マッチングアプリでの出会いを求める際、「この人、本当に独身なの?」という不安を感じたことはありませんか。国内最大級のマッチングアプリであるペアーズ(Pairs)には累計2,000万人以上のユーザーが登録しており、その中には残念ながら既婚者が紛れ込んでいる可能性があります。
実際にペアーズの公式サイトでは「きのうマッチングした人と会ったら既婚者でした」「今まで会った人ほぼ既婚者または彼女持ち」といったユーザーの投稿が確認できます。真剣な出会いを求めている方にとって、既婚者との遭遇は時間の無駄であり、場合によっては不倫トラブルに巻き込まれるリスクもあります。
本記事では、ペアーズにおける既婚者問題の実態から、既婚者がバレる原因、見分け方まで詳しく解説します。安全で真剣な出会いを実現するために、ぜひ最後までお読みください。
ペアーズは既婚者だらけのマッチングアプリ?
結論から言うと、ペアーズが「既婚者だらけ」というわけではありませんが、一定数の既婚者が存在しているのが現実です。ペアーズでは利用規約第8条において「既婚者の会員登録および本サービスの利用」を明確に禁止していますが,システム上では既婚者も登録できてしまうのが現状です。
この背景には、ペアーズが独身証明書の提出を必須としていないことがあります。本人確認では運転免許証やマイナンバーカードなどの公的書類の提出が求められますが、これはあくまで「利用者が実在する人物か」「未成年者ではないか」を確認するためのものです。
実際のユーザーからは「マッチングした人と会ったら既婚者でした。姪がかわいくて待ち受けにしてると言ってましたが、自分の娘でした」という体験談も報告されています。また、「隠れ既婚者2人いた。しかも1人は私が知らずに付き合ってしまい、別れた後に既婚者って知った」という深刻なケースも存在します。
ただし、会員数が2,000万人を超える大規模なマッチングアプリであることを考慮すると、既婚者の割合は全体から見れば少数派であると考えられます。実際に「普通の男性の人数と比べれば微々たるもののはず」という意見もあり、過度に心配する必要はありませんが、注意深く相手を見極めることが重要です。
ペアーズを既婚者が使うとバレる原因
既婚者がペアーズを利用した場合、いくつかの要因によってバレるリスクが高まります。これから3つの主要な原因について詳しく説明します。
原因①:女性ユーザーの見分け方の知識向上
現在では、女性ユーザーの間で既婚者を見分ける方法が広く共有されており、既婚者の特徴的な行動パターンが知られています。インターネット上には「ペアーズにいる既婚者の見分け方」に関する情報が豊富に存在し、女性たちは既婚者の特徴を学習しています。
特に、20代後半以上の男性が「プライベートモード」や「オフラインモード」を使用している場合、既婚者だと疑われる傾向があります。これらの機能はプロフィールを非表示にできるため、既婚者の身バレ防止機能として頻繁に利用されるからです。
さらに注目すべきは、「ペアーズにいる既婚者の名前リスト」がインターネット上で流通している点です。女性ユーザー同士が既婚男性の情報を共有し、一致団結して既婚者問題に対処しているのが現状です。このような状況下では、既婚男性がユーザーを騙し続けることは極めて困難になっています。
原因②:SNSや通話での身バレリスク
既婚者は家族にバレることを恐れて、SNSの交換や電話を避ける傾向がありますが、この行動自体が既婚者である証拠として捉えられます。LINEやInstagramの交換を提案すると「SNSはやっていない」「仕事で使えない」といった不自然な言い訳をすることが多く、これが既婚者を疑う大きな要因となります。
普段からプライベートで利用するSNSは通知を常時ONにしている人がほとんどです。そのため、知らない異性から連絡が来ると家族から怪しい目を向けられる可能性があります。既婚者はこのリスクを避けるため、絶対にSNSを交換しようとしません。
電話やテレビ通話についても同様で、家に家族がいる状況では知らない異性と電話をするのは不可能です。「急に電話をかけても出ない」「特定の時間帯しか連絡が取れない」といった制限があることで、既婚者である可能性が高まります。
原因③:デートや会う場所の制限
既婚者は家族との時間を避けて会う必要があるため、デートの時間や場所に明確な制限があります。特に「週末に会えない」男性は既婚者である確率が非常に高いとされています。これは家族と過ごす時間を確保する必要があるためです。
また、既婚者は「実家暮らしだから家には呼べない」という言い訳を使うケースが多く見られます。さらに、遠距離恋愛を理由にしてたまにしか会えないという状況を作り出すことも特徴的です。
デート場所についても、既婚者は知り合いに遭遇するリスクを避けるため、決まった場所でしか会いたがらない傾向があります。自宅周辺や職場近くでのデートを避け、人目につきにくい場所を選ぶことが多いのも既婚者の特徴として挙げられます。
ペアーズにいる既婚者を見分ける方法
既婚者を見分けることは、安全な出会いのために極めて重要です。これから3つの効果的な見分け方について詳しく説明します。
方法①:プロフィールの詳細チェック
- 顔写真の有無:まず重要なのは、プロフィールに顔写真が掲載されているかの確認です。既婚者は身バレを防止するため、プロフィール写真を掲載していないことが多くあります。写真を掲載している場合でも、顔がぼやけてはっきりしない写真や顔の一部しか写っていない写真を使用する傾向があります。
- 結婚に関する項目の確認:結婚歴や結婚に対する意志、子どもの有無などが空欄になっている場合は要注意です。真剣に相手を探している人であれば、これらの項目はほぼ必ず入力しているため、空欄が多い場合は遊び目的や既婚者である可能性が高まります。
- ハイスペック男性への注意:また、30代から40代のハイスペック男性には特に注意が必要です。経営者や外資系勤務などの高収入・高学歴の男性で既婚者に騙されたという体験談が非常に多く報告されています。「ハイスペ男性は20代のうちにパートナーを見つけている場合がほとんど」という指摘もあり、警戒が必要です。
方法②:メッセージでの行動パターン分析
- マッチング後すぐに会いたがる:メッセージのやり取りでは、マッチング後すぐに会いたがる男性に注意しましょう。これは体目的の男性の特徴であり、マッチングアプリを利用している既婚者はヤリモクである場合がほとんどです。お互いのことを何も知らない段階で積極的に会おうとする行動は、既婚者である可能性を示唆します。
- SNS交換を避ける:SNSの交換を極端に避ける傾向も重要な判断材料です。LINEやInstagramの交換を提案した際に「セキュリティ上の理由」を持ち出したり、「SNSはやっていない」という不自然な言い訳をしたりする場合は既婚者の可能性が高いと考えられます。
- 仕事終わりに会いたがる:仕事終わりに会いたがる傾向も既婚者の特徴です。家族との時間を避けて会う必要があるため、平日の夜や昼間の時間帯を好む傾向があります。特に「週末は連絡が取れなくなる」という状況は、家族と過ごしているためと考えられます。
方法③:実際に会った時の確認ポイント
- 指輪の跡チェック:実際にデートした際は、相手の指に婚約指輪の跡がないかチェックしましょう。さすがに既婚者もデートに婚約指輪を付けてくることはありませんが、薬指に指輪の跡が残っている場合があります。これは既婚者である決定的な証拠となります。
- 通話や独身証明書の確認:通話ができるかどうかの確認も重要です。独身証明書の提示を求めることも有効な方法です。「私なら出せます」という意見もあるように、真剣な独身男性であれば独身証明書の取得に協力してくれるはずです。入手が市区役所のみで面倒な手続きですが、相手が真剣であれば対応してくれるでしょう。
- 生活パターンの一貫性:また、相手の生活パターンや行動に一貫性があるかも重要なチェックポイントです。「実家暮らしだから家には呼べない」と言いながら高額な出費をしている、連絡が取れない時間帯が規則的にあるなど、説明と実際の行動に矛盾がないかを注意深く観察することが大切です。
既婚者でも使えるマッチングアプリ
既婚者が真剣にパートナーを探したい場合、ペアーズのような独身向けアプリではなく、既婚者専用のマッチングアプリを利用することをおすすめします。
①カドル(Cuddle)
カドル(Cuddle)は既婚者マッチングアプリ会員数No.1を誇るサービスです。既婚者限定のため、同じような価値観や生活リズムのお相手と出会うことができます。
- AIがあなたにおすすめのお相手を提案してくれるため、自分で探す必要がありません。
- 「会える時間帯の設定」など既婚者に特化した機能が充実しており、プライバシー保護にも配慮されています。
- 料金は男性のみ有料で、1ヶ月プランが9,980円から利用できます。女性は無料で利用可能です。
②Healmate(ヒールメイト)
Healmate(ヒールメイト)は真剣かつ真面目な利用者が多い既婚者向けマッチングアプリです。既婚者ならではの悩みを共有し、お互いに支え合える関係を求める方におすすめです。
- 40代以上の大人世代の利用が多く、落ち着いた雰囲気で互いの状況を理解し合える環境が整っています。
- 写真にぼかしを入れる機能があり、身バレ防止にも配慮されています。
- 料金は男性が月額9,800円から、女性は無料で利用できます。
③MarriedGo(マリーゴー)
MarriedGo(マリーゴー)は既婚者向けマッチングアプリの中でも料金が最安水準で、気軽に始めやすいのが特徴です。LGBTQにも配慮した設計で、パートナーの性別を自由に選べる点も他にはない特徴です。
- ブラウザ版のみの提供で、スマホのホーム画面にアイコンが残らない仕様になっています。
- 共通の趣味をきっかけに出会える「興味」機能もあり、価値観の近い相手と繋がりやすい設計になっています。
- 料金は男性が月額4,980円から、女性は無料で利用できます。
まとめ
ペアーズには一定数の既婚者が存在していますが、「既婚者だらけ」というほどではありません。会員数2,000万人を超える大規模サービスである以上、既婚者の完全な排除は困難ですが、利用規約で明確に禁止されており、運営側も対策を講じています。
既婚者がバレる主な原因として、女性ユーザーの見分け方の知識向上、SNSや通話での身バレリスク、デートや会う場所の制限が挙げられます。これらの特徴を理解することで、既婚者を事前に見分けることが可能です。
既婚者を見分ける方法として、プロフィールの詳細チェック、メッセージでの行動パターン分析、実際に会った時の確認ポイントの3つが効果的です。特に、顔写真の有無、結婚に関する項目の空欄、SNS交換の拒否、週末の連絡不可などは重要な判断材料となります。
既婚者の方が出会いを求める場合は、既婚者専用のマッチングアプリを利用することで、トラブルを避けながら安心して活動することができます。真剣な出会いを求める独身の方は、これらの知識を活用して安全にペアーズを利用し、素敵なパートナーとの出会いを実現してください。
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