最近流行りの蛙化現象ですがマッチングアプリでも起こり得ます。
本記事ではマッチングアプリでの蛙化現象についてご紹介していきます。
マッチングアプリは置いておいて、そもそも蛙化現象とは?
まずは蛙化現象について解説していきます。
好意を抱いている相手が自分に好意を持っていることが明らかになると、その相手に対して嫌悪感を持つようになる現象のこと。 「好きだった相手」が「生理的に無理」と思うほど逆の感情になることから、グリム童話『かえるの王さま』に例えて蛙化現象と呼ばれる。
今流行りの蛙化現象
好きだったはずの相手の行動に対して嫌悪を抱き、好意が冷めてしまうこと。
例)フードコートで自分を探してキョロキョロしている、財布を見せてくるなど
上記でご紹介しているように、蛙化現象の本来の意味と、最近のSNSで見かける蛙化現象では意味が全く違っています。
元蛙化現象持ちの私から言わせてもらえば、相手の行動に対して冷めるというのは蛙化現象ではなく、ただ相手のことをさらに知って冷めただけです。
蛙化現象は、それまですごく好きだったのに、相手の好意が自分に向いたと分かった瞬間、相手と交際した瞬間から理由もなく気持ち悪くなり、耐えられないというもの。
私も長いこと蛙化現象に悩まされましたが、その原因が「コンプレックス」や「理想と現実とのギャップ」だというのを知り、コンプレックスを解消したら、自然と蛙化現象も治りました。
マッチングアプリでよくある蛙化現象のパターン
次に、マッチングアプリでよくある蛙化現象のパターンをご紹介していきます。
本来の蛙化現象の場合
本来の意味の蛙化現象の場合は、先ほど意味をご紹介したように相手の好意が向いた瞬間に嫌悪感を持つというものです。
しかし、それだけではなく、さまざまなパターンで蛙化現象が起きる可能性があります。
マッチングアプリからの出会いでよくあるのが
①マッチしてから会うまではすごく好きだったけど、会ったらなぜか気持ち悪くなってしまった
②マッチングアプリで出会って付き合うまでは好きだったけど、付き合えたら気持ち悪くなってしまった
③相手のことを深く知るうちに気持ち悪くなった
の3パターン。
①マッチしてから会うまではすごく好きだったけど、会ったらなぜか気持ち悪くなってしまった
この場合は、会う前に相手への理想を高くしすぎて、実際に会った時に、その理想と現実とのギャップから蛙化現象が起きてしまうというものです。
この場合は、蛙化現象というよりか、ただ単に相手のことを知って、自分が描いていた理想像とは違ったから冷めたという表現の方が正しいでしょう。
②マッチングアプリで出会って付き合うまでは好きだったけど、付き合えたら気持ち悪くなってしまった
これが最も本来の蛙化現象の意味に近いパターン。
この場合は、
・付き合うという目的を達成したことにより、冷めて蛙化現象が起きた
・付き合う=相手の好意が完全に手に入った→蛙化現象発生
ということが多いです。
付き合うことに重きを置きすぎている場合や、なんらかのトラウマ、コンプレックスがある場合にはこのような蛙化現象が起きやすいです。
③相手のことを深く知るうちに気持ち悪くなった
マッチングアプリでは完全に相手のことを知りきる前に付き合ってしまうことが多々あるので、付き合って徐々に相手のことを知っていくうちに自分が思っていた人と違って気持ち悪くなってくるということもよくあります。
これは蛙化現象というよりも相手のことを深く知っていくにつれて、交際前とのギャップが生じていって冷めているだけだと考えられます。
行動から来る最近の蛙化現象の場合
最近若者の間で話題になっている行動によって冷めるという蛙化現象もマッチングアプリには存在します。
好意が爆上がりしている状態で初めて会った際に、相手の行動に違和感を覚えて、そのまま冷めてしまうパターンです。
例えば、一緒にご飯を食べにいった時に自分を探す姿を見て冷める、食べ物をこぼす姿を見て冷めるなど色々。
@imakeyourwishcometrue ドレミの歌が流行ってるらしいので! みんなの経験談教えてください #01 #おすすめ #蛙化現象 #彼女目線 ♬ オリジナル楽曲 – 名前のない少年
実際には蛙化とは違いますが、こんな行動をされて冷めてしまうという人も多いと思います。
マッチングアプリではこのような行動から冷められて縁を切られてしまう人が多いです。
マッチングアプリで蛙化現象にならないためには?
最後にマッチングアプリで蛙化現象にならないための方法をご紹介します。
相手のことをよく知った上で好意を持つようにする
マッチングアプリでは相手のことをよく知らないのに、好きかもと思ったり、付き合ったりしてしまいがちです。
そうして好きになったり付き合ったりしてしまうと、だんだん相手の本当の姿が見えてきた時に自分が想像していた理想像と現実のギャップに蛙化現象を起こしてしまいます。
蛙化現象を起こさないためにも相手のことをよく吟味した上で相手に好意を持つように意識しましょう。
マナーや常識がある人を選ぶ
行動がキモいことからくる蛙化現象は、マナーや常識がある人を選ぶことで防ぐことができるでしょう。
すぐに交際するのではなく、気になる人と何度もデートをして色々なシチュエーションのなかでその人のマナーや常識の持ち具合をチェックして、自分的にアリかナシかを確認してから交際するようにしてください。
めちゃめちゃ見た目がタイプとかで、マナーだけどうにかしたいという場合は、本人に言ってみて直るかどうか試してみると良いのではないでしょうか?
自分の中のコンプレックスやトラウマを解消する
コンプレックスやトラウマによって蛙化現象が引き起こされることが研究から判明しています。
どんな人と付き合ってもすぐに蛙化現象が起きてしまうという人は、相手を取っ替え引っ替えしても解決しません。
自分の中にあるコンプレックスやトラウマを解消することで蛙化現象がマシになるはずです。
例えば、見た目にコンプレックスがある人はダイエットや整形などをしてコンプレックスを解消する。
過去に辛い恋愛の経験がある人は、精神病院などを受診して克服できるようにする。
このようにすれば解決できるはずです。
実際私は見た目にコンプレックスがあったので、10キロのダイエットをして、メイク術を覚えてコンプレックスを徐々に克服していった結果、誰かと付き合っても蛙化現象が起きなくなりました。
まとめ
マッチングアプリからでも蛙化現象は起こり得ます。
蛙化現象が起きるメカニズムを知っておけば、自分で解消することも可能ですし、マッチングアプリから素敵な出会いを見つけることもできるでしょう。
蛙化現象が起きたら気持ちを切り替えるために次の出会いを探しましょう。効率よく出会えるマッチングアプリを次の記事で紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
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