ペアーズでマッチングした中国人とのやり取りで「この人は本当に信頼できるの?」と不安に感じたことはありませんか?確かに、マッチングアプリには悪質な業者が存在することは事実です。しかし、全ての中国人ユーザーが危険というわけではありません。大切なのは、真剣に恋活・婚活をしている一般ユーザーと、詐欺目的の業者を正しく見分けることです。
本記事では、ペアーズにいる中国人業者の実態と特徴、安全に出会うための方法を詳しく解説します。これらの知識を身につけることで、不安を抱えることなくペアーズを安心して利用できるようになるでしょう。
ペアーズの中国人は危ない?
全ての中国人が危険ではない
ペアーズにいる中国人会員の全てが危険というわけではありません。実際に、日本在住の中国人留学生や日本で働く中国人など、真剣に恋活・婚活に取り組んでいる一般ユーザーも多数存在します。
日本在住で出会いを求めている中国人や、日本に魅力を感じてくれている留学生は、純粋にペアーズを利用して理想の相手を探しています。これらの一般ユーザーは、日本人ユーザーと変わらず真剣に恋活・婚活が目的で利用している人たちです。
業者が存在するのは事実
一方で、ペアーズでマッチした綺麗な中国人には注意が必要なのも事実です。なぜなら、男性を騙そうとする目的で活動している業者が多いからです。
これらの業者は、マッチした当初は普通の女性と変わらないやり取りですが、次第にお金の話の流れになって連絡先の交換を希望したり、指定のURLに誘導するなどといったケースが多発しています。
「あなたともっと仲良くなりたいです!」「あなたと会うのがとても楽しみです!」などの言葉で期待感をふくらませてきますが、実際には詐欺目的のための誘導である可能性が高いのです。
ロマンス詐欺の実態
近年、ロマンス詐欺をおこなう人がペアーズにも存在しています。ロマンス詐欺とは、アプリの相手に恋心を抱かせることで投資やお金のトラブルで困っていることを持ちかけ、実際に会う前に相手のお金を騙し取る詐欺のことです。
警察庁の発表によると、2020年に外国人が摘発された特殊詐欺の中で、被害者と直接会ってお金の受け渡しを担当する「受け子」の国籍の約70%が中国人でした。背景には、日本在住の中国人が多い中でコロナ化の影響などで収入が減りお金に困っているところに、詐欺グループからアルバイトとして詐欺の手伝いを頼まれ応じてしまうケースがあるようです。
ただし、全員を詐欺師と決めつける必要はありませんが、詐欺被害に遭わないためには「あやしいことには近づかない」のが最善です。
ペアーズにいる中国人業者の特徴と見分け方
これから4つの特徴を詳しく説明します。これらの特徴を把握することで、安全にペアーズを利用できるようになるでしょう。
①写真が明らかな中国人の美女である
プロフィールに設定している写真が美女の場合は要注意です。中国特有の美女はSNSからの拾い画であることがほとんどだからです。中国人特有のスッと通った綺麗な鼻やシャープな顔立ちは、日本人からも一目で分かる特徴があります。
また、写真の画質が高画質であることも多いので、他のユーザーよりも目立ちやすいです。最近ではAIも発達しており、簡単に美女を作れるようになってきたため、違和感を感じたらやり取りをするのは控えましょう。
業者のプロフィールの多くは隙があります。例えば、プロフィール写真が極端に美人だったり、イケメンだったりするアカウントは業者だと疑いましょう。また、プロフィールに美人・イケメンな写真が1枚のみという場合も注意が必要です。
②プロフィールがハイスペックである
設定してあるプロフィールが社長、経営者のようにお金をたくさん稼いでいるようなプロフィールが多いです。このような相手だと、その後のメッセージのやり取りで投資の話題を持ち出すことが多いのです。
業者は手の込んだアカウントを作るわけではないので、条件検索で絞られるプロフィール項目以外は埋まっていないことがあります。つまり、検索されないプロフィールは未設定になっているケースが多いのです。
③マッチ後すぐに連絡先の交換を希望してくる
マッチ後すぐに連絡先の交換を希望してくるのも業者の大きな特徴です。通常、真剣に出会いを求めているユーザーは、ある程度メッセージのやり取りを重ねてから連絡先を交換するものです。
実際の事例では、チャットが始まって直ぐに、LINEのIDを教えてくるケースがあります。チャットだけならアプリ内で行っても問題はなさそうですが、やたらとラインに誘導します。この時点で、あやしいニオイがプンプンします。
登録したら個人情報を抜かれて、大量のスパムアカウントからあやしいサイトに誘導されていたことでしょう。
④自己紹介文で副業のことについて触れている
自己紹介文で副業の記載があれば業者の可能性アリです。また、露骨なお金持ちアピールにも注意が必要です。その後、怪しいビジネスに勧誘されるといった危険性があるので事前に見分けましょう。
- 投資、夢、副業、成功、ビジネスなど、お金やキラキラした生活を匂わせるワードが記載されているプロフィール
- 札束や豪華な旅行の様子などをおさめたお金持ちアピールが激しい写真や、露出の多い写真を登録している場合
- 会話が噛み合わず流れが不自然だったり、片言の日本語を使ってきたりする
ペアーズで安全に中国人と出会う方法
安全に中国人と出会うためには、まずプロフィールを詳しく確認することが重要です。業者の可能性が低い女性のプロフィールは、プロフィール内容に親しみやすさがあり、顔のわかる写真が2〜3枚登録されています。
また、本人確認バッジが表示されているかどうかも重要なポイントです。ペアーズでは本人確認を2段階で実施しており、顔写真付きの証明書を提出することで、ユーザーが実在する人かつ複数アカウントを持っていないことを確認しています。
真剣に出会いを求めている中国人ユーザーは、日本語がある程度堪能で、自然な会話ができることが多いです。一方、業者の場合は日本語の自己紹介文がおかしかったり、ありえないプロフィールになっていることがあります。
お金関連の話をされたら安易に信じないことが大切です。どんなにアプリ内で相手から好意を寄せられていたとしても、投資の話や困っているからお金を貸してほしいといった話が出た時点で、詐欺を疑うべきです。
直接会う前に十分なやり取りを重ねることが重要です。真剣に出会いを求めている中国人ユーザーは、文化や言語の違いを理解し、丁寧にコミュニケーションを取ろうとします。
また、会う約束をする際は、公共の場所を選び、安全な環境で会うようにしましょう。初回のデートは昼間の時間帯に、人が多い場所を選ぶのが安全です。
安全に出会えるマッチングアプリ
これから3つの安全なマッチングアプリを紹介します。どれも本人確認や監視体制が整っており、安心して利用できるアプリです。
①Pairs(ペアーズ)
Pairs(ペアーズ)は日本最大級の会員数を誇る信頼のマッチングアプリです。累計会員数2,000万人以上という圧倒的な会員基盤を持っています。
- 顔写真付きの本人確認や、24時間の監視体制が整備されています
- 本人確認にマイナンバーカードの公的個人認証機能を導入(日本のマッチングアプリで初)
- 料金:男性月額3,700円~、女性基本無料
- 年齢層:20代後半~30代が中心
- 特徴:趣味や価値観でつながる「コミュニティ機能」があり、共通点のある相手と出会いやすい
②with(ウィズ)
with(ウィズ)は心理テストや相性診断で内面の相性を重視するマッチングアプリです。本人確認の徹底や24時間の監視体制により、安心して利用できます。
- 相手に合わせたアドバイス機能もあり、初めての方でもスムーズにコミュニケーションを始められる
- 30代の利用者も多く、真剣な交際を考えている方におすすめ
- 料金:男性月額3,960円~、女性基本無料
- 年齢層:20~30代の真剣な恋活向け
- 特徴:性格診断や心理テストを活用したマッチング
③Omiai(オミアイ)
Omiai(オミアイ)は真剣な婚活をサポートするマッチングアプリです。顔写真付き証明書による本人確認や24時間365日の監視体制、悪質ユーザーへの警告や強制退会など、安心して利用できる仕組みが整っています。
- eKYC(電子本人確認)を導入し、利用者の安全を確保
- 迷惑ユーザーは即警告・強制退会といった厳しいルール
- 料金:男性月額3,980円~、女性基本無料
- 年齢層:20代後半~30代の婚活向け
- 特徴:結婚を見据えたお相手探しが90%以上の真剣度の高いユーザー
まとめ
ペアーズにいる中国人ユーザーの中には、確かに詐欺目的の業者が存在することは事実です。しかし、全ての中国人が危険というわけではなく、真剣に恋活・婚活に取り組んでいる一般ユーザーも多数存在します。
重要なのは、業者の特徴を理解し、適切に見分けることです。写真が明らかに美女すぎる、プロフィールがハイスペック、マッチ後すぐに連絡先交換を求める、副業について言及しているといった特徴に注意を払いましょう。
安全に出会うためには、プロフィールを詳しく確認し、メッセージのやり取りを慎重に行い、お金関連の話が出たら警戒することが大切です。また、Pairs、with、Omiaiなどの本人確認や監視体制が整ったマッチングアプリを選ぶことで、より安全に出会いを探すことができます。
正しい知識と適切な注意を払うことで、ペアーズを安心して利用し、素敵な出会いを見つけることができるでしょう。不安を感じたら無理をせず、怪しいと感じた相手は通報・ブロック機能を活用して、自分の身を守ることを最優先に考えてください。
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