障がい者の方の出会いにはマッチングアプリがおすすめです。
この記事では、障がい者の方の出会いにマッチングアプリがおすすめの理由と出会えるアプリを5つ紹介していきます。
そのほか、出会うコツも紹介しているので、障がいを持っていて出会いを求めている方は必見です!
この記事は、筆者に恋愛相談をしてくださった障がい者の方の体験談を元に作成しています。北海道在住のMさんは、パニック障害によって鬱病を発症していましたが、マッチングアプリで障害を受け入れてくれる理想の相手に出会えたそうです。
それでは、詳しく見ていきましょう!
▽おすすめアプリをチラ見せ
アプリ | 目的 | 概要 | 料金 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
マリッシュ | 恋愛 結婚 |
マッチングアプリ初心者やマイノリティなあなたにピッタリ。 シンママ、シンパパにも優しい仕組みあり。普段はなかなか恋愛に 積極的になれない人もマリッシュでなら出会える可能性大。 |
男性:3,400円 女性:無料 |
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with | 恋愛 | 女性から積極的に動きやすく出会いの可能性大 出会いのきっかけとなる「診断機能」が充実しているので、自分と相性の良い人を見極めやすい。積極的な男女多め。 |
男性:3,600円 女性:無料 |
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ペアーズ | 恋愛 結婚 |
会員数最多!ほとんどのユーザーが利用経験あり マッチングアプリの利用度調査の中でも圧倒的に利用率、出会いの数が多いのがこのペアーズ。まだ使ってない人はマストアプリ。 |
男性:3,700円 女性:無料 |
※料金は全て1ヶ月プランの有料会員になった場合の金額で表記。複数月プランがお得です。
障がい者の出会いの場所はマッチングアプリがおすすめの理由
世の中には障がいに理解がある人もいれば、理解がない人もいるのが事実です。出会いを求める中で理解がない人に出会ってしまうと、心無い言葉をかけられることもあります。
しかし、マッチングアプリなら、障がいに理解を持っている人にピンポイントで出会うことができます。多くのアプリには、「障がいに理解がある人」のようなコミュニティ機能があるからです。
筆者の相談者の方も、「コミュニティ機能のおかげで、引け目を感じずに恋活ができて、恋人を作ることができた」と言っていました。
また、リアルな出会いでは「もし、障がいを打ち明けて避けられたら…。」「傷つきたくない」という思いから、なかなか障がいを持っていることを打ち明けられないこともあるでしょう。
しかし、マッチングアプリなら、障がいを持っていることを隠す必要はありません。プロフィールで事前に障がいであることを伝えられるからです。
それによって離れていく人がいるかもしれませんが、オンライン上での出来事であるため離れていった事実に気づかず、傷つくことはありません。
障がい者の出会いの場所に最適なマッチングアプリの選び方
障がい者の方が出会いやすいのは、以下の2点を満たしたマッチングアプリです。
①会員数が多いアプリを選ぶ
会員数が多いマッチングアプリを選ぶことで、障がい者に理解のあるユーザーと出会うチャンスが高まります。
特に東京や大阪などの都心以外で使う場合は、会員数が多いアプリを利用することが重要です。
②障がい者向けのコミュニティがあるアプリを選ぶ
障がい者向けのコミュニティがあるアプリを使うことが、障がい者の方がマッチングアプリで出会うには重要です。
コミュニティに登録することで、「同じ障がいを持っている方」「障がいに理解のある方」に出会えます。
障がい者の出会いにおすすめのマッチングアプリ3選
ここでは、障がい者の方におすすめのマッチングアプリを3つ紹介します。
紹介するものは、
- 会員数が多い
- 障がい者向けのコミュニティがある
を満たすマッチングアプリです。ぜひ、お気に入りのアプリを見つけてみてください。
「マリッシュ」:心の広いユーザーが多い
マリッシュの基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社マリッシュ |
アプリ累計会員数 | 200万人 |
アプリ使用目的 | 恋活・婚活・再婚 |
男性料金 | 3,400円~/月 |
女性料金 | 無料 |
マリッシュは、真剣に恋活・婚活しているユーザーが大多数のマッチングアプリです。
シングルマザーやシングルファザーの再婚活も積極的に支援しており、それに対してチクチク言葉を投げかけるユーザーはほとんどいません。
マリッシュには趣味や価値観でつながれる「グループ」というコミュニティ機能があり、これを使うことで障がい者の方も出会いやすさが増します。
画像のように障害に関する「グループ」が複数あり、登録しているユーザーにアプローチすることで出会える確率がアップします。
心の広いユーザーが多いマリッシュで、ぜひ素敵な出会いを見つけてみましょう!
「with」:内面重視で出会いやすい
withの基本情報 | |
---|---|
運営会社 | 株式会社with |
アプリ累計会員数 | 1,000万人 |
アプリ使用目的 | 恋活 |
男性料金 | 3600円~/月 |
女性料金 | 無料 |
withは、内面重視で出会えるマッチングアプリです。外見やステータスよりも、趣味や価値観が合うかがマッチングの重要な指標となります。
そのため、障がいを持ってたとしても他のマッチングアプリと比べて出会いやすいです。
「心理テスト」の診断結果や趣味や価値観でつながれる「好みカード」(コミュニティ機能)があり、相性の良い相手を見つけやすい仕組みが整っています。
「好みカード」には、障がいに関するモノが複数あるため、登録することで障がいに理解がある人や同様の障がいを持っている人と出会いやすいです。
内面重視で出会いたい方は、ぜひwithを使ってみましょう!
「ペアーズ」:障がい者向けコミュニティが豊富
ペアーズの基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社エウレカ |
アプリ累計会員数 | 2,000万人 |
アプリ使用目的 | 恋活・婚活 |
男性料金 | 3700円~/月 |
女性料金 | 無料 |
ペアーズは、累計会員数が2000万人の国内最大級のマッチングアプリです。つまり、単純計算で日本人の5分の1くらいは使ったことがあるという計算となります。
会員数が多い=障がいに理解のあるユーザーが多いため、障がい者の方でも出会いやすいアプリです。
特に、地方に在住している方は、他のマッチングアプリだとなかなか出会うのが難しいですが、ペアーズなら出会うことができます。
また、趣味や価値観をもとに繋がれる「マイタグ」(コミュニティ機能)には、障がい関連のものが100個以上あります。
そのため、障がい者が最も出会いやすいマッチングアプリと言っても過言ではありません。
筆者の相談者の方が出会えたアプリも「ペアーズ」です。使うアプリに迷ったら、まずはペアーズを使ってみることをおすすめします!
障がい者のためのマッチングアプリ「IRODORI」
IRODORIの基本情報 | |
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運営会社 | 株式会社マリッシュ |
アプリ累計会員数 | 3万人 |
アプリ使用目的 | 恋活・婚活・再婚 |
男性料金 | 1,900円~/月 |
女性料金 | 無料 |
IRODORIは、障がいを持っている方・障がいに理解のある方”のみ”が利用できるマッチングアプリです。恋活や婚活はもちろん、友達探しとしても利用できます。
障がいに特化しているので、障がい者の方が最も使いやすいアプリであることは間違いありません。
しかし、現時点で累計会員数が3万人であるため、既に紹介してきたマッチングアプリと比べると、かなり少ないユーザー数です。
東京なら出会える可能性はありますが、それ以外の地域だとなかなか出会いづらいのが事実としてあります。
一度登録してみることをおすすめしますが、出会えなさそうな場合は既に紹介したマリッシュやwith、ペアーズを使いましょう!
障がい者の方が出会いやすくなるプロフィール
障がい者の方が、マッチングアプリでより出会いやすくなるにはプロフィールが重要です。誇張ではなく、プロフィール次第でマッチング率が50倍になることもあります。
プロフィールの中でも特に重要なのが写真です。マッチングアプリでウケの良い写真のポイントは以下の通り。
・背景がスッキリしている写真
・明るく楽しそうに見える写真
・決めすぎていないラフな写真
・他の人に撮ってもらった写真
・服にこだわっている写真
・清潔感がある写真
ぜひ、ポイントを意識して写真を設定してみましょう!
プロフィール文には障がいを持っていることを書くのがおすすめ!
「障がいを持っていることをプロフィールに書いたら、誰とも出会えないのではないか……」と思うかもしれません。
半分正解で、半分間違いです。確かに、マッチング率は下がる可能性があります。しかし、障がいに理解がある方は少なくありません。
そのため、「誰とも出会えない」なんてことは絶対にありません!
むしろ、マッチング後に障がいを持っていることを明かすことで、チクチク言葉を言われることもあります。
それを防ぐためにも、プロフィール文で障がいを持っていると伝えることをおすすめします。
【FAQ】障がい者の方によくある質問
最後に、障がい者の方によくある2つの質問に回答していきます。
障がいを持っている人は他にどんな出会い方をしているの?
『障がい者総合研究所』が実施した障がい者の恋愛に関する意識調査では、以下の結果が得られました。
▽交際相手と出会うために行動した場所
最も多いのが「学校や職場」で44%、次に多いのがマッチングアプリを含めた「一般の恋活・婚活サービス」で37%となっています。
恋愛や結婚をする上で障がいは支障になる?
『障がい者総合研究所』の障がい者の恋愛に関する意識調査によると、過半数以上の障がい者の方が「支障にならなかった」と回答しています。
実際の調査結果を以下に示します。
▽交際している障がい者に聞いた「恋愛するにあたり、障がいは支障になったか?」
▽結婚した障がい者に聞いた「結婚を決断、または結婚生活を送る上で障がいは支障になったか?」
ぜひ、勇気を持って一歩踏み出すことをおすすめします。
マッチングアプリを使って素敵な出会いを見つけよう!
障がい者の方の出会いの場には、マッチングアプリがおすすめです。
本記事では、障がい者の方の出会いにマッチングアプリが最適な理由やおすすめのアプリを紹介してきました。
ぜひマッチングアプリを使って、素敵な出会いを見つけてください。
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