マッチングアプリでマッチした相手から「どこに住んでるの?」と住所について質問されることは珍しくありません。しかし、まだ会っていない相手に個人情報を伝えることに不安を感じる方も多いでしょう。
本記事では、なぜ相手が住所を聞いてくるのか、その理由と対処法、そして安全に使えるおすすめマッチングアプリまで詳しく解説します。
マッチングアプリで住んでる場所をすぐ聞いてくる理由
マッチングアプリで住んでいる場所を聞かれると「何か怪しい目的があるのでは?」と不安になるかもしれませんが、実際のところほとんどの場合は悪意のない理由によるものです。
相手が住所を聞く主な理由として、最も多いのが話題づくりの参考にしたいというものです。住んでいるエリアが自分の知っている場所であれば、その地域のお店などの話題で盛り上がることができ、会話を広げるためだけに住んでる場所について質問している場合がほとんどです。
二つ目の理由として、今後実際に会う流れになった場合の参考にしたいという目的があります。相手にデート場所まで向かう手間をかけないように、住んでる場所を聞き出そうとしているのです。この場合も相手は軽い確認のために聞いているケースがほとんどで、深い意味はありません。
三つ目の理由は、会いやすい距離か確認したいというものです。お互いの住んでいる場所があまりにも遠いと、集合場所やデートの目的地、移動にかかる時間などを考慮しなくてはいけません。なかには「家が遠い」という理由で、やり取りを終了させてしまう人も珍しくありません。
最後に、女性に多いのが相手の経済力を確認する手段として住んでいる場所を聞くパターンです。都心部だと家賃も高額だから低収入ではない、東京郊外だと家賃も都心部より安価なので収入は低そう、といった具合で判断する場合があります。
女性から住んでる場所を聞いてくるのは怪しい?
女性から住んでいる場所を聞かれることに違和感を感じる男性もいるかもしれませんが、これも基本的には上記と同じ理由によるものがほとんどです。女性も男性と同様に、話題づくりやデートの場所選びの参考として質問していることが多いのです。
ただし、女性の場合は特に経済力を確認したいという動機が強い傾向があります。住んでいるエリアから相手の収入レベルを推測したいという心理が働いている可能性があります。これは決して悪意があるわけではなく、将来のパートナーとしての適性を判断するための自然な行動として理解することが重要です。
マッチングアプリで住んでる場所を聞かれた時の対処法
住んでいる場所について質問された際は、個人情報を守りながら相手とのコミュニケーションを続けるバランスが重要です。これから3つの効果的な対処法をご紹介します。
対処法①軽い嘘でその場をしのぐ
完全に嘘をつくのではなく、実際の住所から少し離れた場所を答える方法があります。たとえば、実際は世田谷区の二子玉川に住んでいるなら「世田谷区の方に住んでいます」と大まかなエリアで答えたり、「田園都市線沿線に住んでいます」といった路線名で答える方法があります。
この方法なら完全な嘘ではありませんし、相手もデートの計画を立てやすく、具体的な住所は伏せながらも必要最低限の情報を提供できます。ただし、あまりにも実際の場所とかけ離れた嘘をつくと、後で実際に会うときに辻褄が合わなくなる可能性があるので注意が必要です。
対処法②質問を受け流して相手に聞き返す
住んでいる場所を聞かれたときに具体的な答えを避けたい場合は、質問を受け流しつつ、相手に同じことを聞き返すという手があります。たとえば「◯◯さんはどちらにお住まいなんですか?」と聞き返すことで、会話の流れを変えることができます。
この方法は相手に対して興味があることを伝えつつ、自分の情報については明かさないテクニックです。相手が先に答えてくれれば、その後で「私も同じような地域に住んでいます」といった曖昧な返答ができるようになります。
対処法③正直に詳しく言いたくないことを伝える
住んでいる場所について相手に詳しく話したくない場合は、率直に伝えるのも一つの方法です。たとえば「詳しい住所はあまり人に言わないようにしているんです」と伝えれば、相手も無理に詳しい情報を求めてきません。
この場合、「まだお会いしたことがないので、もう少しお話してからお互いが安心してやりとりできたらと思っています」といった丁寧な説明を加えると良いでしょう。相手に敬遠されてしまう恐れはありますが、理解してくれる人も多いはずです。
マッチングアプリで住んでる場所を聞かれた時の上手い答え方
住んでいる場所を聞かれた際の具体的な答え方について、3つのパターンをご紹介します。これらの方法を使えば、プライバシーを守りながら円滑なコミュニケーションを続けることができます。
答え方①地域名でざっくり答える
最も安全で効果的な答え方が、ざっくりとした地域名で答える方法です。具体的な住所を伝える必要はなく、相手がイメージしやすい情報だけ伝えれば十分です。
- 主要駅の名前を出して「渋谷駅からだと〇〇線で××分くらい」といった具合に答える
- 自分が住んでいる区や市で答える
ひと口に区や市といっても、エリア内にいくつもの駅が点在し複数の沿線が走っているところもあります。
答え方②最寄駅や路線名で答える
住んでいるエリアの主要駅・路線を伝えるのも対処法の一つです。住んでいるエリアに規模が大きい駅があった場合、駅名を伝えただけでは個人情報を特定することはできません。
ただし、住んでいるエリアが小規模の場合、住んでいる場所から最寄り駅が極端に近いと、駅の名前だけで住んでいるところがある程度予想できることもあります。そのような場合は、普段から利用している沿線の名前を伝えましょう。沿線であれば個人情報を特定することは不可能であり、それでいて相手もイメージしやすいはずです。
答え方③時間をかけて信頼関係を築いてから答える
相手とある程度の信頼関係ができるまでは、個人情報は安易に伝えないことが重要です。メッセージのやり取りでコミュニケーションを深めていき、相手の人となりを理解してから詳しい情報を共有するのが安全です。
信頼関係が構築されていないうちは、「もう少しお話してから詳しいことをお教えできればと思います」といった返答で時間をかけることも大切です。真剣に出会いを求めている相手であれば、このような慎重な姿勢を理解してくれるはずです。
安全に出会えるおすすめマッチングアプリ
個人情報を適切に保護し、安全に出会えるマッチングアプリをご紹介します。これらのアプリは厳格なセキュリティ対策と監視体制を整えており、安心して利用できます。
①Pairs(ペアーズ)
Pairs(ペアーズ)は累計会員数2000万人を誇る国内最大級のマッチングアプリです。20代から40代まで幅広い年齢層に対応しており、恋活から婚活まで様々な目的で利用されています。
- 本人確認済みのユーザーのみメッセージの利用が可能
- 24時間365日でプロフィール・質問内容の監視、違反報告、サイト内パトロールを実施
- 24時間受け付けのカスタマーサポート
- ニックネーム登録が可能で本名が流出しない
- 料金:男性は月額3,700円から、女性は無料
- マイナカード機能で本人確認を厳格化
セキュリティレベルの高さと会員数の多さから、初心者にもおすすめできるアプリです。
②with(ウィズ)
with(ウィズ)は心理テストによるマッチングができる特徴的なアプリです。累計会員数は1000万人で、特に20代を中心に高い人気を誇っています。1日150,000組がマッチングしているだけあって、出会いの幅も広がるアプリとして人気があります。
- 悪質ユーザーは利用停止、24時間体制での監視
- 悪質ユーザーの検知強化や強制退会措置を実施
- マッチングユーザーへの個別注意喚起、SNS連絡先交換時の自動警告表示などの新対策
- SNS投稿もされず、周囲に知られずに利用可能
- 料金:男性は月額3,600円から、女性は無料
性格や価値観を重視した出会いを求める人に特におすすめです。
③タップル(tapple)
タップル(tapple)は趣味や価値観で出会える機能が豊富なマッチングアプリです。累計会員数は2000万人を超え、特に20代から30代の利用者が多いのが特徴です。マッチングアプリ初心者におすすめで、登録した人の3人に1人が30日以内に恋人ができているという高い成功率を誇っています。
- 24時間監視体制・通報システム・ブロック機能・年齢確認など安全面に配慮
- メッセージのやり取りには顔写真付き公的証明書での顔認証が必須
- 料金:男性は月額3,700円から、女性は無料
- 運営元は上場企業サイバーエージェントの子会社で信頼性が高い
- 毎月10,000人のカップルが誕生している実績
出会いの幅が広く、安心して利用できるマッチングアプリです。
まとめ
マッチングアプリで住んでいる場所を聞かれることは決して珍しいことではなく、ほとんどの場合は話題づくりやデートの場所選びといった健全な理由によるものです。しかし、個人情報の保護は非常に重要であるため、具体的な住所を伝える前に適切な対処法を取ることが大切です。
- 地域名でざっくり答える
- 最寄駅や路線名で答える
- 時間をかけて信頼関係を築いてから詳しい情報を共有する
こうした方法を使えば、プライバシーを守りながら円滑なコミュニケーションを続けることができます。
また、安全に出会いを楽しむためには、Pairs(ペアーズ)、with(ウィズ)、タップル(tapple)のような厳格なセキュリティ対策を講じているマッチングアプリを選ぶことも重要です。これらのアプリでは24時間365日の監視体制や本人確認の徹底など、利用者の安全を守る仕組みが整っています。
マッチングアプリを利用する際は、相手の質問に対して適切に対応し、自分の安全を最優先に考えながら素敵な出会いを見つけてください。相手とある程度の信頼関係ができるまでは個人情報は安易に伝えず、段階的に情報を共有していくことで、安全で充実したマッチングアプリライフを送ることができるでしょう。
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