ペアーズでなりすましの被害に遭わないための7つの対処法

ペアーズは累計会員数2,000万人を突破している、国内最大級のマッチングアプリです。

このように、会員数の多いマッチングアプリは出会える確率が高い反面、悪質な会員の母数も大きくなるので、より安全に注意して使う必要があります。

そこで、ここではペアーズでなりすましの被害に遭わないための対処法を解説します。

私自身、ペアーズを使っていた時に有効だと感じた対処法なので、これからペアーズを使おうと思っている人はぜひ読んでみてください。

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ペアーズのなりすましとは

ペアーズのなりすましとは、「正規の会員を装った悪質な会員」であり、マッチングアプリ本来以外の目的で出会いを探す会員のことです。

• 他人になりすましている会員
• 業者
• サクラ

なりすましで多いのはこれら3タイプですが、このうちサクラはペアーズにはいないと判断していいでしょう。

というのも、会員数の水増し・課金の促進といったサクラの目的は、いずれもペアーズにとって必要のない要素だからです。

2,000万人の会員数を突破しているペアーズにとって、会員数を水増しする必要性はありません。

さらに、ペアーズは月額料金制ですから課金を促進する必要性もなく、イコールサクラを雇う必要性がないということ。

そのため、ペアーズのなりすましで存在する可能性があるのは、他人になりすましている会員と業者に限定されると考えていいでしょう。

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ペアーズのなりすましの目的

そもそも、ペアーズのなりすましは何が目的なのでしょうか。

なりすましの目的を知るのは被害に遭わないことにつながり、なぜなら、なりすましは目的をかなえるための行動をとるからです。

そこで、他人になりすましている会員と業者の目的を解説します。

他人になりすましている会員の目的

他人になりすましている会員には、次のような目的があると考えられます。

• 冷やかし・いたずら（ネカマ・ネナベ）
• 本来ペアーズに登録できないが、登録したい

冷やかしやいたずらは、例えば男性が女性会員になりすまして、男性をその気にさせてからかうようなパターンです。

また、18歳未満もしくは18歳の高校生など、ペアーズに登録したくても登録できない人が、成人になりすまして登録するパターンもあるかもしれません。

業者の目的

業者には、次のような目的があると考えられます。

• ビジネスへの勧誘・商材の販売
• ぼったくりバーや援デリへの誘導

ビジネスへの勧誘は、関連するサイトへ誘導することを図ります。

また、ぼったくりバーや援デリは実際に会おうとしてくるので、「会える相手＝正規の会員」とは断言できません。

ペアーズのなりすましの被害に遭わない7つの対処法

ここでは、実際にペアーズのなりすましの被害に遭わないための対処法を解説します。

なりすましの目的や、ペアーズの仕様や機能を理解しておけば、対処するのは難しくありません。

本人確認ステップ2の完了に注目する

1つ目の対処法は、相手に対して本人確認ステップ2の完了の有無に注目することです。

ペアーズの本人確認は、次の2つのステップに分けられています。

本人確認ステップ1：本人確認書類を提出する
本人確認ステップ2：顔写真を撮影して、本人確認書類の顔写真と照らし合わせる

本人確認ステップ2は任意であり、自分の顔写真と本人確認書類の顔写真を照らし合わせて、実在する人物であることを証明するためのもの。

このシステム上、別人の本人確認書類を提出している会員は、本人確認ステップ2を完了できません。

そのため、本人確認ステップ2を完了している会員に限定して「いいね」を送れば、なりすましの会員とマッチングする確率を下げられます。

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ビデオデートを利用する

2つ目の方法は、ビデオデートを利用することです。

ペアーズには、マッチングした相手とビデオデートできる機能があり、互いの顔を映しながらの通話が可能となっています。

本来、ビデオデートは会う前に互いの雰囲気を知る目的で活用する機能ですが、なりすましへの対処法としても使えます。

なぜなら、性別を偽って登録しているタイプのなりすましは、ビデオデートに応じないからです。

顔が映った時点でなりすましが発覚するため、とくにネカマ・ネナベといったペアーズのなりすましへの対処法として有効です。

美男美女すぎる会員はスルーする

3つ目の方法は、美男美女すぎる会員はスルーすることです。

よくよく考えてみると、あまりの美男美女がペアーズで出会いを探していること自体が不自然ではないでしょうか。

そこまでの美男美女なら、ペアーズに登録せずとも恋人がいる可能性が高いですし、充分モテると考えられるからです。

もちろん、出会いのない美男美女が真剣にペアーズを使っている可能性もありますが、それ以上に業者の可能性が高いでしょう。

会う時の待ち合わせ場所・行くお店は自分が決める

4つ目の方法は、会う時の待ち合わせ場所・行くお店は自分が決めることです。

ぼったくりバーへの誘導や援デリ目的のなりすましの場合、相手は自分のテリトリーとなる場所を指定するはず。

例えば、Aというぼったくりバーに誘導したいなら、そのお店に行こうとするでしょう。

会う時の待ち合わせ場所・行くお店を自分が決めるようにしておけば、そのような事態を確実に回避できます。

外部ツール・外部サイトへの誘導に応じない

5つ目の方法は、外部ツール・外部サイトへの誘導に応じないことです。

別サイトへ誘導するのは、業者の手口として典型的なパターンであり、「他の場所でもっと楽しい話をしよう」などと甘い言葉でURLを載せてきます。

考えてみるとこの行動は不自然で、ペアーズではメッセージのやり取りはもちろん、通話も利用できるため、わざわざ別サイトに移動する意味がありません。

意味があるとすれば、LINEに誘導するパターンくらいですが、安全性を重視するなら、会うまではLINE交換もしない方がいいかもしれません。

マイタグへの参加に注目する

6つ目の方法は、マイタグへの参加に注目することです。

ペアーズには10万以上のマイタグが用意されており、会員は自由に参加できます。

マイタグでは関連するコメントが投稿できるため、人気のマイタグはTwitterのようにメンバー同士で盛り上がっています。

これは正規の会員の特徴でもあり、なぜならペアーズのなりすましが、わざわざマイタグに参加して、積極的にコメントするとは思えないからです。

その意味では、マイタグに参加している会員に限定して「いいね」を送ることも、ペアーズのなりすましの被害に遭わない対処法となるでしょう。

公式サイトの「安心・安全の取り組みとガイド」を読む

7つ目の方法は、公式サイトで解説されている「安心・安全の取り組みとガイド」を読むことです。

このガイドには、

• 相手を会う時の注意点
• 悪質な会員の特徴
• 安心・安全の取り組み

などが分かりやすく解説されていて、これらはペアーズのなりすましを見分ける上で役立ちます。

なお、「安心・安全の取り組みガイド」は登録前でも確認できるので、とくにマッチングアプリを初めて使う人は読んでみるといいでしょう。
公式サイト参照：https://pairs.lv/static/safety

まとめ

ここで解説した7つの対処法は、どれか1つではなく、複数実践するほど効果的。

私自身、7つ全ての対処法を実践したところ、一度もペアーズのなりすましの被害に遭ったことはありません。

また、ペアーズのなりすましを発見した時には、運営への通報やブロック機能も活用してください。

安心・安全にペアーズを使うためにも、なりすましへの対処法は覚えておきましょう。

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