マッチングアプリでマッチングした相手の男性から質問がこないと、「この人は私に興味がないのかな?」と不安になりがちです。しかし、質問がこないからといって必ずしも脈なしというわけではありません。男性が質問をしない背景には、さまざまな心理や理由が隠れています。
この記事では、マッチングアプリで質問してこない男性の心理を詳しく解説し、効果的な対処法もご紹介します。また、事前に見分ける方法や、メッセージのやりとりが苦手な方におすすめのマッチングアプリまでお伝えします。
マッチングアプリで質問してこない男の心理
マッチングアプリで男性から質問がこない場合、以下のような心理が働いている可能性があります。これから3つの主要な心理パターンを詳しく説明していきます。
コミュニケーション能力や恋愛経験が乏しい
一部の男性は、コミュニケーション能力や恋愛経験が乏しいため、質問をするのが苦手です。特に過去に恋愛経験が少ない男性や人見知りが激しい男性は、質問をすること自体にハードルを感じることがあります。
このタイプの男性は、初対面の人と話すこと自体がストレスとなる場合があり、質問をすることでさらに緊張してしまう傾向があります。男性との会話の経験が少なく、コミュニケーションに慣れていないケースもあり、会話の主導権を女性に任せている状況になりがちです。
また、「何を話せば良いか分からない」という心理状態に陥り、女性がメインで話してくれた方が楽だと感じている場合もあります。このような男性は、会話をリードできる力を持っていないというケースが多く見られます。
他の女性を優先している
別の可能性として、他の女性を優先している場合も考えられます。マッチングアプリでは複数の相手と同時にやりとりをしていることが多いため、他に興味をもっている女性がいる場合、そちらに時間やエネルギーを割いていることがあります。
このような状況では、質問をする余裕がないこともあるのです。相手が他の女性とのやりとりに集中しているため、自分との会話が二の次になっている可能性があります。返信が遅かったり内容が薄かったりする場合は、相手が他の女性を優先しているから質問してこないのかもしれません。
マッチングアプリでは同時進行で複数人とやりとりしていることも珍しくありません。そのため、相手にとって優先度の高い相手がいる場合、返信が追いつかないだけでなく、やりとりに疲れ、結果的にメッセージが続かないことがあります。
自分語りが好き
自分のことを話すのが好きな男性もいます。このタイプの男性は、自分の話をすることに集中してしまい、相手に質問をすることを忘れてしまうことがあるのです。例えば、仕事や趣味の話に熱中しすぎて、相手に質問を投げかけるタイミングを逃してしまうことがよくあります。
自分語りが好きな男性は、自分の経験や考えを共有することに喜びを感じるため、相手の話を聞くよりも自分の話をすることに重点を置いてしまいます。とにかく自己アピールを意識してしまって、女性へ質問することを忘れてしまっているというのが男性の心理として考えられます。
婚活においては、「自分の話ばかりする男性」が多く見られ、一方的に相手の話を聞く羽目になることが多いという報告もあります。このような男性は、もっと自分を知ってほしいと思って、自分のことを伝えることに必死になっている場合もあります。
マッチングアプリで質問してこない男の対処法
質問をしてこない男性に対して効果的な対処法があります。これから3つの実践的なアプローチを紹介していきます。
自分から積極的に質問をする
まず、自分から積極的に質問をしてみましょう。相手が質問をしてこない場合でも、自分から質問を投げかけることで、会話の流れを作ることができます。例えば「休日は何をして過ごすことが多いですか?」といった具体的な質問をすることで、相手も答えやすくなります。
質問をすることで相手の関心を引き出し、会話を深めることができるのです。自分から積極的に質問を投げかけることで、相手も自然と質問を返すようになるかもしれません。相手の反応を見ながら、適切な質問を続けることが大切です。
相手が答えやすい質問をすることも重要です。例えば、「○○好きって書いてたけど、どこが好きなの?」などプロフィールに関連づけた質問をすると相手も答えやすいのでおすすめです。
興味を引く話題を提供する
興味を引く話題を提供することで、相手の関心を引き出すことができます。相手が興味をもっていると思われる話題や共通の趣味について話すことで、相手が自然と質問をする流れを作ることができるのです。
例えば「最近見た映画で一番面白かったものは何ですか?」といった質問をすることで、相手の興味を引くことができます。相手が興味をもっている話題を見つけ、そこから会話を広げることで、より深いコミュニケーションがとれるでしょう。
会話のキャッチボールを意識することも大切です。相手から質問されたら、ただ答えるだけでなく、逆に聞き返すことで自然な会話の流れを作ることができます。
こちらからの質問頻度を調整する
質問の頻度を調整することも一つの方法です。相手があまり質問をしてこない場合、こちらも少しずつ質問の頻度を減らしてみましょう。相手が自分から話題を提供するようになるかもしれません。
男性から質問してきてほしいと思う場合、自分からの質問の量を調整してみることがおすすめです。相手のことが気になっているほど、質問も増えていきます。だからこそ、少し質問を減らしてみると男性からの質問が出てきやすくなります。
相手の反応を見ながら、質問の頻度を調整することで、自然な会話の流れを作ることができます。相手が話しやすい環境を整えて、コミュニケーションを円滑に進めることが大切です。
質問してこない男を事前に見分けられる?
プロフィールの内容が薄い場合に注意が必要です。自己紹介が短く、趣味や興味についての記述が少ない場合、コミュニケーション能力が低い可能性があります。このような男性は、プロフィールを充実させることが苦手であるため、メッセージのやりとりでも質問をするのが難しいと感じていることがあるのです。
また、プロフィール写真が自然で顔がはっきりわかる男性を選ぶことも重要です。加工しすぎた写真や、顔がよく見えない写真ばかりの人は避けましょう。誠実な男性は、ありのままの自分を見せようとする傾向があります。
メッセージせずに出会えるマッチングアプリ
メッセージのやりとりが面倒だと感じる方や、質問のやりとりが苦手な方には、メッセージ不要で出会えるマッチングアプリという選択肢もあります。ここでは3つのおすすめアプリを紹介します。
バチェラーデート
メッセージ不要のマッチングアプリで一番おすすめなのはバチェラーデートです。メッセージしなくてもAIが自動でマッチングしてくれて、デートが確定します。面倒な店選びもしなくて大丈夫で、これらの工程が一切いらないのが特徴です。
バチェラーデートは審査制なのでテキトーに登録してる人や、変な人が入り込めないのもメリットです。利用の流れは以下の通りです。
- 登録して審査を受ける
- 日時を決める(基本は土日)
- AIのマッチングとデート調整を待つ
- 前日になると相手とチャットやビデオ通話可能に
今までのマッチングアプリでのめんどくささが全部カットされています。相手を決められないので不安な人も多いかもしれませんが、もし好みじゃなかった場合は相手に非公開のうえ評価を提出でき、次回はAIが学習して、もっと条件に合う人を紹介してくれます。
料金は男性9,800円/月、女性0円となっています。
Dine(ダイン)
Dineは「1通のメールよりもまずはデートから」というコンセプトで、マッチングが即デートアポになる面白いシステムです。デートに特化したアプリで、地域限定となりますが、現在はオンラインデートも可能となっています。
デートの約束が決まってからメッセージ交換が始まるのが特徴で、メッセージのやりとりが苦手な方や、まず会ってから相手を判断したい方におすすめです。世界3カ国で展開されている注目サービスでもあります。
料金は男性25歳以下3,900円/月、26歳以上6,500円/月、女性無料です。
Tinder(ティンダー)
Tinderは世界190ヶ国、40以上の言語で利用可能な国際的なマッチングアプリです。直感的に相手を探せるスワイプ式のシステムが特徴で、登録からチャットまで無料で利用できます。
主に18〜20代前半(Z世代)の利用者が多く、軽いデート目的での利用が中心となっています。男女ともに無料で利用できるため、気軽に始められるのがメリットです。
ただし、利用者の過半数が25歳以下で、利用目的が様々で見極めが難しいため、恋愛目的での利用は非推奨とする専門家の意見もあります。
まとめ
マッチングアプリで質問してこない男性には、コミュニケーション能力の不足、他の女性への優先、自分語り好きといった心理が隠れています。これらは必ずしも脈なしを意味するわけではありません。
効果的な対処法として、自分から積極的に質問をする、興味を引く話題を提供する、質問頻度を調整するといったアプローチが有効です。また、事前に見分けるためには、返信内容やプロフィールの充実度をチェックすることが重要です。
メッセージのやりとりが苦手な方には、バチェラーデートやDine、Tinderといったメッセージ不要または最小限で出会えるアプリも選択肢として考えられます。
最も大切なのは、相手の行動やメッセージの内容を総合的に判断し、自分に合ったコミュニケーションスタイルの相手を見つけることです。質問がこないからといってすぐに諦めず、適切な対処法を試してみることで、より良い出会いにつながる可能性があります。
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