な婚活・恋活に特化したマッチングアプリです。キーワード機能が豊富で、名前はイニシャル表記の完全匿名性を保っています。
月額料金は男性2,467円(6ヶ月プラン・クレジットカード決済)、女性無料と比較的リーズナブルです。20代〜30代の結婚を前提とした真剣な出会いを求める方に適しています。
まとめ
ペアーズの有料会員が解約できない主な原因は、有料期間中の制限、アプリ削除との混同、決済方法による手順の違いです。確実に自動更新を止めるには、Apple ID決済、Google Play決済、クレジットカード決済それぞれの正しい手順を理解することが重要です。
解約時には日割り返金がないこと、30日間の再登録制限、全データの完全削除という3つの注意点を必ず確認しましょう。もしペアーズで理想の相手と出会えなかった場合は、with、タップル、Omiaiなどの他のマッチングアプリも検討してみてください。
正しい解約手順を理解して、無駄な課金を避けながら、自分に最適なマッチングアプリを見つけて素敵な出会いを実現しましょう。
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