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さて、withに大学名を書くべきでしょうか。それとも、大学名なんてものは出さないべきでしょうか。
withに大学名を書くメリット
あえて大学名を書くメリットを上げるならば、話題にはなります。
「近畿大学です!現在関東に住んでます!」という人がいれば、「あ!マグロが有名な大学ですね!知ってます!いつ頃関東に来られたんですか?」みたいな形で話題展開がしやすいです。
ご存知のように、日本では何かと学歴がトークテーマになりがちです。あえて晒すことで話題にしていってやるというメンタルは重要かもしれません。さらに、自分の大学に誇りを持っている場合は書いてみてもいいかもしれませんね。
「マサチューセッツ工科大学を卒業しました。現在時を止める研究をしています。」「イェール大学で博士号を取りました。メガネが右と左でそれぞれ四角と丸別々です。」これはモテモテ間違いなしですね。
恋愛対象とかどうでもよくちょっと話を聞いてみたいですもんね。後述しますが真面目な話、学歴は財力(年収)と相関関係がある部分もあります。
よってパートナーに財力を重視する方の場合、一定レベルの学力(学歴)を備えておいてほしいと思っても無理はありません。
なので、自身の学歴がアピールできるものであるならば、直接大学名を書かないまでも、何かうまいこと書いておいてもいいかもしれません。特に、いい大学を卒業したのに就職した会社の問題で今の年齢だと年収が低い場合はうまいこと学歴をアピールしたいですね。「俺は/私は上がる株だ!」と宣言するのです。
withに大学名を書くデメリット
言うまでもなく、「いや、聞いてねぇよ。」となりますね。
withには本来大学名を登録するところはありません。高卒か、学部卒か、院卒かを選ぶところがあるのみです。それなのにわざわざあえてプロフィールにでも「国際信州学院大学を卒業しました。」と具体的な大学名を書こうもんなら、「いや、聞いてねぇよ。」となること間違いなしです。
自己顕示欲におかしな病巣があると判断されてしまうでしょう。また、大学名を書くと大学によってはネガティブな印象を与えてしまいかねません。これはいわゆる有名大以外の場合ネガティブな印象を与える、という意味ではなく、その時々の世間の動きにもよります。
例えば、あなたの出身大学と同じ大学の出身者が社会的に凶悪な犯罪で逮捕されてしまったとします。もちろんあなたはその逮捕された人と面識もなければ名前すら聞いたことがありません。
しかしながら、場合によっては同じ大学出身というたった一つの共通項であなた自身のネガティブな情報として伝わってしまうこともありうるのです。
もちろん、「そんなこと言い出したら出身地域すら書けねぇわ」という声もあると思います。しかしながら、都道府県は認知度が高く誰でも知っていますが、一方大学名は知られていない大学のほうが多いくらいです。
そんな大学名という存在をあえて晒す必要はないと言えますね。
withに書くべき大学名
メリット・デメリットで述べたとおり、基本的にwithには大学名を記載しないほうが無難です。
しかしながら、敢えて書くべき大学名を具体的に上げるとするならば、旧帝大+東工大、一橋大と早慶でしょう。※旧帝大とは、東京大、京都大、名古屋大、東北大、北海道大、大阪大、九州大の7大学です。
2つの観点から説明します。まず、男としてはわかりやすい実績となります。
A「自分は勉強が得意です。大学には行っていません。」B「自分は勉強が得意です。大学は東京大学出身です。」Aは勉強が得意にも関わらず、大学には言っていないということは学力を証明するものがありません。
一方Bは勉強が得意=東京大学出身という今では小学生もわかるわかりやすい説明になっています。確実にBの方が信頼度が高いですよね。
加えて、学歴はある一定の財力の保証にもなります。
例えば、日本の平均年収が460万程度であるのに対し、東京大学の出身者の平均年収は730万円です。もちろん年収はその人自身が持つ能力や環境(所属する企業)によって大きく左右されます。
そのため、いい大学を出ていれば必ずしも良い収入になるとも限りません。しかしながら、一定レベルの相関関係があることも事実です。
パートナーの財力を重視する場合は学歴をパートナー選びの基準の一つにすることは全く間違っていません。つまり、旧帝大+東工大、一橋大と早慶あたりの学歴の方々は勇気を持って自らアピールしても間違ってはいないとも言えます。
また、女性の中にはかつて自身の学歴を話すことで恋愛関係がギクシャクしてしまった経験を持つ方が一定います。
バイト先で仲良くなった先輩。雰囲気もいいし、素敵だなぁと思っていたところ、大学の話に。うっかり「京都大学です。」と大学名を言ったところ、なんだか変な空気へ。
結果、その先輩とも距離ができて大学名を言うことがコンプレックスに感じるようになってしまった。こんなイメージです。
女性の高学歴の社会からの受け止められ方が正しいかどうかの議論はさておき、高学歴の女性の中には一定の生きづらさを感じている方々はいます。
そういった方が恋愛において同じシチュエーションにならないためにあらかじめ自己開示の一つとしてプロフィールで学歴を書くことは有効と言えるのです。
大学名を書くとハロー効果が働く
学歴フィルターなどという言葉があるように、日本社会では大学名は重要視されています。
その是非を問う声も大きく、今後日本社会全体として、学歴について考えていく必要があるように思います。
しかしながら、そんな50年や100年先になるかもしれない未来に期待しながら、今この一瞬の出会いを失うわけにはいきません。
なぜ人は学歴などというある種曖昧なものにその人の人間性が担保されているように感じてしまうのでしょうか。
ハロー効果とは、ある一つの特徴的な事柄によって、対象となるものの評価が引っ張られてしまうことをいいます。
ちなみにハロー効果のハローとは光の輪のことで神々しく後光が指しているように感じることからその名前がつけられたと言われています。(そのため、ハロー効果は後光効果とも言います)。
先に上げた旧帝大や早慶といった世間的に言うところ高学歴な大学を卒業した学歴はそれ一つでその人全体が優れているかのように他者に感じさせる効果があるということです。
例えば、「東京大学卒、世界的ビッグプロジェクトのリーダー、MBA保持」となると、まるでその人の人格や人間関係までも素晴らしいように聞こえてしまいますね。
終わりに
さて、皆さんいかがでしたでしょうか。
withに大学名を入力する項目はありません。そのため、基本的に大学名を書くメリットはないでしょう。しかしながら、大学名を書くことによって自身の実績アピールになる場合もあります。
また、あらかじめ高学歴を宣言することによって、高学歴による恋愛失敗を未然に防ぐことができます。
大学名一つで人が判断されない世の中になることを願いながら、自分の戦略に最もあった大学名のアピールを行っていきましょう。
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